ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

商売冥利

2007年11月30日 20時03分12秒 | アートフラワー
半月前に甲子園のNさんからアートフラワーを3点御注文を頂きお納めしましたところ、今日また5点の追加注文をいただき、ツモ爺の箕面から甲子園まで車で40分、配達いたしました。

奥様にお会いして、このように言われました「ツモ爺の花は目が疲れないからいいの」また「色目の濃いアレンジは最初はよくても2~3日すると飽きがくるの」とよほどのお花好きのようでした。

人はそれぞれ好みがありますから、一概には言えませんが、5点も追加でご注文下さるのは気に入って頂いたからでしょう。

何はともあれ、このお言葉にツモ爺もすっかり感激して、この商売をやってきて良かった、今日は商売冥利につきた日でした。

妻のカラオケ熱

2007年11月29日 21時34分40秒 | ツモ爺のひとり言
ツモ爺77歳、妻72歳、夫の私から言うのも変ですが歳よりは若く見え、5歳違うととこれほど体力が違うのかと思わせるほどの差があります。若い頃は殆ど体力の差は無かったのですがここえきて歴然たる差があるのに気づきます。

その妻の生きがいはカラオケです。先週の日曜日に隣の市のイベントホールで発表会があったのですが、今週の日曜日には大阪市のホテルで発表会があり、しかも発表の曲が違い目下毎日猛練習です。

ですから、毎日連続で出かけます、私はアートフラワーのアレンジで忙しくしていますから、問題は無いのですが、普通の定年後の男性ならきっと苦情が出ると思います。

我が家は幸い夫の私も仕事を持ち自立していますからトラブルがありません。娘たちが時おり尋ねてきてくれ「お母さんは」と私に尋ねますが「カラオケ」と答える日々が続きますと娘たちもアキレ顔です。

それでも私も妻もそれぞれ充実した生きがいを持って日々を暮らしていることに感謝するのみです。

素晴しい花瓶にしびれました

2007年11月28日 18時38分07秒 | アートフラワー
昨日仕入れに回った1軒に舶来の花瓶を専門に扱う店に立ち寄りました。そこでイタリア製のゴールドの入った花瓶を仕入れました。一見ヨーロッパ製とわかる花瓶です。

そこで、もう一つ心を動かされ素晴しい花瓶を勧められました。それは、ガラスの花瓶でうちら側に金箔が貼られていて、それも多色使いでいて茶から焦げ茶にいたるトーンで、ほれぼれするような花瓶でした。

私はこの花瓶に負けないような花の材料、特に茶色系の花をまず探し出して準備をしてから仕入れる約束をして帰りました。

今思い出しても、脳裏に浮かぶ素晴しい花瓶でした。

フラッシュ ランプ(方向指示器)

2007年11月27日 21時12分58秒 | ツモ爺のひとり言
昨日は白内障のため車の運転を云々・・・と申し上げましたが、お正月のアートフラワー アレンジにどうしても必要な花の材料が無いので仕入れに大阪へ止む得ず車を使いました。

と言いますのは、何軒も回らねば材料が揃はないので、車を使わざるを得なかったのです。そこで前から気づいていたのですが、殆どの車が右折するにしろ、左折するのでも極端に方向指示のフラッシュ ランプをつけるのが遅いのです。

こちらはてっきり直進するものと思い、そのつもりをしていると直前にフラッシュランプをつけて回るのですから面食らうわけです。下手をすると事故に繋がりかねません。

以前はある程度早めに方向を指示していたように思うのですが、早くから出すと機械が損耗すると思っているのでしょうかね?

ツモ爺などはかなり早くからランプをつけて意思表示をしています。
これなんとかならないものでしょうか?

白内障

2007年11月26日 20時39分18秒 | ツモ爺のひとり言
ツモ爺は白内障を抱えています。来年の1月中ごろには手術をするよていです。今日も眼科の先生に診てもらいに行ってきました。手術する目は左側です。毎日の仕事としているアートフラワーのアレンジなどには全然不自由を感じません。

しかし車の運転などをする時は遠方を見ますから眼鏡がカバーするといっても限界があり、左側の目の視力不足に気づかされます。今仕事をするにあたり車なくては仕事になりません。

事故を起こさないよう極めて注意深く、また慎重に運転をしています。眼科の先生は「なるべくなら車の運転は避けるように」と言われていますが先ほど申したように車無くしては一日の業務が出来ません。

白内障で難しい判断に迫られています。

予期せぬ方向へ

2007年11月25日 21時36分17秒 | アートフラワー製作日記
今日アートフラワーのアレンジをしたのですが思いもかけない出来上がりとなりました。と言うのは最初に選んだ花の材料が非常に繊細な黄色の花でした。次にもってくる花もやはり繊細な黄色系統の花でないと似合いません。

次々と付け加えていく花はいずれも繊細な花しか受け付けてくれません。ついに覚悟を決めて繊細な花ばかりで黄色とオフしろ(ほんのり黄色がかった白)のアレンジを完成させました。

全く予期せぬアレンジに出来上がりましたが、出来栄えは新鮮で思いがけぬ素晴しい出来栄えとなりました。こんなのを「ひょうたんから駒が出たというのでしょうね。

作者の意図に反したものですが出来がよければ文句は言いません。(勝手なものですね)

聞いて欲しい

2007年11月24日 16時40分07秒 | ツモ爺のひとり言
今日8人ばかりで懇談をしました。そこで感じたことは人の話はメンバーの人たちは聞いていないということです。しかし、自分が喋る時は聞いて欲しいという矛盾を感じました。

まず聞くときの姿勢です。出来るだけ話し手の方に向いて身を乗り出すような姿勢が話している人にとっては嬉しいことです。反対に身を反り返ったり、あらぬ方角を見ていると話し手にとっては聞いてもらってないな、と感じます。

適当なあいずちと適切な質問があれば最高です。みんな自分の話は聞いて欲しい、しかし人の話は聞きたくないという矛盾が、かいま見えた今日の懇談でした。

オヤジバンドの決勝戦

2007年11月23日 19時03分15秒 | ツモ爺のひとり言
今日NHKテレビでオヤジバンドの決勝戦が放映されました。ご覧になった方もいらっしゃると思います。出場者のオヤジの年齢は色々でしたが38歳~60歳ぐらいの中高年のバンドが競う大会でした。

全国各地で予選を勝ち抜いてきただけに音楽のレベルは確かなものです。それぞれ職業を持ち余暇を利用して練習を重ね、若い時代の音楽の夢を果たす人、好きで好きでたまらない表情の人たちです。

それを見ていて感じたことは、みんな出演している顔が素晴しかったことです。ほんとに楽しくてたまらないといった表情でした。好きなことをしている人間の顔は何ともいえない、いい表情でした。

歳をとって現役から離れて好きなことに没頭できれば素晴しい人生になります。手前味噌で申し訳ありませんが、ツモ爺も77歳ですが好きなアートフラワーのアレンジをして、それが実益に繋がるといった人生を送っています。

それが分るので今日のオヤジバンドの出演者の表情の素晴しいことが実感できました。

ありがとうの言葉

2007年11月22日 22時24分18秒 | ツモ爺のひとり言
女優小山明子さんがNHKテレビで対談をしていましたが、その話のなかでご存知の夫、映画監督の大島渚さんが病に倒れその介護の疲れで小山明子さんも、うつ病になったそうです。

その時、大島監督は介護をしてくれる周囲の人たちに「ありがとう」の言葉をつねに言われたそうです。その「ありがとう」の言葉にどれだけ救われたか、と実感をもって小山明子さんは言ってました。

私もかって今は亡き母を介護してオムツを取り替えた経験があります。取替えが終わって母から「ありがとう」の言葉にずいぶん救われた思い出があります。

だれでも人生の終末には人の手を借りなくてはなりません。そんな時この「ありがとう」の言葉を知っているのと知らないのでは大きな差が生じるのではないでしょうか。

人生の終末に必要な「ありがとう」の言葉は身近に迫る私にとっていっそう大切な言葉です。

正月用アートフラワーの構想

2007年11月21日 18時12分34秒 | アートフラワー製作日記
クリスマス用のアレンジが一段落したので、いよいよ正月用のアレンジに取り掛かるため一日参考資料を見ながら構想を考えました。一鉢か二鉢出来上がるとエンジンがかかりあとは、すいすいといくのですが初めはどうしても、もたつきます。

正月用の主役となる花は椿、マム(菊)、カトレヤ、ピオニーと松にだいたい決まっています。したがって毎年変わりません。そこで変えるのは、小物、付属で変化を出していきます。

ですから、主役よりも脇役が大切です。今年らしい新しい脇役を見つけ出して、それを仕入れなければなりません。だいたい欲しいものは決まりましたから問屋やメーカーを回って仕入れをしょうと思います。

今日はその基本を決め構想をねる一日でした。