ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

婚活

2009年05月31日 17時09分39秒 | ツモ爺のひとり言
 いま婚活という言葉が行き交っています、積極的に結婚する相手を探す活動とツモ爺は受け取っています、男と女の間もあまりレベルが違うのはまとまらないでしょう、でも相性があってこの人が好きと思えるかどうかがスタートラインになると思います。

 好きになったら、次の段階は相手を良く知ることではないでしょうか、もちろん相手の収入とか将来性も問題でしょうが、賢い女性であれば、男を立て励まし、うまく家庭の切り盛りもするでしょう。ところが今、婚活で問題になっていることは相手に対する要求度が少し高すぎてなかなかまとまらないと言われています。

 経験から言って結婚は二人で築き上げていくもので、お互いに若いのですから未熟な点があるのはあたり前です、少々の欠点は目をつぶり、明日の生活を少しでも良くすることを二人で話し合うことが大切です。

 結局は根本的に相手が好きか否かにかかってくると思います、結婚する前から相手に対する条件ばかりを云々することはどうかと?思います。高齢のツモ爺が言うのは少々マトが外れているかもしれませんが婚活という言葉に対して率直な意見です。

ミッシエル オバマの言葉

2009年05月30日 15時39分33秒 | ツモ爺のひとり言
 ミッシエル オバマ大統領夫人がロンドンの女子高に立ち寄った時こんなことを言っていました「私の生い立ちは富といった元手はゼロでした、でも必要なものは揃っていましたそれは家族の愛情、強い価値観、いい教育と努力です」そしてさらに「いいですか、あなたたちは、自分の運命を好きなように変えることが出来るのですよ」と結んでいます。

 家族の愛情、これはおおかたの家庭にはあります、しかし最近は少し怪しくなってきましたが、次の強い価値観これは問題のある家庭が散在してだんだん怪しい方向に向かいつつあるのではないでしょうか、親自身が信念をもって子に語ることが出来るでしょうか、そしていい教育、現在年収200万以下の方が一千万人を超えてきました、これも全部の方には難しいでしょう。

 浪人のせがれはまた浪人となるような気がします、ただ自分の家庭を物語るのはおこがましいのですが、ツモ爺の父は高等尋常小学校卒業で社会に出てから学歴の無さにくやしい思いをしたのでしょう、私たち兄弟にはかなり無理をして高等教育を受けさせてくれました、いまそのような気概をもつことは難しいかもしれません。

 ミッシエル オバマ夫人の言うことは真理ですですが、今日の社会を見回してそれが出来る家庭が少なくなりつつあるような気がするのです。

息抜きができない

2009年05月29日 17時20分40秒 | ツモ爺のひとり言
 毎日仕事または家庭生活をキッチリやっていますと、時には息抜きが必要になってきます、しかし、マジメ人間のツモ爺はいたって息抜きがへたくそです、せめてお酒が飲めると気分の転換が出来るのでしょうが、サッパリ飲めない性質ですからそれも出来ません。まことに困ってしまいます。

 こんな状態が続きますと本業の方もダラダラしてあまりいい仕事も出来ません、やはりメリハリをつけて仕事に没頭する時とそうでない時は気持ちをリラックスさせてやるほうがいいに決まっています。妻に言わせると「まじめ」の上にクソがつくつまり「くそまじめ」ということになります。

 しかし、面白い夫を持つと楽しい反面、経済面はチャランポランとなりがちで、きっちり家計も心配なくやる夫は面白くないと昔から相場は決まっています、だから結婚する時にどちらのタイプを選ぶかにかかってきます。両方兼ね備えているのが理想ですがそんなに巧くはいきません。人間の性格はなかなか変えることができません、だから困るのです。

徐々に色彩は濃い色調に変わってます

2009年05月28日 16時13分41秒 | ツモ爺のひとり言
 夏に向かって強い太陽の日ざしに負けないようにお花の色合いも濃くそして強い色に変わっていきます。写真のように濃いエンジ色と紫色の調和したアレンジです。春は柔らかな色合い、初夏は緑に映える色合いと、そして盛夏と四季は時々刻々と変化していきます。アートフラワーそのものは生の花と違って四季はありませんが、飾られる方の心理は変わっていきます。

 不思議なもので作っているツモ爺も刻々と四季につれて変化していきます、既にアートフラワーのメーカーが発行するサンプル帖は秋物、クリスマス、さらにお正月と3冊のサンプル帖が届いています。それを見ながら秋物に思いを馳せています。

 ですから、今、春のような淡い色調のアレンジを作って欲しいと言われると困惑してしまいます、商売のことですからもちろんお応えはしますが、実際は感覚が逆戻りするわけですから少しばかりやりにくいのです。

くったくのない沖縄の歌

2009年05月27日 17時20分38秒 | ツモ爺のひとり言
 沖縄のバンド「ビギン」のCDを聞いていて、このように感じました。もとよりツモ爺の主観ですから人によって違うかもしれません、歌を聞いて”くったくがない”つまりくよくよしない少々の失敗や気まずいことがあっても気にかけない、という気質が沖縄にはあるような気がします。

 反対に都会はお互いがピリピリするほど神経を使っています、都会の雑踏を足早に歩く人たち、のんびりする暇のない暮らしが現状ではないでしょうか、沖縄は南に位置して人と人の交わりも都会にくらべてのんびりしています、こんなことが歌を通じて感じるのです。

 人間いつも緊張ばかりしておられません、たまにはゆったりとした気分で過ごしたいそんな願望を誰しも持っていると思います。最近は沖縄に移住する人も多いと聞いています、あれやこれや想像をたくましくしながらビギンの歌を聞いています。

可愛いお花ができました

2009年05月26日 19時03分05秒 | アートフラワー製作日記
 今売れ行きは不調です、だからといって遊んでいたら感覚と作る技術がなまってしまいます、ですから同じ歩調でアートフラワーのアレンジは毎日続けています、写真のように綺麗で可愛いお花をつくりました、やはり、色調(色のトーン)が大切です綺麗なお花は理屈抜きに売れていきます。

 この花の特徴は色もさることながら、まわりのグリーンの葉っぱを多く使っています、はやりのモンステラ(穴の空いた葉っぱ)も加えて全体にグリーンが多いのが今風です、今室内は観葉植物が多くなり部屋の中は安らぎムードです、しかし、テーブルにこのようなグリーンの中に目立つお花があると全体に調和がとれると思います。

 つまりグリーンのなかにワンポイント目立つものがあるとお部屋が引き立つのではないでしょうか。

妻の外出

2009年05月25日 16時02分24秒 | ツモ爺のひとり言
 二人の娘が近所に住んでいるため交互に誘われて妻は外出で多忙です、今日は西宮の新しく出来たショッピング街にお出かけ、帰宅したら色々とニュースが聞けるでしょう、ツモ爺もまだ行ったことがありませんから興味があります、とにかく家でゆっくりする暇もなく連日の外出でずいぶん疲れるだろうなあと思うのですが本人は好きで出かけるのですから苦にもしていません。

 そのかわり夕食が済むと居眠りでコックリコックリとやっています、ツモ爺も自分のペースで動いていますから妻の行動には異存はありません、むしろ邪魔がなく充分自分の仕事が出来ますからこれでいいと思っています。

 もうこの歳になるとお互いが元気で日常生活が出来るのもそんなに長くはありません、したがってお互いが束縛せずに好きなことをやれる間はやればいいと考えます、これが目下のわが家のルールです。

自分に納得した買い物

2009年05月24日 18時24分31秒 | ツモ爺のひとり言
 今日、国道を車で走っていますと国道沿いには沢山の自動車メーカーのショウルームがあります、その中でも際立って賑わっていたのはトヨタのプリウスの販売店でした、これはもうはっきりと目立ちました、ホンダの店はインスパイアが一順したのかそれほどお客は入っていません。

 話題のハイブリッド車は発売前に既に多くの予約者があり、さらに発表会でプリウスがいっそうの人気を集めているようです、世の中この不景気で総ての商品が買い控えられている中で際立った現象です。もちろん、実際に雇用不安もありますが全部の人ではありません。今までどおりの収入を得てる人も沢山いるはずです。

 これらの人々は世間の空気に合わせて買い物を控えていたのだと思います、ところが今回のプリウスはエコカーで地球に対しても優しい車です、つまり世間に対しても自分に対しても買うということに大義名分がたちます、そこで大勢の人たちが購入に踏み切ったのではないかと思うのです、世間にも自分にも納得した買い物に多くの人たちが踏み切ったということではないでしょうか。

難しい時代を迎える

2009年05月23日 16時55分26秒 | ツモ爺のひとり言
 色々な本やメデアから得た知識から、これから難しい時代を迎えるだろうと予感します。一つは企業の海外移転です、工場の移転はもちろん、コンビにのフアミリアも国内の店より海外の店の方が多いと聞きます、少子化から海外へ進出する以外に発展性がないのです、もう一つは今上場されている一流企業も安泰ではないということです、例えばデパート関係もその一つと考えられます。

 単に大学を卒業したからといって就職が出来るとは限らないように思います、早くから計画性をもって例えば語学であれば英語はもちろん中国語の両方ができるようであれば心配ありません。少なくとも大学へ入学した段階から計画を組んでいく必要があります。

 ただ単にコツコツ真面目熱心だけでは難しいのです、所得も二分化され低所得に甘んじるか、あるいは技量がある高所得者になるか、中間層が少なくなりそうな予感がします。甚だ申し訳ないのはツモ爺の時代は前記の真面目努力でもやってこられた、それは世の中全体が成長の時代だったからです、これからはどう考えても低成長時代に入っていきます。

 それだけ難しい時代を迎えそうな予感がします。

希望力

2009年05月22日 18時30分00秒 | ツモ爺のひとり言
 日々生活をしていますと、落ち込んだり、希望に燃えたりまさに悲喜こもごもです、人間って気持ち次第でよく感じたり、とてつもなく悲観したりします。でもよく考えてみると、そんなに昨日と状況が変わっていないのに較べて落ち込む日があります。

 ツモ爺の場合注文が2~3日途絶えたりすると自分が作っているアートフラワーに自信をなくしたりします。また、腰が痛む日はダメージを受けやすいのです、若い時ならいざ知らず79歳の人生の経験者でも、その日の風の吹きようでずぶん変わってきます。

 まして現在のように景気が極端に悪いときはいっそう倍加されます、商売がもっと悪くなるのではないだろうか、リストラされるのではないだろうか、不安と心配に事欠きません、しかし人間は未来に希望を持てないと生きていけません、そんな時ツモ爺は自分の特徴をもう一度思い出すようにしています、あつかましいかも知れませんが、こんなアートフラワーを作る奴が世間にはそんなに居ないと思うのです。

 こうして希望力を掻き立てて生きています。