民主党の行方

　昨日も小沢・野田首相の会談でもちきりでした、予想通り小沢氏は野田首相の政治生命をかけると言っている「社会保障と税の一体改革」には賛成できない、その前にやるべきことがあるだろうと相変わらずの持論でした。

　ご丁寧にもＮＨＫ「ニュースウオッチ９」にも小沢氏が出演？して持論を展開していましたが、ツモ爺夫婦もテレビを見ながらこの人の４億円事件で訴えられていることで信用できないという結論に達しました、「秘書がやったことで全然あずかり知らない」は法律的には認められても、私たちの常識では考えられないこと。

　結局、人格的に信用できない人の言うことはすべて空々しく聞こえます、さてこれからの民主党の前途はどうなるのでしょうね、呉越同舟どころか意見も思想も違いすぎる人たちを乗せた船は何処へ向かおうとするのでしょうね。

もう病院では死ねない！？

　このタイトルは昨夜ＮＨＫテレビの「クローズアップ現代」のテーマでした、ご覧になった方も多いと思います、ツモ爺もいささか衝撃を受けました、内容は病院は入院患者を１０日から１４日ぐらいで抑えないと赤字が出て病院経営が成り立たなくなっています。

　テレビでは一人住まいの患者で高齢のため歩行もままならない患者を強制？退院させらるのですが、帰宅後その老人は動けなく排尿も多分出来ない状況を映していました、厚労相ももうやっていけない状況を迎えているのでしょう。

　今までほどちらかというと末期医療が過剰になり患者も苦しむし、大きな診療費となる弊害がありましたが、今はそうではなくなってきたという状況です、ツモ爺も明日はわが身のことです、死というものをどう迎えるか、考えさせられました。

スタイリングを変えてつくりました

　アートフラワーのアレンジも売れるからと言ってそればかり集中して作るのは危険と感じています、つねに新鮮さを感じて頂くようなモノ作りが理想ですが至難の業です、今日写真でお目にかけたアートフラワーは従来から少し違った趣に仕上げました。

　グリーンを多めに使いその中にお花が浮かび上がるようにしました、何時も申し上げていますように花器の大きさ、その雰囲気に合わせて花の分量と色のバランスを考えて作ります、作るときはいちずに考えてまっしぐらに作っていますからバランスを崩しやすいのです。

　恋は盲目になると言われていますがアートフラワー作りも情熱を傾けてやっていますから見ているつもりでも盲目になりやすいのです。

ずさんな政府の政策

　においゼラニュームさん、何時もコメントを頂き有り難うございます、昨日のコメントでおっしゃる薬剤師の時給が最近安くなったことにツモ爺も気づいていました、やはり、薬価基準の低下と間もなく多くの薬剤師の卵が卒業を迎えているのですね。

　過去には、弁護士を多くするように法科大学院が多くできました、しかしアメリカと違って日本はそれほど訴訟が多くなく、卒業生も難儀をしているようで、増やした大学院も中には手仕舞いするような大学院もあるように聞きます。一時期、歯科医師も増えすぎて困るようなこともあったようです。

　反対に医師はセーブしすぎて現在医師不足をきたしているようです、このように政府の勢策はチグハグなことが多いと考えられます。

求人のチラシ広告

　日曜日の新聞に折り込まれるチラシのなかに求人広告が多くはいります、今日の日曜日に入った求人のチラシは４枚、ツモ爺は求人の内容は時代の流れを反映していると思い求人広告を見ています、今日は９９社が人を求めています。

　そのなかでも介護関係は２０社と多く、続いて飲食関係１５社、医療看護が１２社ショップスタッフ８社などが目につきます、やはり高齢化時代で介護に外国人まで雇う時代ですから足らないことは分かります、不足している割に人が集まらないのは、色々と原因があるのでしょう。

　それにしても、今は産業構造が変わると言われています、どんな産業が脚光を浴びてくるかは、今はまだ分かりません、少子高齢化も大きな要因、また従来日本を牽引してきた産業もかげりが出ています、次の時代を予測するのは難しいのですが、求人広告に表われる傾向も無視出来ないような気もするのです。

お笑いタレント次長課長こと河本

　お笑いタレントの次長課長こと河本の実母が生活保護を受けていた件で、話題になっています、どんどん加速する生活保護者、国も地方自治体もともに頭を悩ます原因の一つになっています。そこえこんな事件が起ったので今後の受給資格が厳重になるでしょう。

　河本本人の告白をテレビで見ましたが「なにせよ収入が不安定で何時ゼロになるか分からない世界に身を置いているから」という言い訳をしていましたが、今、社会では安定した職業は少ない、サラリーマンにしても何時リストラにあうかわからない時代である。

　少なくとも親子の間柄である、たとえ収入が少なくとも生活を切り詰めて生きていく覚悟が足らなすぎる、人気が出ればまたそれなりの生活ができる夢を持ちながら努力すべきであろう、どの業界もそれなりの精進努力がなければお払い箱があたりまえであることを知るべきである。

決められない政治はいっそう加速

　決められない政治と言われて久しい、にもかかわらず現状は混迷が深まるばかり「消費税と一体改革」で来週野田首相と小沢氏がやっと会談の約束が出来たという、同じ党でおかしい、また、小沢氏は会う前から消費税のアップは反対と言っており、またもや決められない政治となりそうだ。

　これらのことで国民も「決められない政治」にあきあきしてきている、第三局の政党を心理的に待っている、しっかりした理念の政党が出来て実行力があればツモ爺もそちらに投票する。

　政治家は口を開けば「国のため、国民のため」というけれど殆どの政治家は自分の思惑で動いている、その典型的な人に見える輿石幹事長、国のことより政権が大事というふうに見える、今日も自民党のポスターを見たら「決める政治」とある、彼らも解っているらしい。

老込みの早い人遅い人

　何時ものように花を見ようと思って徹子の部屋（ＡＢＣテレビ）を覗いていたら、今日のお客さんはダークダックスの喜早哲さん愛称ゲタさん、と遠山一さんことゾウさんのお二人、既に高見沢さんは逝去、もう一人の佐々木行さんは脳梗塞から鬱病で治療中、栄光に包まれたような人生をおくられた人たちですが高齢です。

　何度も何度もこのグループの歌はツモ爺も聞いています、印象の深いグループです、今日のゲタさんは髪の毛も真っ白、そして顔の表情も何となく年老いたという印象です、いっぽうゾウさんは現役時代と表情や姿勢は変わりません、主として毎日よく歩いているそうです。

　同じグループのメンバーであっても老い方がはっきり違う、と思いました、一般的に言えば同じように加齢していきますがその差は健康、精神状態そしてやりがいが大きく響くように思えるのです、たとえ経済的に豊かであってもやりがを持たないと老いは駆け足で進むような気がします。

いっこう進展しない原発

　日々の新聞では今夏の電力制限による諸問題が報じられています、工場、交通、病院、交通信号、多岐にわたり制限になった場合を想定しています、原発再開が夏の一番電力の需要の高まる時期に間に合うのかしら、みんなやきもきしています。

　政府担当と大阪、京都、滋賀のそれぞれの首長は煮え切らない態度と言葉に苛立ってきます、最悪の場合、近畿はほんとうに電力制限がかかり大変な事態を迎えなければならないかもしれません、一度は最悪を経験しなければ決断出来ないのかもしれません。

　福島原発の事故のほんとうの原因は炉心を冷却させる水を循環させる動力の電気が津波により遮断されたことです、原子炉そのものは津波では破壊されずに、冷却水を循環できずに水素爆発が起ったわけです。

　現在、真の原因が論ぜられず、原発は怖いという論調になっているような気がするのです。

新しいアートフラワー

　新しいアートフラワーのアレンジは高さが９３センチの大きさです、真ん中にアマリリスを配して周囲に赤のダリアとガーベラを活けこんでます、後ろのグリーンは今風にしています、花器はヨーロッパのものでシンプル単純な形です。

　その流れを汲んですんなり、すっきりを花のアレンジも試みたのですが、ご覧になる方により評価は違うと思います、いつも言いますように生花のアレンジには何処かにグリーンをさりげなく使っています、この流れは当分続くと思われます。

　生花のアレンジに携る方は専門業者をはじめ全国各地で教室がたくさんあってそれに関る人々の数は膨大なものです、それだけに教室も常に新鮮なアレンジを試みなくては生徒が集まりません、だから常に真剣に取り組んでいます、だからツモ爺もそれに習うわけです。