ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

新聞の切り抜き

2009年03月31日 16時34分00秒 | ツモ爺のひとり言
 新聞を読んでいるうちにこれは切り抜いて残したいなあ、と思う記事に出会います、そんな時女房も読んでから切り抜こうと思っているうちに、忘れたり、新聞を後で探しまわったりします、ですから、これは資料として残したいなあと思ったらツモ爺はすぐ鋏で切り抜きます。こうすれば確実です。

 ところが女房も同じように切抜きをどんどんやります、だから時には穴の空いた新聞を読まされることがあります、しかし、ツモ爺は社会的か経済の面だけを切り抜きます、女房は料理か歌音楽の参考になるものを切り抜き、お互いに関心事項が違うので我が家では先に読んだ者がドンドン切り抜きますが、さほど苦にならずうまくいっています。

 こうして我が家は新聞からお互いにどん欲に知識を吸収しています、ただ、その後がちょっと違います、ツモ爺はスクラップ帖に挟み込んで資料の逸散を防いでいますが女房殿はあちらこちらに置きっぱなしです。

輝ければ人生は楽しい

2009年03月30日 18時17分21秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は妻のカラオケ発表会がありました、真っ赤なロングドレスをまとい堂々と歌うことが出来たと妻は誇らしげに帰ってきて私に告げます。彼女にとっては昨日は僅かな時間ですが人の前で輝くことが出来たのです。まさに意気洋々として帰ってきました。もちろん、発表会前は先生からうんとしごかれ、うんうんとうなっていました。その苦しみがあったのでよけいに発表会で上手く歌えたことが気分をよくしたのでしょう。

 歳を取ると輝く機会が少なくなります、しかしこの輝くことが人生にとって生き甲斐になります、みんなに一目おかれたい、賞賛されたいという欲望は持っていますがなかなか歳をとるとそういう機会がなくなります、趣味の世界でも、囲碁、将棋、芸術いろいろありますがたとえ一つでも賞賛される技を持っていたら高齢になっても楽しい人生がおくれます。

 もしそれが叶わぬ場合ボランティアで人のために何かをするという手もあります、何はともあれ人気を博したり輝くことをやってみませんか、きっと人生は今までより明るくなります。

いくつになっても進化する

2009年03月29日 17時09分31秒 | ツモ爺のひとり言
 今『長谷川慶太郎の完全脳』フオレスト出版の本を読んでいます、この本には医学博士の加藤俊徳氏と経済評論家の長谷川慶太郎氏の対談形式で書かれた本です。これによりますと今日のテーマー「いくつになっても進化する」と書かれており意外に思いました。

 ご存知のような高齢化するとモノ忘れは激しくなるし、頭の回転も遅くなるし、つまり、歳をとれば自然に頭の能力は落ちると考えていました。ところがさにあらず脳は使えば使うほど活性化するというのです、長谷川氏80歳、この人の著書はツモ爺も好きでよく買うのですが、能力の衰えは全然ありません。

 加藤氏の説によりますと脳には約120の番地がつけられるほど細分化され一つつ一つに特徴があるというのです、たとえば好きなことはその番地に蓄積され、いっそう活発になるというのです。ですから人間はそれぞれ発達する番地が違うと言うのです、さしづめツモ爺でしたら感覚的な脳は発達しているでしょうが数字の脳はからっきし駄目といったように、脳にも個性があるということです。

 いずれにしても歳をとったら駄目ではなく使えば使うほどその部分の脳は発達していくということで嬉しい言葉です。

腰痛が少し軽減されてきました

2009年03月28日 20時45分32秒 | ツモ爺のひとり言
 毎日、朝夕の2回約1時間半ほどかけて腰痛体操をやっています、直したい一心です、この頃やっと腰痛が軽減されてきました、つまり効果が出始めたのです、今までは股関節に激痛が走り40~50歩位しか歩けませんでした、それが体操のおかげで激痛がなくなり、歩行も300メトルぐらいは歩けるようになりました。

 昨日もバレエが行われたアルカイックホールは劇場ですから階段式になっています、てっぺんから前のほうの座席まで相当な階段を歩かねばなりません、それが何とか上がり下りが出来ました。今日も気を良くしてユニクロで買い物をすることが出来て品物を買った嬉しさもさることながら、広いユニクロの店の中を自由に相当量歩き回れたことに喜びを感じました。

 腰痛体操も最初の頃は疑問をもちながらやっていましたがこれだけハッキリ効果がでてくるといっそう体操にも力が入ります。仕事をしたい一心で今日まで続けることが出来ました。

孫のバレエ

2009年03月27日 21時37分20秒 | ツモ爺のひとり言
 今日孫のバレエ「白鳥の湖」を見に行ってきました。尼崎市のアルカイックホールの発表会、初めて白鳥の主役をすることになり、本人も緊張したでしょうがこちらも期待と無事主役が務まりますようにという願いも込めていました。開演すると青白い幻想的な場面でバレエを踊る足や手のきめ細かい表現、繊細な表現が間近に見ることができました。

 孫びいきもあるかもしれませんが、ツモ爺の目から見ても、よくやった、そして大人になった、毎年の演技を見ていますから少女から大人になった、という印象をいちばん強く受けました。この児は、本来であれば大学へいくべきを好きなバレエの道を選んでプロを目指して1年、突然のように舞い降りてきた白鳥の主役、一生懸命がんばったおかげでしょう。

 バレエだけは努力と素質の両方がいります、その点好きで努力もするが、素質の方も恵まれているような気がします、(孫びいきかもしれませんが)今日は見に行ってよかった、妻などは見ていて涙ぐむ始末でした。

人間は感情から老化する

2009年03月26日 17時18分24秒 | ツモ爺のひとり言
 この言葉は何かの本で読んだ気がします。今日は久しぶりの方のお二人に会いました、色々と積もる話やらよもや話がはずみました、話しているうちに自分の感情が躍動するといったら大袈裟かもしれませんが、自分自身の感情がイキイキしてくるのがわかりました。

 普段は家族と話はしますが簡単な単語に近い言葉しか出ていません、極端に言えば「ご飯食べる?」「うん」こんな会話しか交されていません、これでは感情はピタ!と止まった状態でしょう、ツモ爺などもアートフラワーのアレンジをしていると半日ぐらい誰とも話はしていません。声すらかすれてきます。

 今日は昔読んだ「人間は感情から老化する」と言う言葉が「ほんとにそうだ!」と実感したので、自信をもって皆様にお伝えできます。

女房はよく見てる

2009年03月25日 17時54分09秒 | アートフラワー製作日記
 今日もアートフラワーのアレンジをしているそばで女房いわく「ハワイのフラダンスにまとう腰の蓑(みの)みたいで、それがお父さんの得意の巻きやね」と言う。これはアレンジの際には最近かならずモンステラ(卓球のラケットのような形をしてそれに周囲に穴がある大きな葉っぱ)を花瓶の下部に必ずと言っていい位使っています。

 最近の流行はグリーンの葉っぱが多用されています、それでモンステラやヤッデを大きいにも拘らず使用しています、それを女房は目ざとくみていて上記のように言ったのです、見てないようでも良く見てるなあ、そしてその特徴を指摘する、さすが・・・と思ったのです。

 今日は真っ赤なハイビスカスを使い真夏のムードのアレンジをしていたのでハワイを連想してハワイのフラダンスの腰の蓑みたいと女房は言ったのでしょう。

誕生日を迎えて

2009年03月24日 16時51分28秒 | ツモ爺のひとり言
 明日25日でツモ爺は満79歳を迎えます。幸い平均寿命は生きることができました。これまでの経験は語ることができますが、これからのことは全然わかりません、いわば幾つになっても人生の初心者です。ただ、今考えていることは、何時まで生きれるかは神様の範疇です、いわばお任せするより仕方がありません。

 半分は天にお任せして、日々は自分に忠実に生きる、好きなアートフラワーの仕事を体の動く範囲で行い生き甲斐をこの仕事で得ようと思っています。たとえば次の作品の色組み、花瓶はどれにしょう、スタイルを頭の中で空想するだけで楽しいのです。しかし、材料が入った段階から格闘が始まります。

 思っていたような色でなかったり、大きさが食い違ったりしてそこを調整しながら作り上げていくのです、苦労するから仕上がった作品には愛着ができます、またそれがホームページを通じて売れていく喜び(とても全部売れていきませんが)それでも自分の作品が世に受け入れられたと言う喜びは格別です。

 これが何時まで続くか神様以外は分りません、ひたすら一日一日をこれからも精一杯生きていこうと思っています。

有難い言葉

2009年03月23日 17時22分24秒 | アートフラワー
 今日はお得意先のご注文を妻と一緒に心斎橋までお届けしてきました。少し大型のアレンジは(花の製品)は妻に運んでもらわないと、以前ツモ爺が運んでいる途中で足がもつれて花瓶を割ってしまいましたので、今日も妻の協力を得て配達してきました。

 このお得意先は3年前にお取引を始めて、その後も度々ご注文を頂いています、今日は「ツモ爺のパワーをお花と一緒にもらっている」と言われ嬉しいやら、身に余る有難いお言葉に感激しました。歳を取ったこんな爺からお花を買うなんて、普通は買いづらいと思われるのです。

 なおいっそう研鑽に励み良いお花のアレンジ作りに努力をしたいと感じ、有難いお言葉に身がふるえる一日でした

人が優しくしてくれるのは・・・

2009年03月22日 18時34分37秒 | ツモ爺のひとり言
 今週の25日にはツモ爺は満79歳を迎えます、男性の平均年齢が78歳と幾ばくかですから、平均寿命は生きたことになります。さて、テーマーの人が優しくしてくれるのは、たいへん有難いのですが女房などは昔に較べたら随分優しくしてくれるように思います、もちろん感謝しています。

 しかし別の面から見たらツモ爺がそれだけ歳をとって弱々しくなり特に歩行がままなりませんから、よけいに年寄りくさくなります、それで手を差し伸べてくれるのだと思います、また娘や孫たちからも親切にしてくれ、これも嬉しいことでが、家族の目から見てツモ爺は弱々しく映っているのだろうと思うのです。

 ところがツモ爺本人はアートフラワーの仕事を続けています、だから自分の意識はあまり歳をとらないのです、つまり、ツモ爺の意識と家族から見たツモ爺とギャップがあるわけです、まあこれから先の寿命はいくらあるのかわかりませんが自分としては精一杯生きていこうと思っています。