緑豊かなアートフラワー

　暑くなると緑の多いアートフラワーを見てホッとする

「人生１００年時代と言うけれど」

、一般には人生１００年時代を歓迎するが、実際に本当の高齢期を迎えて遭遇する辛さは見えていない、　これは『絶望老人』新郷由紀さん著の本に書かれているなかには、「長すぎる老後は生き地獄だった」とも書かれている

　生活困窮者とされる大多数の高齢者が「老後のことなんて何も考えていなかった」「何とかなると思っていた」異口同音に唱える、そしてほとんどの人が年金はもとより税金や保険医療制度の仕組みも知らない

　単に人生１００年時代と言って喜んでばかりいられない、単に長生きをするといっても、経済、家族、環境などがある程度そろってこそ老後の幸せが実現、皆が考えているほど老後は単純ではないのである

　

華やかなコチョウランを配して

　小ぶりですがコチョウランの艶やかさが売り物のアレンジ

「異常な犯罪」

　先日の新幹線内の殺人事件、今回の富山ポリボックス襲撃事件と異常さが目につく警察は事件の原因を追究するが、犯人の成育歴は管轄外であるが、そこにこそ真因があるように思える

　先の新幹線の犯人の成育歴は親が見離していた、唯一祖母だけが犯人に心情を寄せていた、親は完全に見離して自分の息子を何何さんと呼び、親は関係なきがごとき口ぶり

　親は子供の唯一のよりどころ、どんな子供であろうと愛情を持ってやらねば、まともに育たない、親自身が反省をして厳しくとも硬軟使い分け育てる覚悟を持つべきだ、とツモ爺は思う

スマートな一品

　今、秋のアートフラワーサンプル帖が届き、頭の中は秋景色で一杯です

　「冒頭にも書きましたが・・・」

　各社から秋物とクリスマス、お正月用の花のサンプル帖が届きました、心わくわく、夢を描いています、今、頭の中で描いているアートフラワーは、繊細さを持ち合わせたアレンジです

　例えば草のはっぱは非常に細く可憐な風情を主とした感覚てす、そして色合いが柔らかで、何時もの秋に比べてほんのりとした色合いです、

　この夢のような期待感をどう実現していくか、あくまでもツモ爺が気に入ったアレンジに固執します、つまりアートフラワーも各社各様、個性の競争です、ですからツモ爺の好みが色濃く出ます

新しい作品です、オレンジと黄色、フレッシュな色合い

　小型の作品ですが可愛い色合いに仕上がりました

「急激な気温上昇で体がついていけません」

　昨日からの気温上昇、なんでも南の湿った気圧が日本を覆っているようです、これまでは北の気圧はさらりとした乾燥した気圧でしたから、気温が上昇しても湿度が無いため、過ごしやすかったのです

　この湿った梅雨の時期は一年でも最も健康を損ないやすいじきです、ツモ爺は喘息の病も持っています、この病にも敏感にこの時期に反応して息苦しいのです

　こんな時期は無理をせず、計画も控えめ、この時期をやりすごすまで低姿勢でいなければなりません、

ボックスに花をアレンジ、点灯します

　ボックスの中に点灯装置が入っています

「老後を生きる上で必要なものは”好奇心”」

　これを無くすと一気に老け込む、年を取れば、どうしても先行きを暗く感じたり、やりきれない思いは増える、これがいっそう老化に手を貸すようになる

　ツモ爺は朝、新聞を手に取ると、まず折り込みのチラシを丹念にみる、今、何が流行しているのか、どんな食べ物に人気があるのか、見ているうちに食べたいものがあれば妻に「これが食べたい」と言う

　日曜日は求人広告が入る、今、どんな職業が人を求めているのか、日給はいくらか？など好奇心いっぱい、年寄りのくせに目をきょろきょろさせている、

可愛いのが出来ました

　今作るアートフラワーは、これまでと違ったところを出すのに苦労しています

「現在が最高！！」

　ツモ爺は昭和５年生まれ、言うならば戦前、戦時中、戦後、昭和の発展期、それから現代と経験をしてきた、それで、今現在が最高と思える

　そのうちの一つ医薬の進歩である、これまで生死にかかわるような病気を２度しているが、早期発見につながる機器の進歩で発見が早く助かった

　住居の進歩も大きい、すきま風が入らない、風呂もトイレも進歩した、交通手段もしかり、その上毎日使うパソコン、すべてが夢のよう、このように物質文明は大幅に進化した、しかし肝心の人の心は旧態然、いろいろ不足不満がが多い

こじんまりとまとまったアートフラワー

　小さいのですが見ごたえのあるアレンジに仕上がっています

「女性と男性の違い」

　週一回運動を主とする介護施設へ通っている、往復自宅から施設の車に乗って出かける、いつも５～６人乗り合わせるが、そのうち女性が４人男性２人ぐらい

　車の中で女性は、良くしゃべる、テーマーは車窓から見える風物から、雑事にわたる、男は問題点が無ければ殆どしゃべらない、質問されれば話すけれど、殆ど会話は無い

　おしゃべりは女性特有の右脳と左脳を使い自由自在、男は主に左脳を使いどちらかと言えば論理的な話が多い、往復の車中、男と女の違いを如実に知らされる

今日は黒のスクエヤー花器に

　昨日の白と今日の黒のスクエヤー花器では表情が変わります

「声の溌剌さ」

　時おり知人からの電話で、しばらく話しているうちに、ツモ爺の声が年よりくさくないと言って驚かれる時がある、話し相手はツモ爺の実年齢を知っているからである

　じつは月一回のモラロジーの勉強会でツモ爺もお話をすることがある、、最初は小さい声がだんだん熱が入ってくると声も大きくなってくる
　
　そんな習慣がついているから、人と話をする場合、あんがいハッキリした言葉と発声が年より若く聞こえるのだろうと思っている、小さな習慣も意外なところで良い効果が出ているらしい

スッキリしたスクエヤー花器にアレンジ

　花も白で長方形よく目立ちます

「老年には自分だけの時間を生きることが許される」

　この言葉は曽野綾子さんの言葉である、いわく、青春時代、壮年期も私たちは家族や職場と固く結ばれていた、しかし、今や私は自分だけの時間を手にしている

　一方で体の老化はあるものの、自分の時間は生きてる限り膨大にある、この与えられた自由の時間を自分の好きなことに使えるのである

　モノは考えようである、趣味、運動、スポーツ観戦、音楽、観劇、好きなことに使える時間が無限に近くある、それほどお金のかからない趣味もある、繰り返しになるが自分の考え方が大切になる

ヨーロッパを象徴するような花器にアレンジ

　ヨーロッパの古典的な花器に花を盛り込みました

「予想外に被害の大きい大阪の地震」

　今朝も新聞を開くと大阪北部地震の被害額は国内総生産（ＧＤＰ)に換算すると１８３５億円押し下げる、とある、特に高槻市、茨木市に被害が多かったように思う

　ツモ爺の住む箕面市は同じ大阪市北部ですが、大きい被害は受けなかったようです、わが家も大きく揺れ、肝を冷やしたのですが、アートフラワーが棚から落下して駄目になったのは１鉢、あとは何とか無事でした

　前述のＧＤＰ１８３５億円はひょっとすると昨年の熊本地震の被害額を上回る恐れがあると言う、今さらながら地震の被害の大きさに驚くのです