強い精神力は強いホルモンが出て、身体に強い抵抗力が出る、とある本に書かれていました、人間は感情の動物とも言われ、つねに感情に揺り動かせれています、何か一つ巧く進まないと弱気になり、心がうなだれてしまいます。
また反対に少し良いことが続くと有頂天となり、自ら墓穴を掘るようなことをしてしまいます、首尾一貫、向上心を持ち続けることが、強い精神力ができる要素のようにツモ爺は思っています、現在はアートフラワーの技術力をアップさせることが、一番の目標です。
暇があれば雑誌を見たり、参考資料を見て、何か新しいヒントは無いだろうかと探しています、こんなことが自分の精神を支え、健康の維持にもつながっているようにも思えるのです。
やわらかなお花が意外に四角の花器に似合うのです、写真のようにカラーリリーをたくさん使い、色目も落ち着いたシックな仕上げです。
「賃上げと騒がれたけれど」
今年の春闘で大手各社が賃上げに応じて「景気の好循環が明らかに生まれ始めた」と安倍首相は言うが、実際には中小企業を含めた全体の賃上げ率は0.5～0.8%に留まると言う、世間に流れる好景気とはうらはらの数字だ。
たしかに、気分的には消費税値上がり前の駆け込み需要もあり、何となく、景気もよくなりつつあるように思うが、先ほどの賃上げ率を知れば、がっかりするのではないでしょうか、「景気」という気分が国民の財布の紐をゆるめることは、今の日本のとって大切なことでしょうけれど。
話はかわりますが、アメリカのリチャード・アーミテージ氏は「今の世界では安倍首相ほど短期間に多くの政策目標を達成した指導者はいないと」安倍首相の評価をしています、これから分かることは世界各国が不景気に足を引っ張られてニッチもサッチもいかない現状がうかがい知れます。
以前新聞にのっていた言葉です、それには５つの原則があると言うのです、⓵楽しい②やりがい③得意分野④利益を追求しない⑤健康第一以上のような条件を無意識のうちに実践している人が多くいると書かれています
ツモ爺もこれを読んで幾つかあてはまる部分があるなと、気づいたのです、現役時代は、働いて稼がないと、家族を養うことができません、現在は子供たちも巣立ちそれぞれ一家を構えていますから責任感がぐっと減ります、とりあえず夫婦が何とか生きていければいいのです。
それと、やりがい、楽しいということは、自分の精神状態が日々平穏に過ごせることです、そして、自然に健康にも気を配るようにもなり、一石二鳥になります、
ツモ爺はアートフラワーつくりが仕事ですが、モノ作りは毎日のように行っていますが、むやみ、やたらと作っているわけではありません、写真、雑誌を見ているうち触発されて作り始めるのです、何もないところからは生まれません。
ですから、参考になる資料は仕事場ではなく、何時も腰かけてくつろぐ椅子のそばに置いています、テレビを見ていてもふと思いついたら、その参考資料をひもといています、そして、その資料をヒントに作り始めるのです。
触発されるものが無いと、まったく作れません、今朝も雑誌を見ているうちに、これが新鮮、と感じたものを作り始め、短時間で２個作り上げることが出来ました、工場でモノ作りをするのと違って感覚的な商品は触発されないと作れません
オレンジ色から黄色と綺麗な色の花の組み合わせ、ミソは下部に濃いエンジ色を配して、派手さを抑え気味にしているところです。
「久しぶりにデパートへ」
私たち高齢夫婦になると、歩きやすい靴は必需品です、どんなに格好の良い靴でも、歩けなければアウトです、前回、千里阪急百貨店でアシックスの敷き底で調整できる靴を購入、妻はもうこれでなければ歩けないと言うぐらいの靴です。
外反母趾で普通の靴では歩けません、今日もアシックスの春らしい靴を求めて出かけました、４階の紳士服売り場のいちばん奥にあるのですが、既に先客でいっぱいです、待つこと暫し、やっと店員さんがきてくれます。
他の売り場は人気（ひとけ）もなくこのアシックスの靴の売り場だけが客が多いのです、これをみても、これだけ高齢化すれば高齢者に特化したお店が流行ること間違いなしと感じたのです。
今日の新聞に特別養護老人ホームの記事が出ていました、ツモ爺も関心を持って読みました、現在特養ホームは全国で７８００施設あり入所者は５１万６千人、介護保険が利用できる施設で要介護認定を受けている人が入所対象、食事、入浴排泄などのケアが２４時間受けられるホーム。
ですから、特養ホームに入所希望者が現在５２万２千人で、なかでも食事や排せつに介護が必要な要介護3～5の中重度の人が約３分の2という、急速な高齢化の進行で、とても収容しきれないほどの待機者が増えている。
ツモ爺にとっても他人ごとではない、何時ご厄介になるかもしれず、希望しても入所が叶わない状態、考えられることは、今でも家族の世話になっているが、出来るだけ自分のことは自分で始末をつけられるよう日々の生活が出来る体力を維持していかなければならぬ、そのためにも医療はもちろん自助努力として、びわ灸、コウケントーは手放せない
写真のアートフラワーは高さ１２０センチの大型アートフラワーです、ご覧のとおり上部の明るさに比べて下部は色を濃く落ち着いた色合いにしています、春、秋と通年飾って頂けるよう明るい部分とダークな部分を合わせ持っています。
「消費税アップの時期が迫る」
４月まであと残り少なくなりました、世間の話題は５パーセントの消費税で済む今月中に必要な品を買っておこうという心理がかなり強いことがわかります、ツモ爺も今月中に必要な花の材料は仕入れておこうという心理になっています。
後は事務用品で必ずいるモノは少し多めに買っています、しかし、ツモ爺個人用の買い物はほとんどありません、男性と女性の違いはあるでしょうが、ツモ爺の齢になりますとあまり、取り立てて買いたいものがありません。
さて、３月中に良く売れれば売れるほど、世の中の百貨店やお店は心配になってくるでしょうね、４月の反動減が怖いと思っているに違いありません、きっと安倍首相も気になっていると思います、果たしてどうなることやら、政治家も商人も気がかりでしょうね。
いわゆる少子高齢化の時代がじわじわと迫りつつあります、すぐに明日どういうことになるというさし迫った問題ではありませんが、年を追うごとに深刻化することは間違いありません「少子化に伴う人口の減少は、我が国にとっても最大の国難」と新聞でも報じられています。
その対策の一つとして結婚を希望しながら出来ない人を減らすことも重要、年収３００万未満の既婚率は１割にも満たないという、非正規雇用が増え、求婚したくてもできない男性が増えていて、こうした男性の雇用や収入を安定させることが急務と新聞で報じられています。
話は変わりますが 『男はつらいよ』を先日テレビで見ました、寅さんの裏でタコ社長が経営する印刷会社の従業員が結婚するシーンが流れていましたが、それほど多くの収入があるようには見えないのですが、ちゃんと結婚できた時代が懐かしく感じられます。
余談になりますがツモ爺が結婚した時の経済状況はひどく、あれで良く結婚生活ができたなあ、と今でも思い出すほど薄給でした。
明るくこれからのシーズン向きのアートフラワーです、春は入社式、などハレの行事があり、それらにふさわしいアートフラワーが必要になります
「考えること」
その後、神田正典ブームがツモ爺には続いています、あれから神田氏の本を２冊、つごう５冊買って読んでいます、これから２度３度と読み返していこうと思っています、それほど熱中しています。
たくさん教えられることはありますが、その中でも、自分が惰性でモノを考えていたか、考えることを忘れてしまっていた、やりなれたことばかりの繰り返しで、少しも頭を働かせない日常だったということがわかってきました。
先日もお伝えしたように目的意識があればそれに沿って頭が働く、つまり無目的では頭の働かせようがない、平凡な一日は何も考えることなく終わってしまいます、それでは前頭葉もだんだん委縮していくわけです。
