コチョウランを使い艶やかに

　小品ですが花はふんだんに使い艶やかです

「一年を振り返って」

　今年は災害の多い年であった、大阪北部地震、妻と部屋の隅で立ちすくんだ、幸い被害は無くて済んだ続いて台風21号は猛烈な風で庭の大きい桜が折れてしまい来年から花見が出来なくなった

　その他日本の各地に地震、水害が多発、その上猛暑、地球環境の悪化も手伝っているだろう、日本列島は地震、風水害、その上火山噴火と災害の多い列島である

　桜島が大きい噴火が予想され鹿児島市の一部は予備的避難勧告が、近々出されると言う、来年も覚悟が要りそうだ

　一年を通じてブログを御読み頂き有難うございます

明るさと赤色中心のアレンジ

　中ぐらいのアレンジですが端正な顔つきに仕上がっています

「直観力を信じる」

　ツモ爺は日々仕事の上から決断を下さなければならないことがあります、アートフラワーの今シーズンどのような傾向で進むか、もうこれは直観力そのものが必要です

　また、家庭内で妻から相談をうけることもあります、そんな時「多分こうなるだろう」と確信は持てなくても決断を下します

　間違っているかもしれません、その場合、すぐ修正をすれば良いので、優柔不断で何も決められないことが一番悪く一家の長として決断していきます、「自分を信じろ」と自分に言い聞かせています

茶色の花器にオレンジ系の花でアレンジ

　花はオレンジから黄色の花が映えます

「話はまず相手の気持ちを受け止める」

　夫婦が日々生活をしていますと、何もかもお互いのことは知り尽くしていると思いがちです、しかし、女性は自分の今の気持ちを知ってほしいと思っています

　ですから、取るに足らない話題でも真剣になって話の内容よりも、相手が今抱いている気持ちを聞いてあげる、というこちらの態度が必要です

　それをうわのそらで聞く、これでは夫婦とは言い難いのです、男性にとってつまらぬ話でも、できるだけ相手を見つめ、うなずくと言う態度が、話す方にとって満足感が高いのです

高さ70センチ、中ぐらいの大きさのアートフラワー

　ブルーが主役のアレンジ

「妻の誕生日」

　昨日は妻の誕生日を家族が祝ってくれ、夕食を共にしました、妻も思ってもいなかったようで、喜びはひとしおのようでした

　おまけに子供や孫たちからもお祝の品を贈られ、大満足の様子、いつも妻は子供や孫にはお誕生日、お年玉を贈っていたおかげでしょう

　それにしても、ちょくちょく病気はするものの、夫婦が曲りなりにこの齢まで健康で過ごせ、子や孫に祝ってもらうなんて、感謝しかありません　

強い色目の組み合わせ

　変化を演出するには色目を変えることが分りやすい、いつもより強めの色合いに

「新しさに挑戦」

　新しい見本帳が送られてきた、来春夏用のアートフラワーの見本帳です、新しい組み合わせ、色使いなどを見ているうちに製作意欲が湧いてきます

　こんな時は齢を忘れています、こんなのを作ろう、こんな色の組み合わせをしてみよう、と夢も膨らみます

　高齢者はともすれば自分の体力低下から視野は低くなってしまいがちです、悲観的材料が多いのです、そしてその流れがいっそう老化に勢いをつけます

　このアートフラワーのおかげでずいぶん助かっています

小さくて可愛いアートフラワー

　小ぶりながら愛嬌たっぷり

「多難であった平成30年」

　今年も残り少なくなった、思い返せば多難な年であった、北大阪の地震、西日本の豪雨、倉敷と広島県の呉市、四国の愛媛県に被害が多かった、そして台風21号と

　以前広島市の豪雨で大きい被害がおこり、それと同じように線状の集中豪雨、同じ傾向の雨の降り方で地球環境の悪化がもたらした豪雨と考えられる

　国に於いても、堤防の強化や改良工事に予算をあてるそうだ、改わる歳は災難の少ない年であってほしい、と願わずにはいられない

赤い色が印象に残るアートフラワー

　ビビッドな赤色の花と花器、良く目立ちます

「健康管理は蓄積」

　貯金でもいっぺんには貯められない、コツコツと少額でも毎月貯めるから、年月の経過によって溜まっていくのだ、健康も同じで暴飲暴食を重ねて健康でおれるはずはないのである

　特に高年期に入れば、食事を適量、バランスの良い内容、そして運動、睡眠などが必要だ、テレビに出てくるタレントの中には体形が太り過ぎの人もいる

　食生活が乱れ、睡眠時間を削り、仕事上ストレスも多いだろう、こんな人は長生きは難しいだろうな、と感じる人もいる、健康も努力がモノを言う

　

ピリットした小品

　小ぶりながら魅力的な気配を持っています

「集中すれば無意識になる」

　何事でも集中している時は、時間を忘れ「早くもこんな時間？」とびっくりすることがある、こんな時の脳の状態は前頭葉が麻痺している状態といいます

　時間感覚だけではなく喜怒哀楽や損得勘定も消えているのではなかろうかと、脳科学者は言っています、また、一般にはこの状態をゾーンに入るとも言います

　ツモ爺がアートフラワーに熱中している時が、ちょうどそのような状況、我を忘れ時間もわすれただひたすら完成を目指して懸命になり無意識になる場合もあります

小さいけれど華やかに見えます

　赤い色を主にしてアレンジしました

「ピンチを脱する法則」

　その昔、邱永漢氏が言っていたピンチを脱する方法として、人生にはバイオリズムがあってピンチというのは周期的に必ずやってくる、これを聞いただけでピンチに慌てなくなる

　そしてピンチに陥ると、周辺で起こることがすべてマイナスに働く、次にピンチの後は必ず上昇気運がやってくる、じっと慌てず待つこと

　これらの教えはツモ爺も大いに参考にさせて貰いました、人生は一本調子にはいきません、必ず浮き沈みがあり、沈んだときの心構えを覚えました

ブルーと赤色の取り合わせのアートフラワー

　ダイナミックに作り上げました

「人生を楽しむ」

　高齢になって人生を楽しむ、ということはなかなか難しい、つい体調不良というよりも老化が自覚され、楽しい気持ちを顔の表情に出すことは難しい

　というのは、体のつらさが表情に出てしまう、それでもツモ爺はテレビなどを見ていて良く笑う、いまさら、身体の不自由を考えても、得ることはない

　車でも１０年も乗れば、色々な部分が痛み故障が頻繁になる、８０有余年乗り続けてきたのだから、車に比べて断然、有利に乗ってきた、と思えば満足する、だから人生を楽しむ姿は他者に対するサービスだと考えればよい