ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

外国メディアを気にすることは無ない

2013年10月31日 14時02分10秒 | ツモ爺のひとり言

 日本の新聞でも、よく海外のニュースを掲載している、たいていの場合、日本に不利な情報が多い、これを見て我々日本人は一喜一憂する、日本人は外国人の言葉を気にし過ぎる国民性がある、例えば安倍首相の右傾化など最たるものであろう。

 この事に就いて、塩野七生著『日本人へ危機からの脱出編』文春新書の中でこんなことが書かれている、外人記者は⓵何かが起こらないと報道しない②悪いことならば何であろうと取り上げるのに、事態がうまく進んでいるような場合だと、報道心を刺激されないのか取り上げることはなはだ少なし③自分の国や自分自身が興味をもつことしか報道しない。

 塩野さんは「ローマ人の物語全15巻」の著者で歴史に造詣が深い、またイタリヤに在住していて外国から日本を眺められる視点を持っている、つまり海外の性質を良く知りさらに歴史の観点、という両面から広く深く見ることの出来る人、読んでいてなるほどとうなずかせる。

 この本は目からウロコ的存在でこのほか、素晴らしい記事が満載、良い意味で期待外れの本でした。


クリスマス用のアートフラワー

2013年10月30日 16時23分30秒 | ツモ爺のひとり言

 高さ110センチの大きなクリスマス用のアートフラワーです、11月に入ればぼつぼつ、お店にはクリスマスの景色が見られるでしょう

「新しい手帳の購入」

 手帳はツモ爺にとっては貴重な存在である、この手帳には本を読んで気にいったところ、つまりさわりの部分を書き留めている、いわばツモ爺の知恵の蔵とでもいうべき存在である、1年の間には多くの書を読みそれを少しでも記憶に留めようとして書き抜くのである。

 その手帳がすでに5年分たまっている、毎日のブログののネタに困ったら手帳を取り出して読む、そうすれば、必ず心の琴線にふれるフレーズが見つかる、それをテーマーにして書き始める、いわばツモ爺のタネ本である。

 そこで今日は書店には早くも手帳と日記帖がずらりと売り場ならんでいる、遅くなると残り物中から選ぶようになるので、早めに購入したのである、齢をとると記憶力が弱くなる、それで少しでも記憶に留めようとして書き抜く、それがまたこのブログを書くのに役に立つのである、たかが手帳というなかれツモ爺にとっては貴重な存在である。


阪急阪神ホテルに思う

2013年10月29日 16時06分42秒 | ツモ爺のひとり言

 事件の経緯は皆様ご存じのとおり、阪急阪神ホテルの社長が辞任を発表したのは、いよいよ本体の阪急百貨店の信用までがゆらぎ始めたから、と思う、既に西武系の百貨店のおせちの出品を見合わせるということは、阪急の名前がつくものには信用不信の傾向が出始めたからだ。

 新聞テレビでも報道されているように、信用は長きにわたり築かれるが、信用の落剝は一日で落ちると言われ、信用第一のホテル業にとっては致命的な痛手になった。

 東京の第一ホテルも阪急の傘下に入り、万博公園近くのホテルも同じ原理で傘下に入ったが、信用が落剝した今日では逆作用が働く、この落ち度の回復には長きにわたるだろうと予測される。


落ち着いたムードのアートフラワー

2013年10月28日 13時54分42秒 | アートフラワー

 重厚な雰囲気を呈する花器にお花もちょっぴり落ち着いたムードで活けたアートフラワーです。

「好きが必ずしも良いとはいえない」

 よく、カラオケなどで一生懸命歌っているのもかかわらず、あまり上手とはいえない人に出会うことがある、きっと、この人はこの歌が好きなんだろうなあ、と思うがどう思っても歌は良くない、好きが必ずしも歌上手にはならない例だ。

 むしろ、その人の持つ音程、音質にあった歌曲を選べば、歌はぐーんと上手になる、これに似たことが他でも沢山ある、世の中には「好きなことをやれば良い」というけれど、これは無責任な言葉である、もちろん「好きこそモノの上手なれ」という言葉もあるけれど、その人の環境、境遇から合わないこともある。

 好きなことを伸ばせる環境と見通し経済も冷静に判断することも必要、逆に好きでないことでもしばらくやっているうちにだんだん面白くなってくる場合もある。要するに好きという情熱的要素と冷静な見通しの両方が要る。


嫌なものは嫌

2013年10月27日 16時06分58秒 | ツモ爺のひとり言

 これまでツモ爺は食べ物でも行事でもお付き合いのために嫌とはほとんど言わなかった、しかし、ここへきて、もう我慢をすることを止めた、もっとも食べ物は無理して食べられなくなった、ご飯でも、おかずでも嫌なものは残すようになった。

 行事でも、気が進まなくてもお付き合いのつもりでなんとか参加していたが、嫌なものは嫌、はっきりすることにした、この年齢になって我がままと言われようと、辛抱してお付き合いすることはなかろうと、自分の意志に正直に従うようにした。

 今までは世間を意識し、人の気持ちばかりを忖度(そんたく)して人生を過ごしてきたが、残り少ない人生は、自分の意思通りに過ごしたい、こんな気持ちが勃然(ぼつぜん)と湧いてきました。


錦秋の時期にふさわしいアートフラワー

2013年10月26日 16時16分28秒 | アートフラワー

 台風も近畿地方にはさしたる被害もなく幸いでした、写真のアートフラワーは今頃の秋にふさわしいアレンジです、思いっきりの赤です。

「アベノミックスの由来」

 アベノミックスが出てきたのは、内閣参与の浜田教授が陰の有力メンバーであり、今日のアベノミックスに大きな影響を持っていることが新聞の報道でもわかりますが、今、ツモ爺は『そして日本経済が世界の希望になる』PHP新書、著者はノーベル賞経済学者のポールグルマンを読んでいます。

 これにより、アベノミックスの原理がよく分かりました、まだ全部を読み終えていませんが、これまでに読んだところでは、日本は長らくデフレが染みついて企業も個人も、お金の値打ちが上がりこそすれ慌ててお金を使う必要はないとばかりに貯めこんできました。

 したがってよほど必要なもの以外は買いません、これがアベノミックスによるとインフレターゲット2パーセントになると、貯めるばかりでなく少しお金を使う気が出てきます、ポールグルマンは4パーセントぐらいになるともっと効果が上がるだろうと言っています。

 つまり、皆がお金を使うことに躊躇しなくなることが一番、それがデフレからの脱却になるというのです。したがってモノが売れ始めるということです。

 いつも、ゼラニュームさん面白いコメントを有難うございます、読みながら、自然に笑みがでてきます。


アルゼンチン タンゴ

2013年10月25日 14時35分51秒 | ツモ爺のひとり言

 ツモ爺はタンゴが大好きです、特にアルゼンチンタンゴ、バンドネオンのむせび泣くような響きにたまらなく郷愁をおぼえます、歯切れのいいリズム、何か心までウキウキしてしまうのです、今も、ユーチューブから流れるタンゴのリズムに合わせるようにブログを書いています。

 もちろん、ヨーロッパの大編成のタンゴもいいのですが、アルゼンチンタンゴはダンスを見ていてもわかりますが、官能的な点も魅力的です、去りし昔の青春時代を思い出させてくれるのです、大阪の宗右衛門町に有明というダンスホールがあり、当時よく通いました

 最初に買ったレコードは「ジエラシー」の曲が入っていてそれこそレコードが擦り切れそうになるほど聞いたことが懐かしく思い出します。


テーブルなどにふさわしいアートフラワー

2013年10月24日 15時54分13秒 | アートフラワー

 写真のアートフラワーはテーブルなどに飾って頂くとちょうどいいアートフラワー、つまり両方から見ることのできるアートフラワーです。

「社会保障費」

 国の財政で年に1兆円づつ増えていくのが社会保障費、先を考えれば考えるほど恐ろしいのがこの社会保障費だ、内訳は年金、健康保険などがその中でも大きい、ツモ爺も会社に勤務していて、これらを天引きされていたが、当時は健康保険、厚生年金、いったいこれがどれほどのものか理解していなかった。

 現在、高齢化して医薬のお世話になり健康保険がなければ、とうてい生きることが出来なかっただろう、また年金も命の綱となっている、だから、若い時にはこれほどの効果があるものとは知らず、現在となっては有難い貴重な存在である。

 しかし、考えてみると、ツモ爺の祖父母の時代はこんな国の手厚い社会保障は無く、お医者に掛かることも懐と相談しながらのことだったろうと思う、また、年金の支給もなく、これも若い頃のたくわえが無ければやっていけなかっただろう。

 そう考えると、現代は有難い時代だと思うのである。


小さな希望を毎日持ち続ける

2013年10月23日 14時32分02秒 | ツモ爺のひとり言

 高齢者には、どうしても希望が持てない、先行きの健康不安、持てる能力の低下、どれをとっても楽観するような要素は無い、真にお先が灰色である、そういう人生の中で生きていくには、大きな希望を持つことは無理である。

 従って、小さな希望を見出して、それを楽しみにしつつ、日々を暮らしていく、たとえば近々家族と一緒に小旅行するとか、食事に出るとか、色々工夫をしながら、また自分の能力に見合う楽しみを見出していかねばならない。

 そして、あまり先のことは棚上げにする気持ちが無いと、つまり先のことは考えない、成るようにしか成ないという、やや捨てっぱちな気分で考えるようでちょうど良いのではないか、と考える次第


赤と紫相性のいい組み合わせのアートフラワー

2013年10月22日 15時50分04秒 | アートフラワー

 ご覧のように赤いダリアと紫系の花の組み合わせ、そして、微細な白の花、オーソドックスなアートフラワーのアレンジです。

「標準化というアメリカの技術」

 アメリカはフオード自動車がはじめてコンベヤー方式で自動車を生産して以来、仕事を標準化して誰にでも製造することが出来て工業生産が飛躍的になった、その標準化をサービス業に取り入れてマクドナルド、スタバなど標準化してアメリカをはじめ世界へ多店舗の展開ができた。

 また仕事の内容も誰にでもできるように分解して、一人に頼らず、また、マニュアル化して多数の従業員に均一のサービスをさせることに成功した、いま日本国内を見回してもスタバとマクドの躍進はすざましい。

 それを日本流に取り入れたトヨタはさらにジャストイン(部品在庫を持たない仕組み)という技法を加え、さらにカイゼンという現場力が加わったので今や自動車の生産は世界一に達するもよう、アメリカの標準化する技術に日本のトヨタは前述の技術を加えたので世界一になろうとしている。