

「善」と「最」があった。
「善」とは「四善」と言って、
「官僚」らに共通して求められる
道徳的チェック項目のことだ。
「最」とは官職別に
職務を十分に果たしたかどうか
についてのチェックのこと。

著 遠山美都男 関幸彦 山本博文







こんな合理的な勤務評定があったとは驚きである。
我々の職場でこの勤務評定にあたる、
人事評価システムが今試行され、
評価する者、評価される者ともに
お互いに手探りで良いシステムにしようと
努力しているところだ。
つい以前まではそういう評価基準がまるでなく、
昇級昇格ともに暗闇の世界での
決め事であったのだが、
古代の評価システムは
まるで今のシステムと共通している。
古代の評価システムを学ぶことで
何か素晴らしい法則が見つかりそうだ。



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