早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

肥満は脳の大敵

2018年06月13日 03時37分14秒 | 読書





飲酒と並んで脳の萎縮を進める、

もう一つの大きな要因があります。

それは太り過ぎ、つまり「肥満」です。

ことに中年期の肥満は高齢期になってから

認知症のリスクを高めるという

報告が数多くされています。


私たち研究グループでは

生活習慣の中でおこる一つの要因として

肥満を取り上げ、

肥満の度合いとMRI画像で

脳の萎縮との関係を検証しました。

その結果、肥満度を表す

「BMI」の数値が高いほど、

海馬が顕著に萎縮していることがわかったのです。


ただ私たちの研究から、

興味深いことがわかっています。

それは、この肥満による脳の萎縮は

男性にしか見られないのです。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     








なんと肥満も「海馬」の萎縮をきたすとは

生活習慣病というどうしようもない慢性疾患は

とんでもない結果をもたらす

悪の根源であるようだ

現代を生きる者にとって

健康でいられるためにはこの生活習慣病を

克服するしか方法がなさそうである


それにしてもこの肥満による脳の萎縮は

男性だけだとはなんと不思議なこと...!

この本では女性は皮下脂肪型肥満なので

健康にはほとんど影響を及ぼさないが

男性の場合は圧倒的に内臓脂肪型肥満が多いので

この内臓脂肪が脳の大敵だとか・・・


僕の場合、BMIが25だから太り気味!

もっともっと体重を落とさねばならない

最近買った通信機能のついた体重計で

内臓脂肪を計測すると8

この数字がどういうものなのかネットで調べたら

「標準」ということでまずは安心


でも女性の場合を見ると60代でも6.5

男性の20代の内臓脂肪なのである

この男性と女性とは大きな肥満度の違いに驚いた

これからさらなるダイエットに頑張りたいと思う



       早起き鳥




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