早起き鳥 

【未明混沌】今日もきっと良いことあるような…!

ビンボーになるのも自由・・・

2017年03月25日 04時42分14秒 | 読書




 【仕事について】

一事を明確に処理できる人は

他の多くのことでも役に立つ

   (上巻54ページ)


【仕事について】

精神の意志の力で成功しないような場合には

好機の到来を待つほかない

   (中巻222ページ)



水木

私も貸本漫画家をやっていた頃、

描いても描いてもちっとも売れず、

危うく餓死するところでした。


必死で努力したけど、ちっとも報われない。

自由業というのは、

ビンボーになるのも自由なんです。

私の場合は諦めんかったのが良かったんです。


私には人のために

描くという考えがなかったのが良かった。

自分のために話を作って、

自分のために面白がって描く。

だから続けられたんです。


  ゲゲゲのゲーテ

          水木 しげる 著



     








 自由業というのは

ビンボーになるのも自由


なんとも不思議な表現、

何か妖怪が話す言葉のようにも感じてしまう

僕にはねずみ男が話しているような気がする


貧乏をビンボーと表現されると

貧乏とは違った意味で伝わってくる

だから選択の自由があるような・・・?


貧乏には選択の余地などない

と僕は思うのだが

ビンボーと言われれば貧しくない暮らし

どうにでもなるさと

心が余裕シャクシャクで

好きなことをしていられる

水木先生のようなすごい人の暮らし

だから自由であり、

好きな漫画を続けられたのかもしれない


人のために、

人を喜ばせて報酬を得るこの世の中で

創作で飯を喰っていくには

人のために創るモノ程度では

人びとに感動を与えることなどできないのかも

自分のために自分の心のあるがままに

努力を超越したところで、ある何かを追い求めて

創られたモノだけが

人びとの心を打つのかもしれない

水木先生をはじめとする

創作活動を生業にしている人の苦労に頭がさがる


そんな能力のない僕などは組織に雇われる

サラリーマンを40年も勤めてきた

紙切れ1枚で将棋の駒のように都合よく使われる

サラリーマンもビンボーでいいから

好きなことをさせて貰えたら少しは

いい仕事ができたかもしれない・・・!


       早起き鳥




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反復する思春期...!

2017年03月24日 04時18分22秒 | 読書




 【才能について】

薪が燃えるのは、

その中に燃える要素を持っているからだ。

人間が名を顕わすのは、

その人に有名になる資質が備わっているからだ

  (下巻285ページ)



  【天才とはなにか】

ほかの人びとには青春は一回しかないが、

この人びとには、反復する思春期がある

  (下巻248ページ】


水木

ゲーテのような

天才的人間というのはいつまでも若く、

精気がみなぎっているんです。


私はベビーの頃から胃がいいものだから、

なんでも美味しく食べられるんです。

軍隊で野戦へ行っても、

なんでも食べられました。

だから90歳を超えても健康でいられるわけです。


ゲーテも徹頭徹尾、

健全でたくましい人物でした。

高齢で、重職についていたというに、

70を過ぎてから

16、7歳の娘に結婚を申し込むんです。

すごいですよ


  ゲゲゲのゲーテ

          水木 しげる 著



     








 普通の人には青春は一回しかないが

天才と言われる人たちには反復する思春期がある・・・


要するに枯れないということ

青春とはその時をいうのではなく、

その気持ちをいうのだ

とどこかの本で読んだことを思い出す


青春時代という時期は17、8の頃をいうのだけれど

その時の心というのは熱く純真で一心不乱だった

その心を60済んでからも

持ち続けられる人はいつも青春してるといえよう

だからこそ天才と呼ばれる人たちなのだろう


僕なんか、学生時代に戻りたいとさえ思えない

それだけ心が疲れ枯れてきているのかもしれない

いろんな本を読んで、

ゲーテのようなバイブルを持ち続け

徹頭徹尾、健全でたくましくありたいもの


人はボケたいと思った瞬間からボケるという

誰も話す者がおらず、生きてく希望を失い

枯れていくだけの人、そんな老人が多いが

老人のような若い人も多い

ボケる暇がないような

熱いものを持ち続けたいものである


       早起き鳥




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死にたければやれ・・・!

2017年03月23日 04時30分34秒 | コラム




 【才能がないとは】

駄目な奴は、

もちろんいつまでたっても駄目だ。

小才しかない人間は、

古代の偉大な精神に

毎日接したところで、

少しも大きくはならないだろう

    (下巻158ページ)


水木

水木さんは、才能もなく軽い気持ちで

漫画家になろうなんてヤツには

「死にたければやれ」というんです。


そういう連中を待っているのは、

餓死です。

最近は素人と玄人の

中間みたいなのがたくさん居て、

何かカンチガイしてるんです。


出版社は、ダメになったヤツは

容赦なく切り捨てる。

非常なもんです。

漫画家になって生き残れるのは

1割も居ないんじゃないですか。

水木さんのように

才能があれば、いいけどネ。


  ゲゲゲのゲーテ

          水木 しげる 著



     








 ご自分のことを

「水木さん」と表現する水木先生

そこが天才と呼ばれる所以なのかもしれないけど


さて「死にたければやれ」

とこれまた非常なまでに痛烈な言葉

死ぬほど頑張り通せる人が

今の世にいるだろうか


昔「昭和元禄」

という言葉が使われたころを思い出す

度経済成長期における天下泰平を

時の総理大臣が言い出した言葉だが


僕が社会人になって

もうはや40年以上時が流れている

その間にさほど経済成長したとは思えない

僕たちにとっては今の時代を

不況、デフレなどとネガティブなイメージで捉えるが

今社会人になった世代には好景気時代を知らないから

今の状態が普通なのである


「いつかはクラウン」と懸命に働いた時代は去り

車などいらねー、仕事なってウザイ

全く価値観の違う世代とともに生きている


そんな世代にも漫画家志望はいるわけで

「死にたければやれ・・・」

と言われても通じないだろうな・・・


漫画で喰って行こうなどとはツユも思わず、

ただただ好きだからしているだけ

案外それが、今の若者に受けたりするのかもしれない



       早起き鳥




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夢遊病者のような想像力?

2017年03月22日 06時39分52秒 | 読書




 【傑作を生み出すのは・・・】

偉大なものは、ひたむきで、純心な、

夢遊病者のような想像力

によってのみ生み出される

  (下巻49ページ)


水木

『河童の三平』は、

もともとは紙芝居として描いたもので、

自分自身でも楽しく、

あまり苦労もなく、受けもよかった。


そこで、続編をやれということになり、

「より面白くしてくれ」

という注文に応えて、

人間の居ない山奥に住んでいる河童の集団を

都会に出してしまったところ

収拾がつかなくなって、

慌てて終わりにしてしまいました。


やはり創作というものは、

誰がなんと言おうと、強い気持ちで、

わがままに自分の楽しみを追い求めるべきなんです。


  ゲゲゲのゲーテ

          水木 しげる 著



     








  夢遊病者のような想像力

とはどんなイメージなんだろう

他人にとやかく言われて

できるようなイメージとは全く違い

無意識のうちに滲み出るというか、

神様が先生の手を使って表現するというような

魂の想像力とでも言おうか、

自分の力以上のものではないだろうか


それを利益追及の編集者の注文で

どうにかできるようなものでは

本来ないのかもしれない

先生がおっしゃっているように、

わがままに自分の楽しみを追及すべきもの

それが報酬につながればベストなんだろうけど、

それはその時の運、その人の運

言われてできるほど

甘いものではないのかもしれない


とはいえ、映画やドラマの音楽担当の

作曲家などはどんな人種なんだろう

まだできていない映像を見たわけでないのに、

まるで何度も鑑賞して

イメージを膨らませて作ったかのように

ベストマッチの素晴らしいサウンドに驚かされる

アーチストと呼ばれる人々は

まさに神がかっているように思えるのである


       早起き鳥




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机に向かっているだけじゃダメ・・・

2017年03月21日 04時54分59秒 | 読書




 【才能について】

どんなにすぐれた天才であれ、

すべてを自分自身のおかげだと思うとしたら、

それ以上進歩はできないだろう

 (下巻384ページ)



【才能だけでは足りない】

才能があるというだけでは、

十分とは言えない。

利口になるには、

それ以上のものが必要なのだ

 (中巻77ページ)


水木

漫画家は連載が始まる時は期待されますが、

やっているうちに全部を出し切りますから、

次の作品が続かんのです。

次が続かなくて死にかけたっていうのが

半分くらいいるんじゃないですか。


机に向かっているだけじゃダメなんだナ

楽しいことをやっているうちに

クソがたまるようにアイディアもたまるんです。


  ゲゲゲのゲーテ

          水木 しげる 著



     








  机に座っているだけじゃダメ・・・

この厳しい先生の言葉は、

まさにゲーテの言葉

外に出て遊んで見たり、

見知らぬ人と触れ合ったり

果てしない好奇心のあるがままに

表に出てみよう


その好奇心が

新しい出会いを見つけてくれる

要するにガリ勉はダメ

ということなのかもしれない


失敗もして、つまづいて

社会勉強も大切

「あの失敗がなかったら今の自分はない・・・」

なんて言葉を将来において

回想シーンがよみがえるかもしれない


ともかく売れ出すと

時間という厄介な現実が自分の成長を阻んでしまう

一日が25時間であればいいのに・・・

なんて思うのかもしれない

でも如何ともしがたい一日という時間

その時間を締め切りに追われるかのように

苦しい一日にするかどうかはその人の器量


さて、僕なら、

そんな生業にできるものなどなく

単なる好きな趣味でしかないけど

貴重な時間を好きなことをして

楽しい気持ちで過ごしたい


       早起き鳥




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