つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

心ある人

2012-03-03 | Weblog
自分が嫌なことは他人も嫌であるとみて、嫌なことはしないことを覚える。
ささやかながらされて嬉しかったことは、いっぱい幸せ感じる。そんなことを覚えて、
人のために尽くしてあげて何も求めない。喜ぶ姿が見たいだけ。
その喜ぶ顔が好きだから、あなたのために、人のためにと尽くして満足。だから、
何も求めはしない。愚痴ることもない。
知る限り、献身というは
心ある人のこと。

このようなものがあれば便利、嬉しいものだと
ものづくりに心を払う。やがて、募る思いに
隅々心が配られていき、
思いが叶う。心をこめて作られたものには優しさがある。
不思議な力が宿るため、誰彼かまわず触れるものを利する。

心ある人が対価も求めず、暮らしやすいようにと動き回る。
どんなつまらないことでも、一つ一つこなして、利便をよくする。
それを見て、
何も求めなくても、指図されることなく、覚えて報いる。
心ある人には伝わっていく。それは、誰を師とすることもなくなっていく。

「業を作らなければ果報は生まれない。
自分の作った業の果報を他人が受けることもない。
楽の因を作らなければ楽果もない。もし、業を作れば
必ず果報を受ける。」このようなことを仏は訓える。

道理である。道理に従って裏切られることはない。
道理は絶対であるために!
心ある人になりなさい。よく道理に守られる。
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