鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「第3回 鎌倉佐助のさんぽ市」そこはかとなく盛リ上がり、笑顔は来年へとつなぐ・・

2012-08-08 08:10:29 | 鎌倉佐助のさんぽ市
鎌倉佐助の夏の恒例となった、というか、この先においていつしか恒例にしたいとの願望を勝手にいだいておりますところの「鎌倉佐助のさんぽ市」第3回目が、なんとなく盛況モードに包まれながら去る8月5日にその幕を閉じました。

会期中、地元・佐助の方々はもとより、横浜をはじめとする神奈川県内、そして東京方面からも多くの方々がお越しいただき、嬉しいかぎりです。

私自身はといえば、通常の陶芸教室や「さんぽ市」特別企画の絵付け体験に忙しく、「さんぽ市」参加店舗さんの特別企画には参加する機会はまったく無いままに。それだけはとっても心残り・・。

ところが人生、「いいな」もの、アジなもの…。ご近所の方々が「ブンブン紅茶店に寄ってきたよ」、「こまめで、ちぎり絵してきたよ」といった具合に「さんぽ市」の状況を伝えてくれました。このような感じのご近所付き合いがまた嬉しい…。

たとえば、「Fe★NEEDSさんで溶接体験してきたよ!」

といった具合に・・。

ウチの工房の「プチ絵付け体験」では、さまざまなカップルがテーブルを囲んで自由気ままにお皿にお絵描き。初めて会った人たちが「そのキリンの絵、かわいい」、「象さんの眼ってどんな感じだっけ?」・・・と、和気あいあいになごんでました。

「さんぽ市」最終日の5日には、知り合いのイラストレーター・影山直美さんがお友達とご一緒にお越しいただいて。

影山さんは消しゴムにひょうたんの絵柄を彫り込んだハンコウを持参して、丸いお皿に「ひょうたん満開」の世界を構築されていきました。消しゴムアートの巨匠・故 ナンシー関さんもビックリ?

そして、お友達の作品がまた、とってもアートしています。ご自分が身に着けてきた洋服の柄をモチーフに、白とライトグレーの世界を表現されました。居合わせた人達がみんな、「うわ、面白い・・」と歓声を。その発想、思わず「お見事!」とうなってしまいました。

絵付けを終え、「人力車に乗りたーい」というカップルのリクエストにお応えして、「有風亭 飛車 」清水さんをお呼びして。

今回の「さんぽ市」に際し、清水さんは「さんぽ市限定 乗車1人500円の特別料金」にて佐助町内を運行してくれました。生まれてはじめて人力車に乗った方々は「こんなに安い料金で、こんなに楽しい経験ができるなんて」と、とても好評だったとか。
それにつけてもこの写真の清水さん、ちょっとお疲れ気味? ありがとうございました。

ウチの工房では、「プチ絵付け体験」とともに「山川龍也写真展」も同時開催いたしました。この人が山川さん。


ウチの工房の様子を撮影しに来た時に「山川さん、記念にみんなで写真を撮りましょう」とお誘いしたのですが、山川氏いわく「撮るのは得意、撮られるのは苦手・・」と、私のカメラのファインダーから逃げまくりの一手。

となれば、「なにがなんでも激写するぞ」と、かつて野球記者だった当時の取材魂に火がつきまして。山川氏が屋外から窓越しに室内を撮影してるほんの一瞬を捉えることに成功した次第です。どうだ、山川さん!

おりしも時は、ロンドン五輪。さしずめ「技あり0.5本!」くらいは、いただけるかも・・?

ともあれ、お越しいただいた皆さまがたのお蔭をもちまして「第3回 鎌倉佐助のさんぽ市」 昨年以上の盛り上がりのうちにその幕を閉じることができました。あらためまして、ありがとうございます。

そして、来年もよろしくお願いいたします。




































































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