藍こみっ

楽しみな未来へ向けて、昨日と違う明日への一歩

均衡

2013年09月11日 20時54分32秒 | インポート
どうやら、NTTでもiPhoneが発売されるようです。

東京がオリンピックの招致活動に勝ったことよりは意外ではないものの、さてこれで大手3社は同じ武器(商品)を手に入れて、何がしたいのかと、少し感じる。

https://sites.google.com/site/mobilemarketshare/

確かにNTTはそのシュアを落とし、最近ではNTTが43%なのに対し、KDDIとソフトバンクがそれぞれ27%、23%とその差は縮まっている。

一方で、まだまだNTTはトップシュアを誇っているし、三つ巴としてはかなり均衡が取れているようにも思う。

庇護されてきたNTTのシェアが競争原理からある程度削られるのは必然で、今回の措置はNTTがこれ以上シェアを奪われないための打開策ということだろうか。

NTTは以前からアップルに交渉はしていたものの、折り合いがつかずに今まではNTTがiPhoneの導入に漕ぎ着けなかったようだ。

それが今回実を成したのは、アップル側もサムソンに肉薄され、日本でよりユーザー獲得を図るためのNTTという販路を求めた、という両者の歩み寄りだったみたい。

さて今回は、事前の情報通りにアップルが遂に「廉価版」を出しているところが、自分は興味深い。

発表されたiPhone 5には、sとcがある。

5s(112g)よりも、廉価版と言われた5c(132g)の方が重いのが、ちょっと意外だった。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/170/170184/

5sがアルミなどの金属ケースであるのに対し、5cの方はプラスチックであるのに重いのはなぜだろう?

http://japanese.engadget.com/2013/09/10/iphone-5s-iphone-5c-iphone-5/

まあ軽量だということも品質の1つなので、その分だろうか?

さて、これまでスマートフォンでは、高スペック化が顕著だったように感じている。

一方で、中国などでは既に安いスマートフォンがニーズを獲得しつつあるという記事を、数日前に新聞で読んだ気がする(↓出典は違うが、一応貼っておく)。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130904/1051902/

数万もする携帯(スマートフォン)を、買い求め続けるユーザーはやはり少数になってくるのかな?

そういう意味では、ツートップ戦略は少し違うけど、デザインはもとより、コストや性能などがもう少し多様化することが、顕在化してきたところなのかな?といった印象だ。

さて、話はiPhoneを手にした大手3社に戻るのだが(長いふりだ)、ここからどんな事業展開をするのだろうか?

自分としては、他者のシェアを奪うことに販促費を費やすのをやめて、使い続けているユーザーにその分の還元を図る、そんな展開を臨んでいる。

それをするのがauだと思うのだけど、さてどうだろう?最近は通信などでも不備があったりするので、それはもう過度の期待なのかな?

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