退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「やはり面白い英国古典小説とドラマを観ていない人々にもやさしい映画」について

2024-04-05 03:05:38 | Weblog
晴れ。夜風がまだ冷たく。

フィールディング「トム・ジョウンズ(四)」を半分以上読む。

そう来るかといった展開の数々。
「物語」を「なめたらあかんぜよ」といった趣き。

「そのようにしか出来ない者」が重要なようで。
ただし現実のそれは「厄介な人」だったり。

明日の読了が楽しみ。
おそらくは「予想通り」だと思われるけれど。

松木彩「劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室」(’23)を観る。

鈴木亮平の「実力」をあらためて。
あまり期待しないで観たのだが案外悪くなく。

「医療」に関する俳優陣の演技が見事。
何よりドラマを観ていない人々に親切な内容がいい感じ。

賀来賢人は「儲け役」か。
杏との過去もあり。

徳重聡はこんな風になった模様。
菜々緒や小手伸也の抑え加減もグッド。

ヒゲを剃ったジェシーは「本来の神経質さ」が顔を出し。
石田ゆり子、要潤、橋本さとしの「東京都軍団」も好ましく。

渡辺真起子の「首相候補ぶり」もなかなか。
フォンチーの少したどたどしい日本語も魅力で。

繰り返すがドラマを観ていない人々にも「やさしい内容」であること、
この「当然」が確保されているだけでもグッド。
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