退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「好ましい語りとなぜか脳内ループする曲」について

2017-06-21 02:18:12 | Weblog
晴れ。夜は案外涼しい。

平岡正明「芸能の秘蹟」を読む。

ジャズ、映画、落語、浪曲、新内、歌謡曲、そしてフラメンコなど。
血肉となった知識がライブ感満載で語られる見事さよ。

「語りの調子のよさ」がいかにも気持ちよく
町やライブハウスや寄席、人物たちの雰囲気も伝えつつ。

著者が鬼籍に入ってもうすぐ8年。
その素敵な「疾走感」は変わらずに残ったまま。

四方田犬彦の「ザ・グレイテスト・ヒッツ・オブ・平岡正明」も読むとするか。
遅ればせながらそういうことで。

知らないより知っている方がいいことはまだまだたくさんある。
とりあえず寿命まであれこれと。

さて。

今日の「なぜか頭の中でループする曲」は
セルジオ・メンデス&Brasil'66の「マシュ・ケ・ナダ」。

オリジナルはジョルジ・ベンのこちら
声が裏返るのと終わりがけのファルセットがちょっと違う。

小野リサピンク・マルティニ&由紀さおりバージョンなど。

NOSSAという女性グループや
セルジオ・メンデス feat.ブラック・アイド・ピ-ズもあったのでついでに。

少し前には自動車のCMにも使われ
だいぶ前には「今夜は最高」でゲストの宮本信子が歌ったことなども。

要は「歌い継がれる名曲」ということで。
いずれが好みかはそれぞれにおまかせ。

タイトルの意味はどうやら「オー・マイ・ガッド!」に近い模様。
「なぜそれが今日ループしたのか」は不明のままに。
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