快晴。ほぼ真夏並みの暑さ。
溝口健二「夜の女たち」を観る。
重なる不幸にヤケを起こして夜の女になった主人公が
若い義妹まで堕ちて行こうとするのをきっかけに
なんとか「カタギ」に戻る戦後すぐのお話。
「社会が悪い」という主張がやや鼻につくものの
取材が生み出したリアルな迫力はある。
廣松渉「<近代の超克>論」読了。
「往時の近代超克論は、主観的には資本主義の超克を志向したとしても、
(中略)たかだか金融資本主義の旧態から国家独占資本主義体制への再
編成に見合うイデオロギーという域を出るものではなかった」
けれども現代のわれわれの議論は
そこまでも達していないというのがポイント。
もう少し詳しく論理の展開を見るために
再読決定。
溝口健二「夜の女たち」を観る。
重なる不幸にヤケを起こして夜の女になった主人公が
若い義妹まで堕ちて行こうとするのをきっかけに
なんとか「カタギ」に戻る戦後すぐのお話。
「社会が悪い」という主張がやや鼻につくものの
取材が生み出したリアルな迫力はある。
廣松渉「<近代の超克>論」読了。
「往時の近代超克論は、主観的には資本主義の超克を志向したとしても、
(中略)たかだか金融資本主義の旧態から国家独占資本主義体制への再
編成に見合うイデオロギーという域を出るものではなかった」
けれども現代のわれわれの議論は
そこまでも達していないというのがポイント。
もう少し詳しく論理の展開を見るために
再読決定。
またちょくちょく拝見させていただきます。
いや、ひまつぶしにどうぞ。