退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「かつてのアクションスターたちとそれをまとめるアイデアを生み出したスタローンの頭のよさ」について

2020-04-25 01:30:36 | Weblog
晴れときどきくもり。雨も降る。

サイモン・ウェスト「エクスペンダブルズ2」(’12)を観る。

「エクスペンダブルズ」(’10)を観ないままにまたこんなことを。
脚本にスタローンが加わっていることもあって内容はそこそこ。

ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ジェット・リー、
ランディ・クートゥア、テリー・クルーズがオリジナルメンバー。

そこに「一匹狼」のチャック・ノリス(彼はまだ健在だったのね)、
ジャン・クロード・ヴァン・ダム、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガーが加わる。

アクションスター勢揃いといった趣き。
今回は「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘイワーズを中心に。

カリスマ・カーペンターやユー・ナンの女優陣は魅力的かと言われると微妙。
まあ「マッチョな男たちの物語」だから。

それぞれに「戦場の辛い思い出を語る」のがポイント。
「ランボー」(’82)の頃から変わりなく。

引き続きパトリック・ヒューズ「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(’14)を。

メル・ギブソン、ウェズリー・スナイプスにハリソン・フォードが参加。
個人的には「ダイ・ハード」(’88)に出ていたロバート・ダヴィが懐かしい。

年齢を重ねたゆえの失敗でオリジナルメンバーを「引退」させて。
新たに若いメンバーを集め自分なりの「仕事」をするスタローン。

テリー・クルーズが撃たれて重傷を負ったための「復讐」。
物語は誰もが予想できる展開で「水戸黄門パターン」。

アントニオ・バンデラスがやたらに喋る男だったり。
「デスペラード」(’95)を思い出した次第(キャラクターは全く異なるけれど)。

爆発の規模が大きくアクションのあれこれにも納得。
それにしても主人公たちの敵は問答無用に死ぬこと夥しい。

ルナのロンダ・ラウジーは「北京オリンピック柔道の銅メダリスト」。
「格闘家」としてその筋では有名だとのこと。

いずれにせよ。

それぞれに「一時代を築いた俳優たち」がたくさん出て来るのだから。
当時を知る者としては「ふむふむ」と思わざるを得ず。

このパターンを思い付いたスタローンの「勝利」。
彼の「才能」について感じ入ることしきり。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする