退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「自転車に乗ることと昆虫を材料に『当然』を知ることあるいは『ひまつぶし』と亡き父親を思い出すこと」について

2017-12-30 02:58:44 | Weblog
晴れときどきくもり。日が暮れると冷える。

久方ぶりに自転車に乗る。

喫茶店で読書した後にしばし走る。
足の筋力が相当衰えている事実を噛みしめつつ。

港にはカップルや家族連れなどの姿が。
「どん突き」まで行って海を見てみたりする。

コートのファスナーを締めれば身体の寒さはあまり感じないものの
如何せん両手の冷たさはどうしようもなく。

手袋をすればいいのだけれどどこかで「寒さ」を感じたい気持ちもあり。
「皮膚感覚」は確保しておきたいということで。

山脇兆史「昆虫の行動の仕組み 小さな脳による制御とロボットへの応用」を読む。

「アルゴリズム」にのみ興味のある著者による虫のあれこれの解説。
用語の「ややこしさ」を掻いくぐれば「仕組みの解説」だとわかる内容。

ニューロンもしくは化学物質の濃淡と視覚。
「ほぼ反射」だと言っていい類いの「装置」が生き物には備えられていることをあらためて。

「虫」を細かく調べることによって「人間の動きの『当然』」が分析されるのにふむふむ。
なるほどロボットに応用されるわけだと納得した次第。

ダニエル・アルフレッドソン「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(’10)を観る。

本来は老舗バーのマスターに借りたDVDを見るべきなのだがついつい安楽な方へ。
よそ事をしながら観る「怠惰」に抵抗できず。

政府にも知られていない「グループ」による「陰謀」を暴くまでのお話。
メディアを「脅迫する」やり口を覚えておこう。

面白いかと言われるとやはり微妙。
とりわけ本作ではこれまでの物語の「オチ」をつけなければならないため余計に。

「無痛の異母兄」に追い詰められるシーンが「ジェンガ」のようなのが「工夫」なのか。
まあ「ひまつぶし」にはなる作品。

さて。

今日は換気扇と二階の部屋の掃除など。
いずれも「母親のリクエスト」に応えたもの。

ついでに洗い物もやる。
元々それは嫌いではなく。

毎日やる「義務」がない者ゆえでもないような。
明日の墓参りにも同様に付き合う次第。

亡き父親もそうしてきたのかもと思う一方で「事実」は不明のまま。
コメント
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