退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「停滞すること」について

2012-09-14 02:42:19 | Weblog
晴れ。昨日ほどの暑さはなし。

「橋川文三コレクション」読了。

三島由紀夫についての文章は生き生きしている。
ただし「情熱の元」は結局不明のまま。

石川忠司「極太!! 思想家列伝」を読む。

短めで畳みかける調子の文体が心地よい。
いかにも「パンク」な感じが出ている。

著者は「従来の秩序」の中におさまったいわゆる「論文」の類いがキライな模様。
「とりあえず動きながら考えろ」という主張が中心。

とはいえ取り上げられている「ライン」は案外オーソドックス。
ライヒがやや「異端」か。

それぞれの「読解」も興味深く
「現実」を揺さぶるパワーはありそうなので「マニア」の方はどうぞ。

さて。

毎日を「地道」に暮らしていると
ときどき妙な考えが頭に浮かんだりする。

おそらくは「身体」がそうした生活をいくぶんか拒絶しているのだろう。
元々「きちんとした生活」には縁遠いことも手伝って。

もちろんそうした「揺れ」は誰にもあることで
とりわけ珍しいことではない。

というわけでもう少し飲んで寝る。
コメント
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