晴れのちくもり。やや風強し。
大村彦次郎「東京の文人たち」を途中まで読む。
東京がまだ「江戸の香り」を残していた頃に生まれた
小説家・画家・随筆家・詩歌人・劇作家・劇評家・役者たちのエピソードがあれこれと。
個人的には関東でも関西でもなく中部の生まれで好ましいのは「引き芸」。
人を押しのけてまでどうこうするのは「野暮」に思えてしまう性質には変わりなし。
ただし特定の事については異様に頑固で
その「ルール」を侵されると途端に不機嫌になることもあり。
その点ではむしろ「短気」であるにもかかわらず
外見は鷹揚に見えるという「矛盾」も抱えつつ。
実質は「ほぼ子ども」で「世渡り」は下手。
「茶をわかすヘソ」や「曲がっているヘソ」の持ち主でもある。
貯金も年金もないもののそれほどの「不安」もなく
たまるのは狭い部屋のホコリのみ。
「好きに暮らす」というのはそういうこと。
いたずらな「健康」よりは「不健康の健全さ」を言い
「どうでもいいこと」についてはどうでもよくって。
出来るだけ「いいもの」に接したい気持ちだけは強く
「インチキ」にはうるさい。
金銭に関わらない「貧乏」にもやかましく
「結局は人を育てることだ」と思ってもいる。
どうやら「生まれる時代」を間違えたことは確かなので
仕方なく「時空を超える」ことにもなるわけで。
ええい、めんどくせぇと腹をくくる覚悟を懐に
明日も無事目が覚めたらいつも通りに暮らす。
大村彦次郎「東京の文人たち」を途中まで読む。
東京がまだ「江戸の香り」を残していた頃に生まれた
小説家・画家・随筆家・詩歌人・劇作家・劇評家・役者たちのエピソードがあれこれと。
個人的には関東でも関西でもなく中部の生まれで好ましいのは「引き芸」。
人を押しのけてまでどうこうするのは「野暮」に思えてしまう性質には変わりなし。
ただし特定の事については異様に頑固で
その「ルール」を侵されると途端に不機嫌になることもあり。
その点ではむしろ「短気」であるにもかかわらず
外見は鷹揚に見えるという「矛盾」も抱えつつ。
実質は「ほぼ子ども」で「世渡り」は下手。
「茶をわかすヘソ」や「曲がっているヘソ」の持ち主でもある。
貯金も年金もないもののそれほどの「不安」もなく
たまるのは狭い部屋のホコリのみ。
「好きに暮らす」というのはそういうこと。
いたずらな「健康」よりは「不健康の健全さ」を言い
「どうでもいいこと」についてはどうでもよくって。
出来るだけ「いいもの」に接したい気持ちだけは強く
「インチキ」にはうるさい。
金銭に関わらない「貧乏」にもやかましく
「結局は人を育てることだ」と思ってもいる。
どうやら「生まれる時代」を間違えたことは確かなので
仕方なく「時空を超える」ことにもなるわけで。
ええい、めんどくせぇと腹をくくる覚悟を懐に
明日も無事目が覚めたらいつも通りに暮らす。