4月2日~3日、お出かけしておりました。
2日は札幌を出て天塩までは国道231号線をまっすぐ北上、
天塩からは道道106号線と254号線を走り稚内に入りました。
要は海岸線に忠実にノシャップ岬まで北上し、宗谷湾を回り込み稚内市街地に行ったのです。
北海道の中でも天塩から先の風景はここにしかないものです。
宗谷丘陵を代表するのは周氷河地形、サロベツ湿原と海岸沿いに伸びる砂丘、
風力発電の風車、豊富牛乳に代表される広大な牧場、海に浮かぶ利尻富士など…。
風景は広大過ぎてスマホの写真ではそのすごさがよくわからないのが難点だな。
そしてそこに暮らす人々の暮らし。
宗谷は江戸時代以前から宗谷海峡を挟んで樺太やシベリアとの交易の拠点でもありました。
また南下するロシアに対抗する最前線の防衛基地であり、国境の街でもあります。
稚内や宗谷地方はいろいろな顔を持つ魅力的な地なのです。
今回はそういうところを見て回ろうということで行ってきました。
短い時間でしたが、明日からそのレポートをお届けします。
まずは休憩で立ち寄った増毛から。
結構釣り人がいたのを覚えています。
一度は岩尾温泉から日本海に沈む夕日を見てみたいと思っています。