奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

北海道、非常事態宣言

2020-02-29 06:09:53 | つらつら思ったこと
北海道の鈴木知事は昨日、非常事態宣言を出しました。
“非常事態宣言”なんて、紛争地帯か発展途上国のことかと思ったら北海道で出たよ。

本当に非常事態だと思います。

札幌の街中は人通りが明らかに少なくなった。
日本各地の観光地なども観光客が少なくなったようです。

札幌の某商業施設は売り上げが前年比半分以下だとか。

その一方で消費財が不足するというデマが流れ買い走りもあるという。
石油ショックのトイレットペーパーのような現象が今の日本で出てきた。

TDRやUSJも休業、サッポロファクトリーも一部を除きこの週末は臨時休業だ。
株価の下落も止まりません。

日本に限らず、世界中でいろいろな影響が出ています。

個人的には千葉市長の動向が気になります。
同じ県の知事と比べ、決断力と発信力があるな。

政府も無策だ。
お坊ちゃんの集まりはこういう非常時には無能をさらすしかないのか。

庶民の生活の思いを致すことなど想像もできないから、
何の準備もなく突然に学校の休校要請ができるのだな。

小学生低学年がいるシングルマザーなどは途方に暮れているだろうに。

政治とは誰の何のためにあるのか。
非常時だからこそ、各政治家の在り様があからさまになります。
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全国の公立小中高校、全校で休校を要請

2020-02-28 05:52:20 | つらつら思ったこと
政府は公立小中高校を春休みまで休校にするよう要請しました。
北海道は先駆けて1週間ほど休校するとしましたが、政府はそれを上回る規模での要請です。

某政府要人の仲良しである北国の知事が1週間休校することが好意を持って受入れられたので、
思いきって全国に要請しても差し支えないと判断したのか。

北国の知事、言わされたな。
穿ち過ぎか?

これから公共施設の休止が次々と発表されます。
身近な公共施設が当面、休止されるでしょう。

北海道は昨日、道立の博物館や美術館などを3月16日まで休館すると発表しました。
各自治体もこれから続きます。

小さなお子様を持つ各家庭は混乱するであろうな。
病院では子持ちの看護師が出勤できないため診療を制限するところも出ています。

政府や各自治体はそういう方々のケアを万全にしてほしいですが、
今の政府では無理だろうなぁ。

休みになった分、ショッピングモールや娯楽施設に人が流れる。
それはそれでこのご時世、当該施設は思案することになる。

春休みを見込んだ各施設のイベントなどはどうするのか。
イベントを止めたらそれはそれで、また別のところに人は流れる。

物事、単純ではないな。
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中央バス、札幌‐旭川間の高速バスでスマホ回数券導入

2020-02-27 05:40:22 | 交通



中央バスは高速バス路線と小樽市内均一区間の運賃を改定すると発表しました。
詳しくは同社HPをご覧ください。
     → https://www.chuo-bus.co.jp/

高速バスの値上げ対象路線は22路線、値上げ実施日は4月1日です。
尚、スターライト釧路号、ポテトライナー、高速はこだて号、新千歳空港連絡バスは従来通りです。

今回、新たに導入されるのは札幌ー旭川間の『区間指定回数券(20枚)・スマホ』です。

同区間には従来、紙ベースでの20枚回数券がありそれは今回も維持されます。
ちなみに新運賃は片道2,300円、往復4,350円、20枚回数券・紙製38,500円など。

で、今回導入される20枚回数券(スマホ)は36,800円で紙製より安い設定になっています。
これだと1乗車あたり1,840円なのでかなりお得な設定となっています。

こういう紙ベースとスマホで差をつける運賃設定は北海道ではかなり珍しい。
北海道でもこういうことになったかと感慨深いものがある。

中央バスとしても印刷が要らない、発券の手間が不要、決済が楽などのメリットがあります。
いろいろなコストが上昇する中、これは運営側としては大きい。

とすれば、この流れは拡大すると思われます。
JR北海道もいずれ、Kitacaと紙ベースで運賃に差をつけるかもしれません。

SAPICAは実質的に差をつけていますしね。

そうなればいよいよ私も、Kitacaを使うようになるかも…。
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あれもこれも、中止

2020-02-26 05:32:21 | つらつら思ったこと
あれもこれも中止になっています。

Jリーグ3月15日までの全公式戦が中止、ジャイアンツは東京ドームのオープン戦は無観客で、
北海道は全小中学校の休校を検討する、電通本社は全従業員が在宅勤務に。

これから日々、いろいろ出てくるでしょう。
身近なところでも色々なイベントが中止になっています。

このまま収束しなければ東京オリンピックもどうなるかわからない。

いっその事、半月くらいは差支えない範囲のイベントや集会は中止、TDLやUSJも休園、
不要不急の出張は自粛、時差出勤やテレワークを推進し奨励金を出す、
学校はもちろん休校、その他出来うる限りの対策を取る。

これくらいのことをしないとダメなのではないか。

そこまで極端なものはともかく今の日本は合理的な判断で政策を遂行できない体制にあるので、
この難局を乗り切るのはなかなか大変だと思っています。

何しろ雰囲気や忖度でいろいろなことが決まるからな。

さて今日もまた新たなニュースが流れてくるでしょう。
日々、起こったことの後追いだ。

たまには先回りして対策を取る、ということは出来ないものか。
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滝川市のマンホールカード(第11弾)

2020-02-25 05:41:30 | マンホールカード他







滝川の中心部、びっくりドンキーの近くに「ドリーム」という喫茶店があります。
なかなか面白い外観と雰囲気のお店でありました。

滝川といえば菜の花、毎年春になると江部乙を中心に菜の花が開花し、
私たちの目を楽しませてくれます。

マンホールカードにもその様子が描かれていますが、他にも何か描かれているようです。
何だろうと裏の解説を見ると、空飛ぶグライダーだという。

わかりにくいなぁ…。

実は滝川はスカイスポーツが盛んで、「たきかわスカイパーク」という施設もあります。
ここのカフェ・リリエンタールは穴場だ。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/a2fdcc4e7fc69d5ca9c1c76c34696c0d

そんな滝川の楽しさが描かれたマンホールカードです。

それから忘れてはならないのは某ジンギスカンですが、
公的機関としてはさすがに一企業を前面に出すわけにはいかないわなぁ。

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赤平市のマンホールカード(第10弾)

2020-02-24 04:48:35 | マンホールカード他







赤平はちゃんと観光したことがありません。
たまに通り過ぎるのですが…。

それは何故かというと、博物館に類する施設がお休みしていたから。

ですが2年前、「ガイダンス施設」というものがオープンしたという。
今年は赤平を観光しなければいけませんね。

さて赤平には巨大なズリ山があります。

そこには777段の階段があり、上ることができます。
また夏には「あかびら火まつり」が行われズリ山に火が灯されます。

マンホールカードのモチーフはそのズリ山と「火まつり」、
そして炭鉱の立坑と空知川となっています。

これぞ赤平、という感じですね。

地域の特徴を生かした、いいデザインだと思います。

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COVID-19(新型コロナウイルス)に対する日本政府の対応

2020-02-23 06:08:29 | つらつら思ったこと
昨日に続き、今日もCOVID-19(新型コロナウイルス)のお話しです。

日本政府の初期対応、甘く見ていたのだと思います。

SARS(重症急性呼吸器症候群)とMERS(中東呼吸器症候群)、
この両方で日本国内での防疫が成功した体験があったのだろうな。

ですが今やその当時と、世界は全く違います。

中国は世界第2位の経済大国となり一時ほどではないとはいえ今でも世界の工場とも称せられる。
そんな中国との行き来はSARSやMERSの時代とはけた違い。

そういう日本を上回る経済大国と付き合っている現状をわかっていないから、
SARSやMERSのときのような限定的影響を想定していたのではないか。

日本は中国より上だぞ、という旧来の無意識な考えがあるに違いない。

また政府の対策を担う中に防疫や感染症の本当の専門家がいないのではないか。
それはクルーズ船の対応でも見て取れる。

ホットスポットだった空間にいた方を陰性だからとそのまま…。
で、案の定その中から後に陽性になった方が出た。

エビデンスのある確かなものから対策を練り、それを活かすことができない。
それは今の政府の姿勢と全く同じではないか。

忖度と希望的観測だ。

魚は頭から腐る、それを地で行っているとしか思えない対応ですね。
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やっかいなCOVID-19(新型コロナウイルス)

2020-02-22 05:06:40 | つらつら思ったこと
最初に断っておきますが、ウイルスを生物とするかどうかは微妙なのですが、
ここではウイルスを“生物”として記述していきます。

生物が存在する唯一無二の目的は子孫を残すことです。
全ての生物はそのためだけにこの世に存在するといっても過言ではありません。

生物はそのためにそれぞれの生存戦略に基づき様々な活動を行っています。

ウイルスは宿主にとりついて細胞の中に入ることで増殖します。
なのでウイルスは宿所を殺すことなくその中で生きていかなければいけません。

宿主が死ぬのはそこにとりついたウイルスも死んでしまうのでそれは一番やってはいけないこと。

MERSの致死率は35%ほど、SARSは10%ほどとされていますが、
特にMERSは致死率が高く、これはウイルスの生存戦略としては間違いだったといえます。

さて、COVID-19(新型コロナウイルス)はどうでしょう。

何よりも感染力が強いのは生存戦略としては正しい振る舞いです。
そして感染しても症状が出ない方が多かったり症状が軽い方が多いのがやっかい。

これは宿主が知らない間にウイルスを拡散していることになります。
中には感染したものの症状も出ずにウイルスが抜けた方もいるかもしれない。

こうなるとCOVID-19はこの先も永遠に生きながらえる可能性があります。
何しろ誰も気づかないままウイルスは静かに広がっていくのですから。

北海道の郡部で感染が確認されたことがそれを物語ります。

そして長い時間をかけてこのウイルスに耐性のないヒトは淘汰され耐性のあるヒトだけが生き残る。
その間にウイルスも学習し、宿主を殺さない程度の毒性を与えるものだけが生き残る。

何故なら、毒性が強いCOVID-19は宿主が死ぬので生き残れないから。

COVID-19はやがて“普通の風邪”となるような気がします。

何となくそこそこの症状でどちらともいえないのに治癒している可能性が高い。
これが制圧されたMERSやSARSと違うところかと思います。

※この記事は個人の感想であり、医学的エビデンスに基づくものではありません
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Jリーグ、今日開幕

2020-02-21 05:42:06 | スポーツ

Jリーグは今日、開幕します。
これから長丁場の戦いが始まるのですね。

今年は東京オリンピックの影響で開幕がいつもより早い、
その上これもまたオリンピックの影響でルヴァンカップが先に開催されました。

今年はオリンピックに加え、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響でいろいろありそうだ。
いろいろな予想外のことも起こるかもしれませんね。

さて、リーグ戦での私の一番の関心事はもちろん北海道コンサドーレ札幌の活躍。

コンサは去年のカップ戦では準優勝、一昨年はリーグ戦で4位でした。
となれば今年はリーグ戦での優勝はともかく、ACL出場くらいは行くのではないか。

コンササポとしては気になりますね。
そこで、開幕を前に評論家などの順位予想を見てみました。

どれを見ても大体、概ね、ほとんど、皆さん、コンサは10位前後とのことでした。
去年のリーグ戦での成績が10位なので、常識的に考えるとまぁそうなるのでしょう。

今年は積極的な補強もなく昨年の選手全員がチームに残っている。
だとすれば昨年と同様な順位予想となるのは仕方ないであろう。

ですが思い返してください、一昨年はリーグ4位、去年のカップ戦は準優勝。
このどちらかでも予想した方はいらっしゃいますか?

コンサドーレは誰もが予想できない驚くような進化をするするチームなのです。
私も去年のカップ戦の準優勝には驚いた。

さてコンサ、Jリーグをかき回してもらいましょうね。

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農業高校の女子

2020-02-20 05:32:45 | 農業を考える
知り合いのお子様はそろそろ高校受験、さてどこに行くのやら。
進路のひとつとして農業高校を視野に入れているらしい。

農業高校はかつて、農家の跡取りの進学先で生徒のほとんどは男子でした。
今は在校生の49%が女子(今年度、文科省による)だそうです。

私の知り合いのお子様も女子です。

では農業女子にどんな求人があるかというと、
もちろんいろいろ幅広いのですがその中でお菓子屋さんがあるという。

帯広や旭川、千歳や札幌などに本社がある一流メーカーから求人があるのだとか。

どうよ、これ。
自分の娘がこのような会社に就職となると、何か楽しくなりませんか?

そこに就職したからといって、何かメリットがあるという訳ではないでしょうが。

農業高校は学ぶ内容もその先の進路も今の時代に合わせて変わっています。
目的もなしにぼんやりと普通科に進んだ私と違って学ぶ意欲も違うでしょう。

今の時代が羨ましいと思うのはこういうお話を聞いたとき。
私が進学するときにこういう選択肢があったとしたら、さてどうしたかなぁ。
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