奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

何でも見てやろう、沖縄3日間 … 漫湖

2012-07-31 05:06:25 | 道外の旅日記
17日(火)

時間は17時、主な観光施設はもう開いていない時間になりました。
この後は歩いて最寄の地下鉄駅まで歩いていきます。

その途中で寄りたい所があります。

漫湖(まんこ)。





ここは那覇市と豊見城市にまたがる干潟で、海面とほぼ同じの高さの汽水域です。
一帯は国指定の鳥獣保護区になっておりラムサール条約の登録湿地でもあります。

ここで是非見たかったのは、マングローブ林。
本来ならば西表島などに行って紺碧の海に中に聳えるマングローブ林を見るべきなのでしょうが、
そこまでの時間はないので那覇市内から歩いて行くことができる漫湖で観察。

観察ポイントは漫湖水鳥・湿地センター近くの遊歩道のあたり。
そこまでは旧海軍司令部壕から歩いて行きます。

細かい地図は持ち合わせていませんので、大まかな方向を決めて勘で歩く。
住宅地の細かい路地をクネクネと歩いて、それでも何とか目的地には着くものだ。

さて、マングローブ林は本当に水の中から密集して生えていました(当たり前ですが)。





近づいていくとそこには様々な生物がいました。

陸地にはたくさんのハゼがいて人が近づくと飛び跳ねて水に逃げる。
水中には名前のわからない魚、木々や水面には様々な鳥たち、陸地には釣り人。

干潮になれば広大な干潟が現れ、無数のシオマネキやゴカイなどの底生生物が見られるという。

南国だなぁ、北海道とは違うなぁと思う。

水辺を満喫し、またもや歩いて奥武山公園駅まで戻りました。

続いてこの日の夕食へ
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何でも見てやろう、沖縄3日間 … 旧海軍司令部壕(後)

2012-07-30 05:11:45 | 道外の博物館
17日(火)

まずは「旧海軍司令部壕資料館」で壕の概要を見学。





館内には沖縄戦や壕の経緯や遺品、兵士の家族への手紙などが展示されています。
もちろんかの電報も。

大田司令官が戦争中どのような思いでここにいたのか、そして沖縄の方たちに対して何を思っていたのか。
大田司令官はこの電報を打電したあと壕の中で自決しています。

そのあとは復元された壕の中へ。
見学できるのは全長450mのうち300m、中には作戦室、幕僚室、医療室、下士官室などがあります。

「室」とはいっても所詮は手掘りのトンネルの中、そんな大層な部屋ではありません。
医療室や下士官室は通路の途中に作ったわずかな空間でしかありません。

通路の一部を削ったわずかな凹み、です。

こんなわずかな空間で医療行為も何もあったものではなかろう。
下士官室も、立錐の余地のないまま立ったまま眠ると言う状態だったらしい。

こんなところに篭りながら、地上に出れば米軍の容赦ない攻撃にさらされる。

居るも地獄、出るも地獄の様相。

それでも沖縄の方々は献身的に戦った。
その姿を見て大田司令官はあの電報を打った(と思う)。

『沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ』

沖縄戦の本質は本土決戦に備えた時間稼ぎの捨石。

それを理解していた大田司令官の電報。
そうだね、後世に特別の御高配を賜らんことを。

その沖縄は戦時中からアメリカ領になり返還後から今まで。

未だに『御高配』の気配はないな。

次は漫湖へ



*旧海軍司令部壕

住    所:豊見城市字豊見城236
開館時間:8:30~17:00(7月~9月は、~17:30)
入 館 料:大人420円、小学生~中学生210円
休 館 日:年中無休
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何でも見てやろう、沖縄3日間 … 旧海軍司令部壕(前)

2012-07-29 05:08:32 | 道外の博物館



17日(火)

空港からホテルまでは送迎バスで20分ほど、国際通りにほど近い便利な場所。
ゆいレールの牧志駅からも歩いて3分、非常に都合がいい立地です。

さっそくゆいレール・牧志駅で2日間のフリー乗車券を購入。

この乗車券は滞在中、本当に重宝しました。

すぐゆいレールに乗り向った先は奥武山公園(おうのやまこうえん)駅、
そこから55系統の路線バスで宇栄原(うえばる)団地前で下車し最初の見学地へ。

「旧海軍司令部壕」





ここは昭和19年、旧日本海軍によって掘られた司令部壕です。
手掘りのトンネルをコンクリートと杭木で固めた地下壕で延長は450mあったそうです。
そこに4000人の兵士が収容されていたといいますから、どれほど劣悪な環境だったか。

この壕から一通の電報が東京に向けて打たれました。
大田實司令官によるその電報の一文が有名です。

『沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ』

この電文のことは知っていました。
今回沖縄に来るにあたりいろいろ調べてみると、その発信元がここだとわかった。
それではまず一番に見学してみようということになったのです。

那覇から近いです。
奥武山公園駅から歩いても20分ほどの場所にあるのですから。
所在地は那覇市の隣、豊見城(とみぐすく)市にあります。

沖縄本島の南部はいたるところに第2次世界大戦の爪あとが残っています。

沖縄は日本で唯一、地上戦が行われた場所なのです。
那覇市などの都市部から農漁業地帯になっている郊外を含めて南部はほぼ全域が戦場だった。

その悲劇の舞台のひとつが、ここでした。

後編に続く
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何でも見てやろう、沖縄3日間 … 那覇到着まで

2012-07-28 04:43:33 | 道外の旅日記



17日(火)

新千歳空港の集合時間は8:00、私は琴似を6:08に出発する東室蘭行きの列車に乗りました。
もっと時間の遅い快速エアポートでもよかったのですが、
この列車は私の好きな711系電車なのでわざわざこれを選びました。

最近は早朝に南下する時はこの列車ばっかりだな。

千歳で快速エアポートに乗り換えて新千歳空港に、集合時間にチケットを受け取りチェックイン。

9:00発のJAL502便で羽田へ、羽田からは11:40発のJAL3943便で那覇までフライト。

羽田からの便はJALエクスプレス(JEX)での運航、純粋なJAL便とは雰囲気が少し違います。

まずスカイキャスト(CAさんのことをJEXではこう呼びます)の制服が違う。
かちっとしたJALのCAさんの制服に比べてかなりカジュアル、
これから南のリゾートに行くぞという雰囲気が機内に入ったときから溢れてきます。

リゾートに行く時にはこういう雰囲気も大事だなと思う。

またオーディオを聴くためのイヤホンは備え付けではなく希望者に配る方式など、
JALとの違いがいろいろあって楽しい。

機材はB737-800で176席とやや小ぶり。
私は小ぶりな機材が好きなので、これも少し嬉しい。

フライト中は無料で配布している“るるぶFREE沖縄”をもらって行き先の最終確認。
私は飲みませんでしたが機内販売のビールはオリオンビール。

これは気分が高まりますねぇ。

さて那覇に到着、迎えのバスに乗るために空港の外へ。
ここまで、新千歳を出発してから約5時間。

蒸し暑い!
この暑さが沖縄!

来たぞ沖縄、これから19日に帰るまでほぼ丸2日をここで過します。

続く
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何でも見てやろう、沖縄3日間 … プロローグ

2012-07-27 04:58:14 | 道外の旅日記
私は全国47都道府県のうち、44都道府県に行ったことがあります。
行っていないのは沖縄、島根、鳥取の3県のみ。

で、とうとう45都道府県目として沖縄県に行く機会がやってきました。
日程は7月17日から19日までの2泊3日、泊まりは「パームロイヤル那覇」。

今回は仕事ではありません。
私にしては非常に珍しく完全に観光でございます。

そしてこれも珍しい、団体での旅行です。
とはいえ、2日目の夕食以外の現地での行動は完全なフリー。
決まっているのは1日目の夕食は気の合う仲間と一緒のとるというだけ。

日中は完全に単独行動となります。

ちなみにスケジュールは以下の通り。

7月17日 新千歳9:00(JAL502)-羽田10:35/11:40(JAL3943)-那覇14:05
       那覇到着後は送迎バスでホテルまで、以後フリー
7月18日 終日フリー(夕食は18:30から「サムズセーラーイン国際通り店」)
7月19日 那覇14:30(JAL914)-羽田16:55/17:30(JAL525)-新千歳19:05

今回の一番の目的は、ゆいレール(モノレール)に乗ること。
とはいってもこれは、那覇近辺を観光しているだけで自然と完乗できる乗り物。

その他にはどこに行こうか…。

今回は初めてということで、沖縄を知ることを主眼に大まかなスケジュールを立てました。
細かいことは現地で決める。

リゾートには元々興味がないので、行きません。

また交通手段は公共交通機関と徒歩のみ。
レンタカーは使わない。

さてどんな旅になったのでしょうか。

本編へ
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10都県でストロンチウムを観測

2012-07-26 04:58:54 | つらつら思ったこと
原発事故後に大気中に放出された放射性ストロンチウム90が、
福島など10都県で確認されたと文科省が発表した。

まぁそうだろうなとは思う。

ただ改めてこう発表されると、「原発けしからん!」という気分になる。

ところでその数値は、朝日新聞によると茨城県では1平方メートルあたり6ベクレルとのこと。
この数値は2000年から事故前までの国内最大値を20倍上回るのだそうだ。

過去の最大値はどうかというと同記事によれば、
1963年に仙台市で観測された358ベクレルだという。

茨城県で観測された数値の約60倍。

この頃は大気圏内核実験が盛んに行われていました。

この記事を読んだ私の感想。

「そうか、やっぱりあの頃はかなりやられていたんだ」

日本だけではなく、世界中が今の日本よりも強い放射性物質に覆われていたに違いない。

国際政治のパワーバランスなどいろいろな要因があったにせよ、
知らない(知らされない)ということは怖いことだと思います。
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のざわゆきお 風刺漫画展-Jeux Interdits-

2012-07-25 05:04:36 | イベント
展示会のご案内です。

風刺漫画屋ののざわゆきおさんが、展示会を開催しています。

今回はスポーツやレジャーのイラストをを使って世界情勢をゆるく表現。
アジアやヨーロッパで行われたコンペ出品作の何点か展示しています。



のざわゆきお 風刺漫画展-Jeux Interdits-

日時:7月18日~28日、10:00~19:00
場所:札幌アリアンス・フランセーズギャラリー(中・南5条西5丁目10-2 南2西5ビル2F)
料金:無料



会期も半ばを過ぎてしまいましたが、
私も昨日やっとお邪魔することができました。

相変わらずのざわさんらしい、考えさせられる作品でした。
いつもいつも楽しませてもらって、有難うございます。

近くをお通りの際は是非お立ち寄り下さい。
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北都プロレス、「ちとせモール大会」の第1日目を観戦

2012-07-24 04:59:10 | 北都プロレスほか



毎年何試合か観戦する北都プロレス。

今年の初観戦は、「ちとせモール大会」の第1日目でした。

日時は7月21日(土)、試合開始は17時。
当日の対戦カードです。

第1試合 20分1本勝負
藤原 秀旺 VS ルー・ルルル

第2試合 30分1本勝負
大野 勇樹 VS カナディアン・ランバー

第3試合 45分1本勝負
ラ・マルクリアーダ VS 帯広 さやか

第4試合 60分1本勝負
大矢 剛功、池田 昌樹 VS 梅沢 菊次郎、ジャングル・バード

第5試合 時間無制限
バトルロイヤル

この中で私が初めて見る選手は藤原秀旺、大野勇樹、帯広さやかの3選手。
それぞれ個性的なプレースタイルとルックスで観客の声援を受けていました。

しかしちとせモール大会は毎回盛り上がりますね。
観客がプロレスの楽しみ方をよくご存知で、
選手もそれに乗せられていいファイトをします。

ストロングスタイルの試合もあれば場外乱闘や凶器攻撃もあり、
また北都プロレスお決まりの笑いもあり十分堪能しました。

また来年も是非行ってもらいたい大会です。

ところで、ラ・マルクリアーダ選手のご尊父が試合直前の19日に永眠されました。

ご尊父さまのご冥福をお祈りすると共に、
そのことを少しも感じさせず試合に挑んだ同選手のスピリットを称えたいと思います。

本当のプロとは、こういう方々のことを言うのでしょう。
ラ・マルクリアーダ選手のこれからのご活躍をお祈りいたします。

※画像はバトルロイヤルの様子と北都プロレス所属、エースの池田昌樹選手
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今日から出かけます

2012-07-17 05:25:45 | 道外の旅日記
今日から19日まで出かけます。

行き先は沖縄。

台風が来ているようですが…。

私にとっては初めての沖縄、これで45都道府県目になります。

あとは島根県と鳥取県だけだ。

ブログはしばらくお休みします。

では、行ってきます。
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今年もあります、名寄線代替バスの1日無料バス

2012-07-16 05:28:23 | 渚滑線・名寄本線
遠軽町から名寄市までを結び平成元年に廃止になった旧名寄本線。

代替バスは名寄ー興部間は名士バス、興部ー紋別間は北紋バス、
紋別ー遠軽間は北紋バスと北海道北見バスが運行しています。

この路線もご多分に漏れず利用客が年々減少しています。
そこで利用促進を図るため沿線自治体では毎年1日無料バスを実施しています。

今年は(毎年同じなのですが)もんべつ観光港まつりの開催に合わせ7月28日。
この日は名寄ー興部ー紋別ー湧別ー遠軽間のバスが無料になります。

車内には沿線7自治体の宣伝ポスターを掲示するそうで、
運行経費として70万円の予算を見ているそうです。

70万円って、内訳はどうなっているのだろう?
ちょっと気になる。

ところで過去の実績は以下の通り。

昨年は1,420名、一昨年は1,471名、20年度は1,618名。
名寄本線の路線距離は143kmだったので、1kmあたり約10名の乗車。

無料にしてもこれくらいしか乗らないのか…。
港まつりに合わせているとはいえ、土曜日で学校も病院も休みだし…。

いろいろな要素があるとはいえ、これを多いと見るか少ないと見るか。

地方の路線バスは大変だなと、思います。

でもまぁ、せっかく無料だしお近くの方は試しに乗ってみてください。
たまには路線バスもいいものですよ。
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