札幌から旭川までの臨時特急

 

今日のブログは予定外、号外です。

雪により上川ー西留辺蘂間が不通になっていた石北本線は昨日夕方から運行が再開されました。

それに先立ち、帰省シーズンということで札幌から旭川まで2本の臨時特急が運行され、
旭川から先は北見まで代行バスが運行されました。

臨時特急の札幌の発車時刻は7:53と13:30で、7:53発の列車は旭川までノンストップでした。
旭川からのバスは10:00と15:30の発車で北見までの所要時間は4時間30分です。

北見からも旭川まで2本の代行バスが運行され、旭川からは定期特急列車へ乗り継ぎとなりました。

私は札幌を13:30に発車する臨時特急の発車を札幌駅で見届けました。

 

 

編成は旭川寄りから1号車、2号車、増21号車、3号車、4号車の5両で、
先頭の1号車は国鉄時代の塗装車、2号車はハイデッカーグリーン車。

これは年末年始の特別輸送用に増結した編成をそのまま使ったのであろう。

指定車は2号車のみであとの4両は自由席車でしたが、サボは「指定席」と「自由席（一部指定席）」のまま、
ホームには誤乗防止のためかＪＲの職員さんが何人かいました。

 

 

183系用の「自由席」のサボはもう無いのだろう。

急遽設定された臨時特急、周知期間も短い中それなりの乗客を乗せて札幌を発車。
旭川からはどれほど代行バスに乗ったかわかりませんが帰省には間に合った。

ＪＲ北海道、除雪も臨時特急も頑張ったな。

2022年、今年を振り返る（下半期）

 

昨日の続きです。

7月は参院戦があり、その最中に安倍元首相が殺害されました。
その後は旧統一教会の問題をはじめいろいろあり、そのごたごたは今も続いています。
帯広の百貨店・藤丸が閉店されると報じられたのもこの月、閉店は来年1月末です。

8月は長万部の飯生神社付近から水が噴き出しました。
今は落ち着きましたが、一度見ておきたかった。
興味本位でそういう場に行くべきではないと思っていたので行きませんでしたが。

9月は美瑛の花輪食品店でうどん・そばの自販機で天ぷらうどんをいただきました。
昔はあちこちにあったうどん・そばの自販機、今では道内唯一となっています。
前から気になっていた十勝川温泉の「とかち宿 田園」に泊まったのもこの月でした。

10月は常呂で31.4℃になるなど観測史上初めて10月の北海道で真夏日を記録しました。
温暖化の影響はいろいろなところで出ていますが、北海道でも10月に真夏日ねぇ。
頑丈な建物や地下に避難しろという5年ぶりにＪアラートも鳴りました。
だからって、どうしたらいいのでしょうね。

11月は道内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が1日に1万人を超えました。
札幌市内や十勝では運転手が確保できないということで路線バスなどの運休も続きました。
それとは関係ありませんが、帯広に行ったときに入浴した自由ヶ丘温泉の泉質には感激しました。

12月はサッカーＷ杯カタール大会で日本がベスト16になりました。
グループステージでドイツとスペインを撃破の大健闘、ベスト8も近いな。
士別の「ホテル美しの湯温泉」に宿泊、詳しくは書きませんでしたがここのオペレーションは面白い。

今年の私のブログは今日で終わり、明日から帰省します。
年明けはいつから始まるかわかりませんが、再開までお待ちください。

皆さま、良いお年を。

※画像は花輪食品店のうどん・そばの自販機

2022年、今年を振り返る（上半期）

 

恒例により、このブログから今年を振り返ります。
今日は上半期。

1月はまずはドカ雪で札幌市内の交通がマヒし、ＪＲは長期運休になったこと。
こりゃ大変だと思っていましたがその後もドカ雪が続きＪＲと札幌市の危機対応能力に批判がありました。
オミクロン株の感染が広がり北海道で新規感染者が1千人を超え「まん延防止」の要請へ。
1日1千人なんぞ、今では屁でもない数字なのですが。

2月も相変わらず、ドカ雪でいろいろなところで大混乱しました。
新千歳空港が丸一日、全便運休になったのは2月22日でした。
ＪＲは全道ほとんどの路線が不通になりましたが、巻き込まれた方も多いのでは。
北京の冬季オリンピックが開かれ、カーリング女子で銀メダルを取ったのが思い起こされます。

3月は福島沖を震源とする地震があり、東北新幹線で脱線事故がありました。
脱線した車両が実はＪＲ北海道所有のものだった。
ロシアが2月にウクライナに侵攻、いろいろなニュースが今も飛び交っています。

4月は『HOKKAID LOVE！6日間周遊パス』で全道各地へ行っています。
稚内、根室、函館を含め仕事にかこつけ特急に乗り全道を駆け巡りました。
この6日間は鉄道三昧、久しぶりに、存分に鉄分補給をしました。

5月はほとんど4月に『HOKKAID LOVE！6日間周遊パス』で全道を駆け巡った時の鉄旅日記です。
その合間に紋別と北見に行きましたが、その旅日記もアップしています。

6月は新型コロナウイルス感染症の第6波が終息しています。
それを受け、ＪＡＬとＡＮＡは7月から減便をほぼ取りやめると発表しています。
今は第8波の最中、コロナ禍はいつまで続くのかなぁ…。
パソコンを入れ替えたのもこの月でした。

明日は下半期です。

※画像は２月6日の琴似駅前

石北本線の運転再開、見通し立たず

 

22日から降った雪のせいでＪＲは当日より道東と道北を中心に運休が発生しました。
各線とも24日から順次運転を再開しましたが、まだ運休中なのが3線区あります。

宗谷本線の名寄ー稚内間、石北本線の上川ー北見間と釧網本線の全線です。

宗谷本線は28日の特急から運転再開予定、石北本線の北見ー西留辺蘂間と、
釧網本線の釧路ー川湯温泉間と緑ー網走間はともに今日から運転再開の予定です。

残るのは石北本線・上川ー西留辺蘂間と釧網本線・川湯温泉ー緑間です。

ＪＲ北海道の発表によると石北本線は少なくても29日までは運転再開できず、
釧網本線に至ってはいつになるかわからんという状況らしい。

このままでは年末の帰省ラッシュには間に合いません。
釧網本線は年明けもどうなるかわからんぞ。

昭和の鉄道が交通の中心だったころなら大問題になるところですね。
今はＪＲが止まったところで昔ほどの影響はなかろう。

こういうことが繰り返されるとますますＪＲ離れが進みます。
「冬こそＪＲ」と言っていたころが懐かしい。

ＪＲ北海道、今シーズンもいろいろありそうですね。

セイコーマートでシンプルなホールケーキが…

昨日の我が家はクリスマスパーティーでした。
クリスマスケーキを囲んでケンタのチキンにワイン、家族3人でささやかに…。

ところで我が家の近くのセイコーマートに行くとクリスマスケーキを売っていました。
最近のコンビニでは予約しか受け付けないところが多いようですが、このお店は違った。

他のコンビニで売っていない分、そこそこ売れそうな気がしました。

普通サイズのクリスマスケーキの中に小さなホールケーキを見つけました。
生クリームとチョコレートの2種類で、1個850円（税込918円）でした。

直径は12㎝、クリームとスポンジだけのシンプルなものらしいのですが、
それなら自分の好きなようにフルーツやお菓子などを載せてもよかろう。

私が一人暮らしだったらこれを買ってワンホール食べたであろうな。
念願の、小さいながらケーキワンホールを食べきるという芸当ができる。

こういう芸当ができるのがセイコーマートの強みだ。
私も買うかどうか悩みましたが、我が家の女性陣に怒られそうなので止めた。

これ、普段でも売ればいいのに。
デイリーではなくても、いろいろな節目に売れば結構売れるのではないか。

かえって、クリスマスでない方が売りやすいかもしれない。
セイコーマートの関係者のみなさま、ご一考ください。

今年もあとわずか

今日はクリスマス、我が家では今夜がクリスマスパーティです。
毎年、いつパーティーをするかはシフト次第で変わるのだ。

ということで今年もあとわずか、仕事も大詰めとなりました。
今年は仕事は順調に進んでいて、あとは年賀状の宛名書きだけとなっています。

例年なら今頃から年賀状印刷に取り掛かり、宛名書きは27日～29日朝までというところ。
今年は昨日から宛名書きをしております。

年賀状の枚数は申し上げませんが。

明日にはほぼ書きあげて、明後日は書損分のハガキを交換し書いて終わりとなる予定です。
こんなに順調に年末を迎えるのは久しぶりなのではないか。

毎年こうでなければいけないなと反省するところではありますが。

11月と12月は仕事先の都合を考えずひたすら私の都合で動いています。
先方もそれをわかってくれていて、私に合わせて都合をつけてくれる。

本当に有り難いことで、恵まれた環境で仕事をしているなと思います。

さてもうひと踏ん張り、最後まで気を抜かないで行くとしますか。

各地で大雪

日本海側各地と北海道が大雪に見舞われています。
新潟県では大規模な渋滞が発生、石川県や山形県などで被害が出ています。

高知市でも観測史上1位の積雪14㎝を記録しました。
南国・高知で14㎝も積もったらどんなことになるのやら。

北海道も各地で大雪があり、連日交通網が寸断されています。
一時は日高山脈の各峠が不通になり十勝へ行くことができなくなった。

昨日の紋別地方は紋別市内で送電線が倒壊し紋別市内など1市4町で全域が停電、
積雪も今日6時現在で白滝で112㎝、滝上で89㎝を記録しています。

ＪＲと高速バスも運休が続出、高速道路も連日どこかで通行止めになっています。
この年末に、物流なども混乱しているだろうな。

被害にあった地域では「伝説のコンビニ」が奮闘していると思われる。
やっぱりセイコーマートは北海道にはなくてはならないインフラだ。

心配なのは停電している各地の様子です。
道東、道北の各地で停電が発生し、今現在全道で約23,270戸が停電しています。

そのうち約22,450戸がオホーツク管内でそのほとんどが前述の1市4町となっています。
冬に電気のない生活は命にかかわります。

落ち着くのはいつになるかな…。

日銀、事実上の利上げ

日銀の黒田総裁は昨日、長期金利の上限を0.5％程度に引き上げると発表しました。

総裁は「利上げではない」と述べていますが、さてそんな言葉が通じるか。

異次元緩和ももう10年、政策の誤りは明らかなのに修正ができない。

困ったもんだよ。

さて、市場はどう反応するかな。

山田邦子さん？

毎度毎度、終わる度に何かと話題を振りまく『Ｍ-１』。
今年はウエストランドが優勝しました。

さて今年の審査員には山田邦子さんが加わりました。
これもまたいろいろと話題になっているのですが、今日はそのお話ではありません。

昨日、ラジオを聴いていたら（カーナビラジオ午後一番！、だ）、
山田邦子さんに関して「最近はそうなのか」と思うことがありました。

それは、最近の若い方は山田邦子さんを知らないということ。
ＨＢＣ（北海道放送、ＴＢＳ系）の若手アナウンサーも知らなかった。

私なんぞは『山田邦子』が大活躍していたころはリアルタイムで観ていました。
バスガイドに扮し「右手をご覧ください、一番高いのが中指でございます」なんてことをやっていた。

大人気でしたがそういえば最近は見かけていなかったなぁ。
29歳になる私の娘も知らないというのですから、ずいぶん長い期間潜伏していたのだな。

その方が突然Ｍ-１の審査員ででてきたのですから、若い方は“誰？”と思ったに違いない。
私なんぞは山田邦子さんを当然のように見ていましたが、若い方は違和感があったろうな。

しかしこんなことで、世代のギャップを感じるとはなぁ…。

ＪＲ北海道、来年のダイヤ改正

 

ＪＲ北海道を含むグループ各社は16日に来春のダイヤ改正の概要を発表しました。

本来なら発表された次の日にはそれを題材にここで書くべきなのでしょうが、
ＪＲ北海道のダイヤ改正は毎度のことですがドキドキ感がありません。

仕方のないことなのですが。

改正の内容はすでに報道されたものが多いのですが、気になったものを書いていきます。

まずは特急「オホーツク・大雪」283系になります。
これにより改正前より札幌ー網走間は1～5分の時間短縮になるものが6本、
逆になぜか1分の所要時間増加になるものが2本あります。

現行は4両編成ですが、改正後は3両編成でグリーン車の設定はなくなります。

富良野線の全列車がＨ100形に置き換わります。
観光客には喜ばれるでしょうね。

手稲ー札幌間のホームライナーは現在は100円の乗車整理券で乗車できますが、
改正後は全席指定席になりグリーン車指定席料金も設定されます。

料金は「えきねっとチケットレス座席指定券」では普通車が210円、グリーン車は310円、
紙の指定券は普通車が530円でグリーン車は780円（共に大人料金）になります。

取れるところから取る、ですね。

その他細かいことがいろいろあります。
詳しくは同社のプレスリリースをご覧ください。

 

※画像は新夕張駅に到着する283系