奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

川湯温泉 とあるホテル

2013-08-31 06:02:43 | 北海道の旅日記
川湯温泉では、とあるホテルに泊まりました。
今回は名前を伏せます。

あまりにどうでもいいので画像も撮りませんでしたしパンフももらってこなかった。

チェックインの手続きをしている段階で後悔、
係の方にお部屋まで案内していただいている間に残念、
お部屋の入って開き直り。

ホテルのサービスが何たるかをわかっていませんし、
そもそもそんなことを考えてもいない。

何事にも意図がない。

何のために係の人がお客を客室まで案内するのか、
大浴場や露天風呂はどうあるべきなのか、
お客が客室で寛ぐとはどういうことなのかなど、きりがない。

客室のテレビが小さいのには参った。
地方の狭い客室のビジネスホテルでも最近はこのような小さいテレビはあまりない。

こうなるとせっかくの源泉掛け流しの温泉まで怪しく見えてくる。

団体で行ってワッと泊まって帰ってくる。
それ以外に考えられないホテルでした。

これはもちろん川湯温泉がどうのこうの言っているわけではありません。
私が昨年末に泊まったあるお宿は素晴らしかった。

どこにでもある、お宿の違いということですね。

それだけに、掛け流し宣言をしている川湯温泉に泊まった客として残念。
淘汰される宿と残る宿の違いがここにあります。

(閉鎖されている宿泊施設も再生の可能性があるが、どうだろう。要はやる気)
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川湯温泉街、朝の散歩(後)

2013-08-30 04:55:39 | 北海道の旅日記



温泉街を更に歩いていくと公衆浴場を発見。
これは弟子屈町の観光情報サイト“弟子屈なび”にも出ていなかったぞ。

建物は質素で古さも感じますが、それがまた地元の方が利用する温泉らしさがあっていい。

営業時間は8:00~20:00、料金は大人250円。
こういうのもあらかじめ知っていれば、時間をとって入りに来たのに。

先の園地でのイベントといいこの公衆浴場といい、
どうも川湯温泉の方は奥ゆかしいというか商売気がないというか、抜けているというか…。

せっかくの地元のこういう資源は活かさないといけませんね。
知る人ぞ知る、というのもまた楽しいものではありますが。

あるコンサルタントさんによるとここのお湯は熱いらしい。

東京に住んでいたときの銭湯を思い出しますが、
私は熱いお風呂も結構平気なのでそれもよかろう。

また地元の方によると、川湯温泉の中でも某宿と並び温泉の成分が濃いらしい。

不思議なもので、同じ川湯温泉でもその濃さは微妙に違うのだとか。
となれば、川湯温泉のお宿を全部制覇して自分好みのお湯を見つけるのも趣がある。

温泉の泉質といえば、川湯温泉近隣の温泉も気になります。
川湯温泉駅のあたりは重曹泉、仁伏温泉はアルカリ性単純泉。

すぐそばなのに泉質が全然違う。
どういう仕組みでこうなっているのかわかりませんが、不思議なものです。

さて、ホテルへ戻り朝食にするとしましょう。
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川湯温泉街、朝の散歩(前)

2013-08-29 06:10:26 | 北海道の旅日記
私が温泉に泊まった時には朝の5時からお風呂に入るというのがいつものパターン。

冬であればそのままお部屋で寛ぐところですがときは8月、観光シーズンの真っ盛り。
これは朝のすがすがしい空気を吸いに行かなければなるまい。

朝食までのわずかな時間でしたが、温泉街を散歩してきました。

温泉街の中心部、足湯のあるところ一帯は公園になっています。





そのあたりには川が流れ、というかお湯が流れ川面から湯気が立ち上っています。

まさに“川湯”ですな。

その一角に屋台のようなものがある。
この時期、毎晩ここで出店が繰り出しイベントが行われているそうな。

こういうイベントがあるということを何でホテルにチェックインしたときに知らせてくれないのか。

ホテルが悪いのか観光協会が悪いのか、見逃した私が悪いのか、
いずれにしても理解に苦しみます。

ふと目に留まったのが、阿寒バスのバス停。
土台がバスのホイールの再生品になっています。





昔はこのようなバス停、ありました。
今でも現役で活躍しているのだなぁと、ひとりで感激していました。

温泉街の中心部、川湯郵便局の真ん前にあるその名も「郵便局前」というバス停です。





私と同じ年代の方、現地でご確認ください。

こんな朝早くから開いているお土産物やさんもあります。
これぞ温泉街、いい雰囲気だ。

続く
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川湯エコミュージアムセンター

2013-08-28 05:26:25 | 北海道の旅日記



国立公園の中にはその公園を宣伝する施設があります。
似たような施設では7月に、層雲峡ビジターセンターに行きました。





こういうところはいかにも国が作った宣伝施設っぽいところが多い。

その公園にしかない貴重な自然や風景を解説しているのですが、
面白みがないところがほとんどです。

さて、川湯エコミュージアムセンターは自然に対する敬意と深い理解にあふれています。
硫黄山と川湯温泉、硫黄鉱山とのかかわりなど、人の営みにも触れている。

国立公園は自然だけで成り立っているのではなく人との関わりも当然にあります。
人は自然を利用し克服し、ときに敗北しながら今を生きている。

その当たり前のことがここでは語られています。
北海道にある類似の施設では珍しい、充実した展示です。

館内は摩周湖、屈斜路湖、硫黄山、ハイマツやツツジなどのコーナーに別れ、
それぞれコンパクトながら興味深い解説が加えられています。

川湯温泉のなりたちなども詳しく解説され、硫黄山や摩周湖のことも含め、
この地域の事がよくわかるようになっています。

できれば川湯温泉に泊まる前にここに寄るべし。
そうすれば間違いなく温泉に入る楽しみが倍増します。

次の日は周辺の観光へ行きましょう。
何もなく観光するよりも楽しくなること間違いない。

国立公園は間違いなく類稀な自然がそこにあるからこそ、国立公園なのです。
どうせ行くならその自然を楽しみつくした方が楽しかろう。



*川湯エコミュージアムセンター

住    所:川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-6
開館時間:4月~10月・8:00~17:00、11月~3月・9:00~16:00
入 館 料:無料
休 館 日:5月~10月は無休、11月~4月は毎週水曜日、12月29日~1月3日
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計呂地交通公園

2013-08-27 05:10:03 | 鉄道



旧湧網線計呂地駅の駅舎は廃止当時のまま保存され、
計呂地交通公園として整備されています。

駅舎がそのまま残っているというのは、やっぱりいいなぁ。





旧駅舎の待合室は「湧網線鉄道資料展示室」になっており見学も出来ますが、
私が訪ねたときには管理人さんが不在で見学できませんでした。

電話で呼べば来ていただけるようでしたが、そこまでご迷惑はかけられない。
そのうち見る機会もあることでしょう。

また旧駅舎の駅事務所だったところは公園の管理人室になっています。





ホームには蒸気機関車と客車が保存されており、客車には宿泊することもできます。
大人300円、小中学生150円。

保線区詰所だった建物も「駅長の家」となりこちらも宿泊することができます。
大人500円、小中学生250円。

いつかシャレで泊まってみようかな?
トイレ、ガスコンロ、コインシャワーなども完備されていて不便なさそうだ。

ところで近くにサンゴ草の群生地があるようで、木道が整備されています。
その長さは300m、すぐ近くにあるのですね。

見ごろは9月中旬~下旬、暑かった今年はもう少し後かな…。

その時期にお近くにお通りの方は訪れてみてはいかがでしょうか。
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オホーツクラベンダー畑

2013-08-26 05:41:19 | 北海道の旅日記
紋別市元紋別、国道238号線のすぐ横にあるのが「オホーツク流氷公園」。
道立の大きな公園です。

この一角にラベンダー畑があります。





ラベンダーといえば富良野ですが、私はその時期富良野に行ったことがない。
シーズン期間はとにかく混んでいて大変だという噂。
そこまでしてラベンダーを見物しようとは思わない。

ですが空いているなら、喜んでラベンダーを見に行く。

ということで8月上旬、流氷公園の中にある「オホーツクラベンダー畑」へ行きました。

時期的にはシーズン終盤でしたがラベンダーはしっかり咲いていました。
(今はもう咲いていません)





内陸部では猛暑でしたが海沿いのここでは気温も25℃前後、
気候も程よく風は爽やか、のんびりとラベンダー畑を散策。

空いていましたよ。
駐車場に止まっている車は数台、畑の中にちらほら見物客が見えるくらい。

花を愛でるときにはこうでなくては。
花を見に行って渋滞に巻き込まれ、人を掻き分けお花畑の中を進むなど本末転倒。

ラベンダー畑の規模は富良野に負けるのでしょうが、
快適に見学するならこちらの勝ち。

ドライブ途中のいい休憩になりました。




*オホーツク流氷公園

住    所:紋別市元紋別101
開園時間:9:00~17:00
入 園 料:駐車場を含め無料
休 園 日:12月29日~1月3日
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滝上町・錦仙峡

2013-08-25 08:06:32 | 滝上町



この画像、どこの山奥?

これは滝上町の錦仙峡です。
写したのは7月で雨が少ない時期だったので水量が足りない。

場所は国道273号線沿いの道の駅「香りの里たきのうえ」から歩いて数十秒、
ホテル渓谷へ渡る橋の上から撮りました。

この上流すぐのところに滝上市街地があり、下流には濁川の市街地があります。

“滝上”の地名の由来は文字通り「滝の上に市街地がある」ことから。
その由来になった大小さまざまな“滝”を含む渓谷がこの錦仙峡です。

このあたりは川(渚滑川)の両側に遊歩道が整備されており、
穏やかだったり荒々しい川面や数々の滝を見ながら散策することができます。

日本全国いろいろな渓谷は数あれど、
これほどの街中でこのような谷を見ることができるところは少ない。

本当にね、街中。
市街地のど真ん中に渓谷があり滝が音を立てて落ちているのですから。
この臨場感は文字では表せないな。

全長2kmあまりの遊歩道、秋の紅葉シーズンになればさぞ見事であろう。
というか、見事です。

紅葉のシーズンに散歩したいものだ。

ちなみにこの滝の上流にある地名は滝西、滝奥、滝南、下流には濁川、滝下。

地名も滝と川ばかり、それが滝上町なのです。
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中湧別駅記念館

2013-08-25 01:16:59 | 渚滑線・名寄本線



廃止になった名寄本線の中湧別駅跡に整備されました。
場所は道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に隣接しています。

駅舎は解体されましたが木造跨線橋とレール、ホームが残され、
除雪用モーターカーと車掌車が保存されています。





ホームは“国鉄”時代のままです。

天井からぶら下がっている駅名標、ホームの柱に備え付けられた灰皿、
そして時折流れる改札から出発までの場内放送(当時のものではない模様)。

“ただ今より、遠軽行の改札をいたします。遠軽行は跨線橋を渡って左側…”

から始まって

“遠軽行が発車します。ドアが閉まります、ご注意ください”

まで、列車の音やホイッスルなどを含めて再現されています。

私の目に留まったのは、タブレット(通票)の仮置き。





タブレット自体が少なくなってしまった現在、実際に目にするのは非常に珍しい。

残すなら徹底的に当時のまま残す、
それが時代を伝えるということですね。

灰皿にしてもホームの柱1本ごとに設置されているなど今では考えられません。
今の駅には喫煙場所はないか、あってもホームの片隅だ。

今の常識と過去の常識が全く違うことがわかります。

過去の遺物を残すということはその当時の社会をそのまま残すこと、
ここではそれがよくわかります。

※だからこそ、場内放送のやらせ感が残念でした。立川真司に頼んで再録音すれば?
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北紋バス、滝上町内3線の謎

2013-08-23 05:55:44 | 滝上町
北紋バスついでにもうひとつ。

北紋バス滝上営業所を発着するバス路線に、
「町内3線」と呼ばれる路線があります。

「本流線(滝上ー29線)」「札久留線(滝上ー札久留)」「市内線(滝上ー濁川)」です。
時刻表はコチラ → http://www6.ocn.ne.jp/~hokumon/H25_4_1takinouetyounai.pdf
運賃表はコチラ → http://www6.ocn.ne.jp/~hokumon/25_4_1takinouetyounairyoukin.pdf

このうち一番謎の路線が「札久留線」。

まずは行きと帰りで経路が違います。

行きは6号、8号、9号、札久留学校を通り、
帰りは南9号、南8号、南7号、南5号を通る。

滝上で乗車して南○号で下りる場合は終点まで行って戻ってこなければいけません。
運賃も当然行きと帰りは別々なので、その場合はいくら払うことになるのだろう?

更に謎なのは水曜日だけ奥札久留に行くこと。

なぜ水曜日?なぜ週1日だけ?そもそもここに人は住んでいるの?
全くの無人ということはないでしょうが、これも謎。

その上運賃表に「奥札久留」までの運賃設定がない。

そして「市内線」。

営業所ー渓谷ホテルまでは行き帰り同じですがそこら先はやはり往復で経路が違う。
私もバス停の名前だけではどこをどう通っているのかわかりません。

行き帰りで運賃も微妙に違います。
あけぼの東ー濁川中央は往路は220円で復路は190円。

こういう場合は多少の距離の差はあっても運賃を同額にすることが多いのに、
きっちりしているというか何というか。

北紋バスは奥深い、是非乗って確かめたいものです。
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北紋バス滝上営業所

2013-08-22 06:39:48 | 滝上町



紋別に本社がある北紋バスの、本社以外唯一の営業所が滝上にあります。
場所は滝上町幸町、高校の近くで私の実家から歩いて5分ほど。

いつ建てられたかわからない、古い建物です。
事務所も車庫も、いつまで持ちこたえられるのかわからん…という風情。

画像は事務所ですが注目はそこに掲げられた時刻表。





行き先は紋別、濁川、札久留、滝奥、雄柏となっています。

まず滝奥行きですが、現在は滝奥ではなく29線までに路線が短縮しています。
それから雄柏行きは、路線自体が廃止されていて存在しません。

存在しない路線の時刻表が掲げられているというのは珍しい。
これはこのまま消すことなく、是非残して欲しいものです。

また出発時刻も判然としないものがあったり微妙に時間がずれていたり。

普通に考えれば困った状態ということになるのでしょうが、
実際の利用者はだからといって困るということは全くありません。

地元に人しか利用しないので誰も困らない。
観光客はこの営業所を利用しませんしね。

これも下手に修正などすることなく、このまま残して欲しい。

時刻表の横に見える「北紋バス」のロゴといい全体の佇まいといい、
ローカル線の木造駅舎のごとくいつまでも残して欲しい建物です。

ところで営業所の古さとは裏腹にバスの車両は最新式。
乗り心地がいいのはもちろんですがバスの運賃表が最新式になっていました。





古い車両は少し前までロール式で手書き(!)の運賃表でしたが(今でもあるの?)、
その新旧のギャップも北紋バスの魅力ですね。
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