お堅いイメージがある美術館でこのテーマの展示会は全国でも珍しく、
札幌では初の試みになると思います。
「表現するファノン ― サブカルチャーの表象たち」
会 場:札幌芸術の森美術館
会 期:10月29日(土)~11月23日(水) 月曜休館(10/31は開館)
開館時間:9:45~17:00(入場は16:30まで)
入 場 料:大人800円(当日1,000円)、高大生500円(当日600円)、小中学生無料
チケット販売:道新プレイガイド、大丸プレイガイド、ぴあステーション、オクイ
主 催:札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員会
助 成:(財)文化・芸術による福武地域振興財団
「ファノン」とはファンやユーザーによって生み出されるコンテンツやその活動のこと。
札幌から生まれた“初音ミク”がその代表的現象です。
そしてアマチュア同人やコミケに象徴される二次創作文化。
そんなカルチャーシーンの今を表現する美術展です。
テーマがテーマなのでその内容も普通の美術展とは違います。
まずは展示。
例えば、痛車(いたしゃ)にカスタムバイク。
“メイドカフェ”も開店します。
美術館でメイドカフェ、さすがにサブカルの美術展。
青山裕企、PANDA1/2、村田真、高橋喜代史、S-AIRなど。
「猟奇系」「耽美系」の漫画家の花輪和一も参加します。
次に、パフォーマンス。
まず見て欲しいのは、“札幌ハプニング”。
「それって、マンガでしょう!」というシチュエーションを街中で行います。
全くアホらしい企画なのですが、実は教育文化会館の主催事業。
平岸天神などの振り付けを行っている“ダンススタジオマインド(舞人)”、
iPhoneを片手にテクノポップを演奏するビジュアルユニット“Craftwife”、
“シークレット歌劇団0931”、“北海道ダンサーズ”など。
美術展の特設HPはコチラ → http://www.sapporo-biennale.jp/2011geimori/
詳しいスケジュールはコチラ → http://www.sapporo-biennale.jp/2011geimori/#schedule
とにかく期間中、いろいろな展示とパフォーマンスがあります。
さて、わたしはいつ行きましょう…。