奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

観光客が(あまり)行かない、ディープな函館 … 旧函館博物館一号・二号

2015-11-30 05:01:47 | 北海道の旅日記
現存する日本最古の洋風木造建築の博物館で函館公園の中にあり、
道指定の有形文化財に指定されています。

一号は開拓使のお雇い外国人・ケプロンの進言により開拓使仮博物場として1879年に開場、
考古資料やアイヌ民族資料、自然資料などを収集・展示していました。





地方博物館として日本で最も古い歴史があります。

その後函館県博物場一号館、庁立函館商業学校付属商品陳列場、函館水産陳列場第一館となり、
1932年からは水産館として函館博物館開館まで使用されていました。

二号は開拓使東京仮博物場の資料を移管し函館県により1884年に開場しました。





その後庁立函館商業学校付属商品陳列場、函館水産陳列場第二館と改称、
1932年からは先住民族館として函館博物館開館まで使用されていました。

この二号は函館県時代の官庁建築物としては唯一現存するらしい。

ということで開拓使、函館県、函館区といろいろな行政機関が登場してきます。
函館や北海道の歴史の変遷を感じることができますね。

今は函館市の所管となっています。

普段は内部公開しておらず外観だけの見学になりますが、
開場日である5月25日には一号だけですが内部を一般公開しています。

中に何があるのか、気になるなぁ。

※函館市青柳町17-5(函館公園内)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ご利用の少ない列車見直しのご説明状況について」

2015-11-29 05:49:40 | 鉄道



JR北海道は現在、各地で来春から行う予定の列車減便について関係者と協議しています。

いろいろな情報が断片的に伝わってきていましたが、
JR北海道はその内容を発表しました。

それが表題のプレスリリース。
   → http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151127-1.pdf

それによると全区間廃止、または一部区間廃止になるのは全79本。
私がよく乗っていた列車が何本も含まれています。

滝川発8:05発の富良野行きも廃止。
土日はそこそこ乗客はありましたが平日は閑散としていたのでしょう。

急行「狩勝」以来続いていた伝統のスジもこれで消えてしまうのか。

その他“鉄分補給”に欠かせない、核となる列車が何本も含まれています。
北海道を鈍行列車でのんびり旅をする、という時代は去るのでしょうか。

まっ、列車は“鉄”の趣味のために存在しているのではないので仕方ないか。

当然、中には廃止されて然るべきという列車も存在します。
今となれば、そういう列車に乗ってみたかったと思う。

根室22:05発釧路行快速「ノサップ」など釧路到着が0:15、これはどんな風情なのだろう。

ところで表の中に厚床6:55発根室行の列車がありますが、
これは時刻表にもJR北海道のHPで時刻検索しても存在しない謎の列車。

列車番号が8000番台なので臨時列車扱いの通学列車なのでしょう。

世の中には知らないことがまだまだあるな。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

北海道新幹線開業で青函特例廃止へ

2015-11-28 05:37:24 | 鉄道



26日、北海道新幹線の特急料金について運輸審議会の公聴会が行われました。
その席でJR北海道の島田社長は、現在の特急料金の青函特例を廃止すると明らかにしました。

これは普通列車が走っていない津軽海峡線の木古内ー蟹田間のみを利用するときに限り、
特急料金なしで特急を利用できるというもの。

この廃止は、予想通りですね。
もっとも、青函特例が存続したとしても奥津軽いまべつ駅で放り出されても困るわけですが。

これで問題になるのが青春18きっぷと北海道&東日本パスの扱い。
もしかすると北海道&東日本パスは設定自体廃止になるかもしれません。

“鉄”にとっては悩ましい問題です。

また日常的に函館ー青森間を行き来する方にとっては運賃・料金の値上がりもあります。
青函特例の廃止もそうですし、割引切符にしても現在よりも高くなるのは間違いない。

現在は「青森・弘前フリーきっぷ(自由席用)」では往復6,990円ですが、
新幹線開業後は1万円弱の設定となりそうで、だとすると今の約1.4倍。

さてこれで、この区間を超えて利用している方も含め素直に新幹線へ移行するだろうか?

ここで期待したいのが、函館ー青森間のフェリーです。
この間は津軽海峡フェリーと青函フェリーが昼夜を問わず1日16往復も運航しています。

運賃は季節などにもよりますが、2等で片道1,690円から2,770円。

問題は港までのアクセスで、両港ともイマイチ良くありません。
ですが、乗客が増えればそれなりに考えてくれるのではないか。

両フェリー会社さん、これはいい機会ですよ。
青函間のみを行き来する方だけではなくそれ以外の乗客を獲得するチャンスだ。

JRから乗客を奪うべく、果敢に攻めてくれ。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

旧日本郵船(株)支店長社宅

2015-11-27 06:32:24 | 北海道の旅日記



手宮を散歩していて偶然見つけました。
本当に小樽というのは、どこにどんな歴史的建物があるかわからない。

住所は小樽市末広町3-7。

同じ敷地内には社員社宅や独身寮などがあり、敷地は擁壁で囲まれた門があったそうです。
現役の時にはさぞ周囲を威圧するような雰囲気があったでしょう。

玄関南脇は洋間、屋根は日本瓦で和洋折衷の建物です。
鬼瓦には日本郵船の社章がデザインされています。





小樽市指定歴史的建造物となっています。
現在は民家となっていますので、見学の際には失礼のないようお気を付けください。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

運河公園(小樽市)

2015-11-26 06:20:55 | 北海道の旅日記



旧日本郵船と小樽運河の間にあるのが運河公園。
園内には旧日本石油倉庫を復元した休憩所やトイレ、噴水などがあります。





この場所は元々、日本郵船専用の船入澗(ふないりま)と輸出入倉庫があったところ。
かつては大きな船溜まりがあり、貨物を積んだはしけが運河から出入りしていました。

公園の中央にある噴水池はその船入澗を1/4のスケールで模したもの。

沖に泊まった貨物船から荷物をはしけに積み、運河を通ってこの船溜まりへ、
荷役作業をし倉庫へ運び再び出荷する。

目の前には豪華な日本郵船支店、支店の裏には手宮線が走っていました。
この公園と日本郵船支店は、海運と鉄道、小樽と全国や世界の結節点だったのです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

旧日本郵船(株)小樽支店

2015-11-25 06:44:48 | 北海道の博物館



日本郵船は1885年設立、昭和初期には船腹量で世界一にもなったという海運会社です。
小樽には1878年に出張所を開設、1906年10月にこの支店を竣工させています。

建物は近世ヨーロッパルネサンス様式、石造り2階建て、
1階は客溜りや営業室、金庫室などで営業室の柱はコリント式です。

2階は貴賓室や会議室など、付属舎にはビリヤード場やトイレなどがありました。

とにかく豪華です。
柱、壁、天井から照明設備、調度品など、世界を代表する海運会社の財力を見せつける。
それがこの地にあるということは、当時の小樽の繁栄ぶりを示すものですね。

その豪華さは直接ご覧いただくしかないのが残念です。

さて、私の目を引いたのは当時の日本郵船のパンフレットなど。
ヨーロッパ航路の時刻表もあり、日欧間は片道1か月半ほどかかっていたことがわかる。

横浜を出て東シナ海、インド洋を通りスエズ運河から地中海、そしてロンドンへ。
途中、上海やシンガポール、ナポリやマルセイユなどに寄港しています。

いやぁ羨ましい航路だ、どんな人が乗っていたのか…。
その他、船内で使われていた食器なども展示されています。

また小樽から道内各地や全国への航路の運賃表などもあります。
石狩50銭、増毛1円50銭、宗谷4円50銭、江差2円50銭(明治19年、下等)。

鉄道や航空機が発達する前の、時代の雰囲気を味わえます。




*旧日本郵船(株)小樽支店

住   所:小樽市色内3丁目7-8
開館時間:9:30~17:00
入 館 料:一般300円、高校生150円、中学生以下無料
休 館 日:火曜日(祝日の場合翌日)、12月29日~1月3日
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

面白いホテル

2015-11-24 05:42:54 | 北海道の旅日記
先日函館に行ったとき、面白いホテルに泊まりました。
ホテル名は伏せますが、久しぶりに楽しかったのでご報告します。

夕方にチェックインしたとき、客室は暖房が効いて暖かでした。

私は身支度を解いて室内をいろいろ物色、
着ているものをハンガーに掛けようとクローゼットを開けました。
そこには浴衣と共に毛布がある。

毛布があるということは考えられることはふたつ。
ただの親切心かあるいは“夜は寒いよ”という無言の宣言、のどちらか。

私は“夜は寒いよ”という宣言と受け取りました。

その通り夜間は暖房が止まっていた模様、私はためらいなく毛布を追加して夜を過ごしました。
これで難を逃れ、暖かい一夜を過ごすことができました。

またテレビにはリモコンがありませんでした。
それはなくてもいいですが、テレビ本体にスイッチがない。

いろいろ試した挙句フロントに確認すると、画面に隠れた本体横にあるという。

また音量やチャンネルの切り替えは画面のボタンで操作するなど、
いまどきのホテルでこれは如何なものかというブツでした。

さて朝になりお茶(ティーバック)を飲もうとするとお湯がない、ポットも湯沸かしもない。
それでもユニットバスの蛇口からお湯が出てくればいいのですがそこからはぬるま湯しか出てこない。

結局お茶を飲むのは諦めました。
「ティーバックの追加は気軽にフロントへ」とあったのは軽いジョークだったのでしょう。

その他にもチェックインからアウトまでいろいろとありましたが、個人的には気に入った。

普通ならクレームものでしょうが、私はどんな状況でもそれを楽しむ。
それが旅の醍醐味、というものですから。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ありがとう寝台特急北斗星 記念入場券

2015-11-23 06:12:24 | 鉄道






私は10月に“ありがとう寝台特急「北斗星」オフィシャルブックレット”を買いました。

その時のブログはコチラ
   → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/5316324c767e57208b8017f44c6449dd

この中にそれを記念する観光入場券を収めることができる「専用シート」が添付されていました。

北斗星引退記念の入場券、発売は札幌、長万部、八雲、森、函館の各駅、
郵送での受け付けはなし、それぞれ駅で買わなければいけないというもの。

札幌では6月に買った。
その他の4駅は先日、函館出張の折一気に買い集めました。

D型硬券、5枚。
これで全種類揃いました。

オフィシャルブックレット、完成です。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

一日散歩きっぷ、販売休止

2015-11-22 06:14:01 | 鉄道



JR北海道の「一日散歩きっぷ」が14日(土)で販売休止になりました。

土日有効のフリーきっぷ、最終日が土曜日だったというのが面白いですね。

それにしても予告なしで突然の休止だったなぁ。
客のことを考えていない最近のJR北海道らしい措置だ。

HPでは事前告知なしでしたが駅では掲示などがあったようです。
しかし私は普段駅を利用しないので知らないまま終ってしまった。

このきっぷ、私は来春には販売終了になると思っていましたが、
まさかこのタイミングで突然の休止とは思っていませんでした。

先手を打たれたな、というのが正直な感想です。

JR北海道では減便や駅の無人化、路線の廃止などに向かっています。
今は沿線自治体や関係各所などへの説明などが行われているところ。

ですが当然、抵抗も強い。
説得には具体的な材料も必要だ。

しかしこれで、各線の本当の利用客が何人なのかがわかります。
今まで「一日散歩きっぷ」で水増しされていた利用客数が正常に戻るのですから。

学園都市線、石勝支線、根室本線・滝川ー新得間など、
「一日散歩きっぷ」がなくなった今はどんな状況なのか。

沿線関係者は覚悟しておいた方がいい。
今までのように“公共性”や“地元の足を守る”とだけ言っていれば済む時ではない。

地域にとって本当に必要な公共交通とは何か、自治体や住民が真剣に考えなければいけません。

JR北海道は先手を打ちました。
それをどう受け止めるのか、地元の力量が問われます。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

サッポロファクトリーのクリスマスツリー

2015-11-21 03:57:24 | イベント






沖縄のお話を終わりまして、今日から通常営業に戻ります。
それにしても沖縄の話題、長くかかりましたなぁ。

さて札幌の年末恒例、サッポロファクトリーのクリスマスツリーが今年も点灯しています。

点灯式は11月1日で12月25日まで、点灯時間は16:00~22:00、
毎時00分からは約5分間は音楽と光のショータイムがあります。

お時間のある方はファクトリーにお越しくださいませ。

昨日からホワイトイルミネーションも始まったなぁ。
いよいよ冬だね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加