奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
OYOYO美術部所属。

八重山と那覇を旅した4日間 … 西桟橋(竹富島)

2015-10-31 03:42:41 | 道外の旅日記
7日





竹富島編でアップし忘れていた“西桟橋”です。

島の西海岸には今は使われなくなった桟橋があります。
1938年に建設され、1971年ごろまで使われていたそうです。

幅は約4.4m、長さは約105mのコンクリート製で、
2005年に国の登録有形文化財に指定されました。

竹富島はサンゴ焦が隆起した島なので稲作に適さず、
対岸にある西表島に田んぼを作り船で通っていました。

そのための港として建設されたのがこの桟橋です。

画像は西桟橋の先端から対岸を写したもの。
手前に小浜島、その向こうに西表島が見えます。

ここからの夕日が素晴らしいらしい。
できれば竹富島に泊まってこの桟橋から夕陽を見たかった。

それにしても海が透き通っている。
こんなきれいな海は見たことがありません。

魚が泳いでいるのもよく見える。

右を見れば石垣島、正面は小浜島と西表島、広がる海は東シナ海。
天気は晴れ、風はそよ風、静かな波の音、どこにも行かずここでずっと海を見ていたい。

そこにいるだけで幸せになれる、沖縄の離島にハマる人が多いのも頷けます。
事情が許せば、夕陽を見たかったなぁ。

※画像奥が西表島、手前の平らな島が小浜島です

※明日のブログはお休みします
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八重山と那覇を旅した4日間 … 玉取崎展望台(石垣島)

2015-10-30 05:31:48 | 道外の旅日記
7日





石垣島に戻ってきました。
時間は12時前、港の駐車場に止めてあるレンタカーに乗って石垣島を一周します。

東海岸を北上、まっすぐ玉取崎展望台へ。

ここは国道沿いの高台、南の方は東海岸がよく見えます。
北は石垣島で一番くびれている伊原間(いばるま)の集落、その向こうは平久保半島。

画像は展望台から伊原間方面を写したもの。
集落が見えるあたりが石垣島で一番狭いところになります。

右手は太平洋、左手が東シナ海、この間はわずか300m弱。

昔はこの間をサバニ(沖縄伝統の船)を担いで渡ったそうです。
地元には「船越」の地名も残っています。

ところで、この旅で初めて高台に上がりました。
太平洋がよく見える。

波は穏やか、景色はキレイ、白い海岸、南の海とはなんとのどかなものか。
こういうところでしばらく暮らしてみたい。

この展望台のふもとに「ペンション さっぽろ」という宿があります。
北海道出身の方がオーナーさんだと、竹富島でお会いした方に聞きました。

この宿、ちょっと泊まってみたい…気がします。
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八重山と那覇を旅した4日間 … 竹富島雑感

2015-10-29 06:23:08 | 道外の旅日記
7日





これで竹富島の見どころは一通りまわりました。

ママチャリで約2時間、レンタサイクルは1時間300円なので600円。
竹富島は小さな島なのです。

しかしだ、今回はスケジュールの都合でこの時間しかとれなかった。
本当なら小さな島とはいえ半日は滞在したいところ。

そうすれば集落の隅々、観光客が行かない細かい道路、
ふと目についた興味ある物件、港の周辺などを見ることができたはず。

私が組んだスケジュールではないので仕方ないこととはいえ、少し残念。
ということで、機会があればまた来たいと思う。

レンタサイクルの話に戻りますが、島で貸し出されている自転車には鍵がついていません。
私が借りた自転車にはベルもついていなかった。





自転車の盗難、危険な運転などあり得ないという前提なのでしょう。
実際に盗難の心配もしませんでしたし、島で暴走している自転車もなかった。

ここに来ればみな優しい気持ちになるらしい。
竹富島とはそういう島なのだな、それが心地いい。

送迎バスで港へ、安栄観光フェリーの“うみかじ”に乗って石垣島へ。





画像にはありませんが石垣港に『農協やえやま』という船が停泊していました。
帰ってきてから調べてみると、この船は牛の運搬船とのこと。

先にも述べましたが竹富島の南部には立ち入り禁止エリアがありそこで肉牛を飼っています。
竹富島に限らず八重山諸島で肥育した牛を石垣島に運んで石垣牛として出荷する。

そんな経済構造も垣間見えました。

再び石垣島に、続く。
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八重山と那覇を旅した4日間 … コンドイ浜とカイジ浜(竹富島)

2015-10-28 05:40:26 | 道外の旅日記
7日

次は浜辺の探索、まずはコンドイ浜へ。





砂は真っ白、透き通った海の水、遠浅でエメラルドグリーンの海、そして真っ青な空の色。

海のかなり先まで海水浴客がいます。
時間があれば裸足になって行けるところまで行ってみたいものだ。

そしてコンドイ浜の隣、自転車で3~4分のところにあるカイジ浜、
潮の流れが速いので遊泳は禁止です。





そんな浜辺がなぜ名所なのかというと、“星の砂”が取れるから。
私も波打ち際で少し探してみましたが、もちろんそんな簡単に星の砂は見つかりません。

その“星の砂”の正体ですが、普通の砂のように岩石が砕かれたものではなく有孔虫の抜け殻。
それがこの浜に流れ着くということらしい。

では実際にそれがどれほど取れるかというと、
海に入って両手いっぱいに砂をすくえばその中に一つ入っているかどうか…くらいなのだとか。

それだもの、水際で少し砂をさわったくらいくらいで見つかるわけがない。

それでも欲しいという方は浜辺の売店で小瓶に入った星の砂を買うべし。
私はもちろん、買いませんでしたが。

“星の砂”の代わりに見つけたのが、ヤドカリ。





小さいながらも健気に生きとるなぁ。
観光客に踏まれないように頑張れ。

ところで、カイジ浜の入り口には『蔵元跡』の説明があります。

八重山の『蔵元』は最初はここに置かれていましたが、
交通が不便ということで石垣島に移りました。

八重山博物館の敷地にある『蔵元跡』のブログはコチラ。
    → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/04c0b74d409d6688e630827aa0aae62e

そりゃそうだ、潮の流れが速くて遊泳できないような浜では島々の往来には不便だろうて。
などと思いながらペダルを漕ぎだしました。
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八重山と那覇を旅した4日間 … 喜宝院・蒐集館(竹富島)

2015-10-27 05:15:16 | 道外の博物館
今日から再開、第2シリーズです。


7日





浄土宗本願寺派喜宝院は日本最南端の寺院です。

外観は私たちが考える寺院とは違い、かなり南国情緒あふれる佇まい。
とても仏教関係の建物には見えません。

が境内に入れば梵鐘があり、やはりここは寺院なのだなと思う。

お寺のHPによると沖縄には檀家制度がなく、
先代住職が島の文化を伝える資料館を開設しその収入で寺院を維持しているとあります。

その資料館が“蒐集館”で、約4000点の民俗資料などが展示されています。

展示資料自体は石垣の八重山博物館と同様のものが多くい。

それよりも檀家制度のない沖縄で寺院維持のために資料館を運営している。
そのありように対して入館料を払う価値がある。

その展示の中に祭壇がしつらえている。
寺院と資料館が同じ空間で一体化しています。

外観といい祭壇のありかたといい寺院っぽくなくて調子が狂う。

こういう施設は往々にして館長さんがよくしゃべるという傾向がある。
私が訪問した時には無人でしたが、一度館長さんのお話を聞いてみたいものです。




*喜宝院蒐集館

住   所:沖縄県八重山郡竹富町竹富108
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:大人300円、小中学生150円無料
休 館 日:種子取祭の開催日
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ありがとう 寝台特急「北斗星」 オフィシャルブックレット

2015-10-26 04:37:58 | 鉄道



寝台特急「北斗星」はこの8月、惜しまれながら運転を終わりました。
最終日の札幌駅は1000名を超えるファンでごった返したという。

北海道キヨスクでは北斗星引退を記念して、
JR北海道監修のオフィシャルブックレットを発売しています。

売り切れだったらご免なさい。

セット内容は「北斗星」の今までの歴史を解説したブックレットと、特製クリアファイル2種類。
ブックレットは運転開始時の時刻や編成など、これはこれで貴重な記録だ。





発売開始は6月23日、初回は5000セットの販売でしたがやがて売り切れ。
私も買おうと思った時には売っていなかった。

その後追加生産があり、私も買うことができました。
買えたのは目出度いのですが、このブックレットの中に罠がある。

JR北海道が発売する観光入場券を収めることができる「専用シート」が添付されている。

その観光入場券とは“北斗星引退記念 特別デザイン入場券”。
札幌、長万部、八雲、森、函館各駅の観光入場券が北斗星仕様になっているらしい。

そうか、この各駅を巡らないとこのブックレットは完成しないのか。
各駅の入場券に限定数はないそうですが、いかにもファン心理を突いた作戦だ。

JR北海道、なかなかやるではないか。

間に合うかどうかはわかりませんが、これから各駅を巡ってみましょうか。
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エドウィン・ダン記念館

2015-10-25 07:39:12 | 北海道の博物館



エドウィン・ダンは開拓使によってアメリカから招聘された外国人指導者です。
北海道の畜産発展に大きな功績を残しました。

この記念館は1880年に建てられた開拓使真駒内牧牛場の事務所を移設したもので、
のちにダンの功績を後世に残すために保存されたものです。

展示は主に写真と絵画が中心で解説文が添えられています。

が、どうも真駒内牧牛場(後に真駒内種畜場)の全容がわかりにくい。
広さは100haあったそうですが、それが現在のどこになるのかが判然としない。

解説も情緒的過ぎて私には物足りなかった。
ここはエドウィン・ダンという人物がいたということを忘れないためだけにあるようだ。

それにしてもこの人物、その生涯がなかなか面白い。

開拓使を辞した後外交官として駐日大使館に勤めたあと直江津(新潟県)で石油開発、
さらに三菱造船に勤務、東京で没しています。

かなり私好みの人生を送っている。
羨ましいことです。




*エドウィン・ダン記念館

住   所:札幌市南区真駒内泉町1-6
開館時間:9:30~16:30
入 館 料:無料
休 館 日:4月1日~10月31日は水曜日、11月1日~3月31日は月曜から木曜、年末年始
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かつて、渚滑線が廃止になったとき

2015-10-24 05:03:40 | 渚滑線・名寄本線
JR北海道は来年3月のダイヤ改正で留萌本線の一部廃線をはじめ、
駅の廃止・無人化、閑散区間の減便を関係各方面へ提示しています。

毎日すこしずつ、情報が流れてきていますね。
これに対し地元では、反発や諦めなど様々な声が伝えられています。

これについて地元の方の本音を知りたい。

ところで私の実家は1985年に廃止になった旧国鉄・渚滑線沿線にあります。
当時の旧国鉄の廃止提案に対し地元住民がどう反応したか私は知らない。

が、渚滑線が廃止になったからとても困った、という声は聞いたことがない。

私の実感としては…。

代替バスが新車になって快適になった、
R273にある浮島トンネルの開通と旭川までの都市間バス新設で便利になった、
鉄道がなくても車があるので関係ない。

地元でいろいろ話を聞いても私の実感と違いはない。

滝上町はオホーツク管内ということで、生活圏として紋別市や遠軽町、北見市に依存していました。
それが浮島トンネルの開通で買い物や病院など、旭川市との結びつきが強くなりました。

渚滑線を見捨てて旭川市と仲良くなる方を戦略的に選んだ、という風情。

この浮島トンネルの開通が渚滑線廃止の前年というタイミングだった。
これで渚滑線を維持するより生活が便利になるという現実があったのですね。

逆に紋別市に行くまで不便になったという声も聞いたことがない。
通学生は紋別南高校(当時)まで、通院も病院至近まで乗り換えなしで行けるようになった。

さて今、JRに廃線や減便の提示を受けている地元の方は、本当はどう思っているのか。

もちろん、当時の渚滑線と今のJR各線の事情が違うのは承知の上。
その上で私はやはり、重ねて言いますが地元の方の本音を知りたいのです。

※早く条件闘争に移るべき
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八重山と那覇を旅した4日間 … なごみの塔(竹富島)

2015-10-23 05:31:35 | 道外の旅日記
7日





竹富島の集落の中心部、赤山公園の小高い丘の上に築かれたコンクリート製の塔です。

建てられたのは1952年、集落内に連絡があるとき使われたとされています。
竹富島には高い建物がないので、塔の上からの眺めはとにかくよろしい。

竹富島の風景として紹介されるいろいろな写真にも、
ここからの景色が代表的に紹介されています。

集落の民家は石垣に囲まれ、家屋は赤瓦で南向きの主屋とそれに繋がる副屋、
そんな家並みが続いています。





この地一番の災難である台風に対応した家屋の造り、これが沖縄の原風景なのですね。

確かに、強風を受け流すにはこういう造りがいいのであろう。
いい風景だなぁ…このまましばらく塔の上でボーっとしていたくなる。

がしかしだ、ここは階段が急で人はすれ違いができない。
上り下りするだけでもかなりスリルを味わうことがでる。





そして塔が狭い。
大人2人でも窮屈に感じます。

その上人気スポットだ。
眺めは名残惜しいのですが、そこは譲り合い。

私は梯子のような急な階段を這うように下りました。

さて下界に戻ったぞ。
これから竹富島の散策だ。

沖縄の旅行記は数日お休みした後再開します。
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八重山と那覇を旅した4日間 … 竹富島で遊ぶ(竹富島)

2015-10-22 05:49:20 | 道外の旅日記
7日





竹富島は石垣島の離島ターミナルから高速船で10分程、石垣島から一番近い有人島です。

島の周囲は約9㎞、集落は港に近い内陸に集まり南部は牧場が広がっていますがここは立ち入り禁止。
観光客が自由に出入りできるのはその牧場の北側です。

距離にすると2~3㎞四方ほどの狭い地域、そのため観光客の多くは竹富島をレンタサイクルで回ります。

石垣島から港の着くと数社のレンタサイクル業者さんが迎えに来ており、
その迎えの車に乗れば着いたところからそのままレンタサイクルに乗れるという便利なシステム。

それから街並みや浜辺を回ることになります。

竹富島の集落は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

島では昔ながらの街並みや文化を積極的に保存しており、
『竹富島憲章』というものを制定しています。

そこには「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」「生かす」の基本5原則などが定められています。
それをもとに街並みや景観の保全を図っています。

昔ながらの琉球の街並みが今でも残っているのですね。
これはじっくり見なければなるまい。

その集落はサンゴ石の石垣に囲まれた赤瓦屋根の民家が集まっています。

何しろ島全体が石西礁湖(せきせいしょうこ)という日本最大のサンゴ礁に囲まれているのですから、
民家の石垣から道路の敷石までサンゴであるのは必然だ。

そんな竹富島を、7日の午前中に回りました。

石垣港離島ターミナル8:30発竹富港行高速船、第18あんえい号は15分ほどで港に到着、
そのまま港に迎えに来ていた「レンタサイクル竹富」のライトバンに乗ったのでした。
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