奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

名古屋から仙台への5日間 … 旧春田鉄次郎邸(文化のみち)

2016-10-28 05:31:37 | 道外の博物館
14日(金)





春田鉄次郎は多治見市生まれ、太洋商工(株)を設立し陶磁器を輸出し成功した人物。

邸宅は旧豊田佐助邸の横にあり1階の一部はレストランとして営業しています。
中を見学するときは旧豊田佐助邸の係の方に声をかけてからになります。

建築年は1924年、入り口から入って手前が洋館でレストランに、その奥が和館という造り。





と書きましたが和館と洋館とはっきり分かれているのではなく、
外観も内装もその両方が入り混じった造りになっているように見えました。

さて中を見ることができるのはレストランとして営業していない部分、
1階の一部と2階の半分ほどですが、豪華な雰囲気は十分味わうことができます。

中には当時実際に使われていたという家電や家具があります。
室内の造作と合わせ、当時の様子がうかがい知れて面白い。

ところでここで営業している創作フレンチレストラン「デュボネ」。
ランチは3,150円、ディナーは5,500円だそうです。

私が見学した日のランチタイムは貸し切りとなかなか人気がある。
気軽に昼飯でも食べながらレストランの中を拝見、とはいかないようですね。

ウエディングもできるというレストラン営業エリア、
さぞ見ごたえのある造作なのであろうなぁ…。




*旧春田鉄次郎邸

住   所:名古屋市東区主税町3丁目6-2
開館時間:10:00~15:30
入 館 料:無料
休 館 日:月曜日(祝日、振休日の場合は次の平日)
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