トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アワフキムシ

2020-06-29 | 野鳥


草葉の茎に有った泡の塊り掬ったら出て来た幼虫
半翅目(カメムシ目)アワフキムシ科の昆虫
よく見かけるのはシロオビアワフキで以下その生態

卵で越冬して幼虫が4~6月 成虫は6~11月に見られる
卵はヤナギやマサキ バラ クワなどに産み付けられる
幼虫時代は植物の茎に逆さになって、体が泡に隠れるまで泡を作り続ける
泡は腹部からの分泌物と空気を混ぜ合わせて作られる
泡は乾燥から守り、捕食者や寄生からも守る 触ると少し粘っこい感じがする
泡の中で樹液を吸って成長する 
成虫は泡を作らず食べ物は樹液を吸う
成虫の大きさは12mmで幼虫より少し大きい
コメント
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