トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

キズタアメリカムシクイ

2010-03-31 | 野鳥
珍鳥現る
頭と脇と腰に黄色い班があり可愛い鳥
キズタアメリカムシクイという 日本では初めてらしい
北米に居る鳥でどうやって日本にやってきたのか不明
手元の図鑑には記載無く ネットでも詳しい情報なくどう言う鳥か不明
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ハナミズキ

2010-03-30 | 樹木 草花
早いもので3月も明日でお終い
3月は弥生 弥は満る 生は生きているもの

サクラがあちこちで咲き揃い賑わいを増している時に
その脇でひっそりと出番を準備している花々が居る
ハナミズキの蕾が開きかけて 花の赤ん坊がびっしりと顔を揃えていた
別名アメリカヤマボウシ
大正時代東京市長がアメリカにサクラの苗木を贈った際に
その返礼に日本に送られてきた「日米親善の木」
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スズガモ

2010-03-29 | 野鳥
小型(45cm)の潜水ガモ(海ガモ)類

繁殖地は北米大陸北部やユーラシア大陸北部
日本へは全国に渡来し海ガモでは最多
東京湾葛西臨海公園から三番瀬にかけて10万羽程もおり国内の三分の一はここに渡来する
この時期は渡りが始まって日に日に数が減って 葛西でも大分海が寂しくなっている

夜間に潜水してアサリを始めとする貝類を中心に水草も稀に食す
一斉に飛び立つときの羽音が鈴の音に聞こえることが名前の由来

スズガモ:カモ目カモ科(写真はメス)
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カキドオシ

2010-03-28 | 樹木 草花
とぼけた様な顔の花で なんか憎めない
葉も浅い波状の切れ込みが有って「よだれかけ」のよう 揉むとフワッと良い香りがする
垣根もすり抜けてドンドン這って広がるから 「かきどおし」

花期の全草を陰干しにして煎じて飲めば糖尿病 子供の虚弱体質 疳の虫に効く
てんぷらも美味しい 葉は肉料理のスパイスとして使っても良い
ずっと昔富山大学薬学部で この草は強い血糖値の降下作用があり副作用もないと発表
評判になったのだがその後どうなったのだろうか

カキドオシ:シソ科
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スミレ

2010-03-27 | 樹木 草花
もう春になるのかと思えば 寒さ逆戻り
でも 自然界ではドンドン春が進んでる
スミレの仲間もあちこちで顔を出している
木の洞の中で咲いているスミレを見つけた
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ヘラサギ

2010-03-26 | 野鳥
数はクロツラヘラサギずっと多いのだが 日本に渡って来るのは少なく 出会える機会も稀で 今回の具志干潟でやっと3回目の出会い
十数年前に葛西臨海公園にやって来て大騒ぎした事がある

ユーラシア大陸中部とインドで繁殖
冬季はアフリカ ペルシャ湾沿岸からインドにかけての地域で越冬
日本へは数少ない冬鳥として各地に飛来

体長85cm 翼開長125cm 先が平たいしゃもじ型の長い嘴を持つ
干潟 水田 湿地などで 嘴を水につけ左右に振り触れた魚 カエル カニ等を捕食
名前はサギだが トキの仲間

ヘラサギ:コウノトリ目トキ科
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ホウロクシギ

2010-03-25 | 野鳥
ホウロクシギはシベリア カムチャッカ辺りで繁殖し 冬にはフィリッピン 台湾 オーストラリアなどで越冬する
日本には春と秋の渡りの途中で渡来 具志干潟で会ったこのホウロクシギはたった一羽で これからシベリアまで2000km以上も旅するのだろうか
それともどこか途中で仲間と合流するのかな

体長60cmほどでシギの中では最大級
昆虫 ゴカイ類 2枚貝も食べるが カニが大好物で 嘴を泥の中に差し込んで捕らえ
カニの足を咥えて振り回し足を落としてから体だけ食べる

ホウロクシギ:チドリ目シギ科
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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ツクシガモ

2010-03-24 | 野鳥
冬鳥としてやって来るカモの多くは 春先にシベリア方面へ渡ってゆくが
このツクシガモはユーラシア大陸の温帯部に分布しており 日本へは100~300羽程度が九州の有明海へやって来る 和名「筑紫鴨」の由来
雌雄はほぼ同色だが オスは嘴の基部にコブがあり繁殖時期には肥大する

ツクシガモ(筑紫鴨):カモ目カモ科
絶滅危惧ⅠB類(EN)
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クロツラヘラサギ

2010-03-23 | 野鳥
世界で2000羽(2009年1月)程しか居ない貴重な渡り鳥
朝鮮半島非武装地帯付近の西海岸や中国大連付近で繁殖している
日本には冬鳥として 九州 沖縄に200羽程度やって来る
「日本クロツラヘラサギネットワーク」(事務局福岡市)が保護や調査の活動をしている

個人的には多分10回以上は出会っていて 今回は最多で7羽を観察したこともあり
それほど少ない鳥という印象はない
むしろ具志干潟で出会ったヘラサギの方が やっと3回目の出会いで会い難い鳥だ

コウノトリ目トキ科ヘラサギ属
絶滅危惧IA(絶滅の危険性が極めて高い)に指定
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シロガシラ

2010-03-22 | 野鳥
頭が白いから 「シロガシラ」
初めて出会ったのは5年前の沖縄観光旅行で 
那覇で出会い ひめゆりの塔へ行った時脇の木に止まっていた
飛び方や姿はヒヨドリに似ていたが 顔が違う
こんな街中に居る鳥が何か分からないなんて かなりのショックだった

1976年糸満市で最初に見つかり 以後急速に増えた
沖縄本島南部では農作物被害が出ており1987年から駆除捕獲されている
と聞くが今でもやっているのだろうか

スズメ目ヒヨドリ科
ヒヨドリ科はヒヨドリとシロガシラの2種
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ミサゴ

2010-03-21 | 野鳥
沖縄の那覇空港の直ぐ脇にある具志干潟で 出合ったミサゴ
大きな魚を掴んで居た 尻尾がピンとはねた大きな魚だ
あまり大きな魚を掴んで持ち上がらず溺れてしまう事もあるらしい

この鷹は主に魚を食べるが 小鳥 小動物 貝等を食べる事もあるらしい

名前の由来:水中の魚を探すため「水探」と呼ばれたのが由来
俳句では冬の季語
捕った魚を保存したものが醗酵して鮨になる 「みさご鮨」というすし屋の由来である
ミサゴは保存などしないと言う異説もある
鳴き声はチッチッと鋭い声

ミサゴ:タカ目タカ科
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アカヒゲ

2010-03-20 | 野鳥
沖縄本島のアカヒゲです
昆虫 クモ ミミズなどを食べようと地上で枯葉などをひっくり返しています
あまり人を怖がらないで近くによってきます
近すぎてピントが合わずに下がったりして撮りました

アカヒゲ:スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科
     2006年絶滅危惧Ⅱ類(UV)
     天然記念物
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ハクモクレン

2010-03-15 | 樹木 草花
梅と桜の間をつなぐように ハクモクレンが満開
モクレン科で花被片は9個で花弁状 
果実はこぶし状で成熟すると裂開して赤い種子が顔を出す 
種子は糸状に伸びた珠柄の先にぶら下がり直ぐには落ちない 
鳥に食べられるのを待っているらしい
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カワラヒワとニワトコとアブラムシ

2010-03-14 | 野鳥
一昨日ニワトコにアブラムシがたかっていると書きましたが
今日はニワトコのアブラムシを食べているカワラヒワに出会いました
夢中で食べていてかなり近寄っても平気でした
鳥はアブラムシなどの虫類が大好きなのです
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ナズナ

2010-03-13 | 樹木 草花
セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ 春の七草
ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリは 良く見るが ナズナは少数派になった
別名ペンペングサ ビンボウグサとか
万葉の古き時代から春の七草として親しまれた草 外来種に負けずに頑張ってほしい
見るほどに可愛い花で 愛ずる菜と言う意味の撫菜がナズナになったと言う
ビタミン ミネラル剤になるほか止血利尿剤も兼ねる優れもの
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