トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

オオカサモチ

2011-08-31 | 樹木 草花


チラリと見て似た感じの花・第2弾

オオカサモチ シシウド ヤマウド(写真左から)

散形花序 複散形花序や散房花序 上に小さな白い花を咲かせるタイプの植物が結構いて いつも必ず覚えたつもりが あとで考えると何が何やら頭の中はごちゃごちゃ

その他にはハナウド シラネセンキュウ ヤマゼリ 何処で出会ったのだか言われれば名前は知っているが それぞれの特徴など記憶なし
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カノコガ

2011-08-30 | 虫類
 

朝 庭にヒラヒラ20匹ほどのガが飛んでいて 見るとカノコガだった

茶色の見栄えのしないガの仲間にしてはチョッと異色の色彩だ
黄色い筋がハチに似ていなくもないので擬態して居るのかもしれない

こんなに多数いるというのは庭で繁殖したようだ
幼虫の食草はタンポポやシロツメゲサというが我が家には無い アカツメグサがあるのでそこで孵ったかもしれない
分かっていれば幼虫から観察できたのに残念
ホオズキの葉が完全に食べられているのでこれを食べたのかもしれない

ペアーになっている内メスは太っ腹と言うので下側がメスらしい

チョウ目ヒトリガ科 開張30mmほど 昼行性で朝は特に良く活動する
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アザミ

2011-08-29 | 樹木 草花


霧ヶ峰に行って沢山の花を楽しんで来た

見るたびにどれがどれやら分からなくなってしまう似たような花第1回・・アザミに似た花

写真左からタムラソウ(タムラソウ属) ナンブアザミ ノハラアザミ(アザミ属)

ノハラアザミとノアザミがいつも混同する
奥日光の戦場ヶ原でノアザミを沢山見て 総苞片を触ると粘ると覚えていたのでいくつか触ってみたが 粘るのはなかったのでノハラアザミで間違いないと思う
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ヒゲナガハナノミ

2011-08-28 | 虫類


少しギザギザの触角のお初の昆虫が居た
オスはもっと立派な櫛状の触角らしいのでこれはメスかも知れない

コウチュウ目ナガハナノミ科 大きさは1cm程 
マイナーな科で17種ほどしか居なくて生態は良くわかっていないようだ
幼虫は水生のため成虫も水辺に生息している
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マメコガネ

2011-08-27 | 虫類


コガネムシの仲間マメコガネ

♪コガネムシは金持ちだ 金蔵建てた 蔵建てた
飴やで水あめ買ってきた~♪ 野口雨情作詞 中山晋平作曲
大御所の先生の作った歌だが 今歌うと何やら不可思議な歌詞で引っかかる

コガネムシの仲間は幼虫の間は土の中で生きた植物の根を食べる
成虫になると植物の葉を食べる 種類によっては農作物の害虫だ

動作は素早いとは言えず 武器もなく硬い表皮で身を守る程度と思っていたが カメラを近づけたら写真のポーズだ
鋭い刺が生えている後ろ足を持ち上げてじっとしている 鳥も食べ難かろう 効果有りそうな防御姿勢と見たがどうだろう

このマメコガネは日本にいるときはあまり被害がなかったのだが アメリカに渡って天敵が居なかったせいで農作物に大被害を与えた 「ジャパニーズ ビートル」と呼ばれて嫌がられているらしい

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クロボシツツハムシ

2011-08-26 | 虫類


一見てんとう虫を思わせる模様のハムシ
てんとう虫に擬態して居るのかも知れない
てんとう虫は丸っこいがハムシは概ねがそれよりは筒型をしている

ハムシの仲間は多い 日本だけでも600種は居ると言われている
色や形が変化に富んでいる 葉を食べるのでハムシ

葉の上に止まっている小さな甲虫を見ると ハムシがとても多い
殆どのハムシが大きさ数ミリ

クロボシツツハムシはサクラ クヌギ クリ ハンノキなどの広葉樹の葉を好む
好まれた植物にとっては大迷惑 葉をご馳走してお返しは無し・・片利共生

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ニジュウヤホシテントウとヒヨドリジョウゴ

2011-08-25 | 虫類


多くのテントウムシは植物に害をするアブラムシやカイガラムシなどを食べてくれるので益虫なのだが
中には葉を食べる植物にとっては害虫のてんとう虫もいる

ニジュウヤホシテントウはナス科の植物の葉が大好きで 昔はナス科の野草を食べていたのがジャガイモ(ナス科)が栽培されるようになると すっかり取りついて今やジャガイモの大害虫

近所の家の玄関先のプランタンにヒヨドリジョウゴ(ナス科)が繁茂していて そこにこのニジュウヤホシテントウが葉を齧った現場を初めて目撃 証拠の写真をパチリ

ヒヨドリジョウゴの花は裂片が反り返り可愛い
秋には綺麗な紅色の5mmほどの小さな実(液果)が生る 但し有毒らしい

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マツノマダラカミキリ

2011-08-24 | 虫類


松の害虫
クロマツ アカマツ トウヒ モミ スギ ヒマラヤスギなど針葉樹を食べ物にしている

更に悪いことにこのカミキリムシに取りついたマツノザイセンチュウと言う線虫が このカミキリムシが食べた松の傷口から侵入してさらに弱らせ枯れさせてしまう

石神井公園では 100本以上の松がやられて伐採したそうだ
手入れが遅くて被害が広がったという話を聞いた
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アオイトトンボ

2011-08-23 | 虫類


トンボとりをしていた昔 トンボが絡んでいるのをホカケ(帆掛け)と呼んで追いかけまわした
これはオスメスの繁殖行動

トンボは幼虫時代を水中で過ごすのでメスは水中に産卵する
そのため多くのオスはメスに先回りして水辺で待ち構える

アオイトトンボを見ていると 尾の先を少しかぎ状に曲げてウロウロしている
メスが来ると首筋に尾の先を差し込んで連なってしまう
そのあとメスは自分の尾を曲げてオスの腹部に接触して受精

なのだが オスの元々生殖口は尾の先端にあるがそこはメスを掴んでいて使えない
それで事前に腹の付け根にある交尾器に精子を移しておくのだそうだ

写真は上がオス
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スッポン

2011-08-22 | 小動物 他


太平楽な顔のスッポンだ

昔は河川の下流 池沼 用水路 ため池 水田などで見られたというが 公園の池でしか見たことがない

甲羅干しと言うが 扁平な甲は皮革質で甲板がない 柔らかい皮膚で覆われている
首を伸ばすと長く甲の三分の二ほどにもなる
四肢の水かきは非常に発達していて泳ぎは得意
オスの尾は太くて長い メスの尾は短いそうだ

食べ物は動物食 魚類 水生昆虫 貝類 甲殻類 両生類などだが 与えればパンやイモなど植物質も食べるそうだ要するに何でも食べるってことか

スッポン料理があるがまだ食したことがない
出されてもこんなのんびりした顔の生き物が食べられるかどうか
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コフキコガネ

2011-08-21 | 虫類


家の前の道路でひっくり返ってバタバタしている虫がいた
戻してやるとコフキコガネのようだ

大きさは3cm位で 黄色っぽい微毛で覆われて粉をふいたように見える
コナラやクヌギなどの葉を好むらしいがこんな大きなコガネムシの仲間は緑の少ない我が家の周辺ではお初

その時は気が付かなかったが写真を見るとなんと立派な触角だ
コガネムシの仲間の触角は扇子のように広がる と聞いたが本当だ
オスの触角は大きく発達しており 表面にはメスのフェロモンを感じ取る感覚器官が付いている

ここでもオスは頑張っている!

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アオオサムシ

2011-08-20 | 虫類


公園のコンクリートの路でアオオサムシが急ぎ足で歩いていた 大きさは3cmほどもあった

主に夜行性の虫で昼間は石や倒木の下に居ることが多いのだが急ぎの用事でもあったのか・・
足が速くて写真にならない やたらに掴むとお尻からかなり臭い液を発射したりするので容器に入れてゲット

この仲間・オサムシやゴミムシはほとんどが地面を歩き回り虫やミミズ カタツムリ それらの死体などを食べる
言わば自然界の掃除屋さんだ

アオオサムシもほとんど飛ばないが 体の大きいオサムシの仲間は後翅が退化して飛べない
歩く以外移動方法が無いため行動範囲が限られて 離れた場所の仲間と交流できない
その結果狭い国内で沢山の種類に分かれ さらに同じ種類でも地域変化があるそうだ

オサムシは種類の違いが区別できないそうで オスは同じくらいの大きさの相手を見つけると相手がオスだろうと 別種だろうと交尾を迫り 種類が違えば交尾器の形も違って交尾出来ず 逆に交尾器が外れなくなったり 交尾器にけがを負って死んでしまうこともあるそうだ

オスはいつも一生懸命だ!
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アメリカザリガニ

2011-08-19 | 小動物 他


今や小さな池があれば必ずと言って良いほどにどこにでもいるアメリカザリガニ

その昔食用にアメリカら持ってきた日本で見られる一番大きなカエル・ウシガエル
そのウシガエルのエサ用に持ってきたこれもアメリカ原産のアメリカザリガニ

今やどちらも大繁殖でウシガエルは特定外来生物(飼育 販売 移動 輸入 放逐など禁止された生物)に指定されている

大分昔にアメリカザリガニを飼っていたことがあった
1~2か月で死ぬと思っていたが随分長生きで ある時見ると2匹なっていたり・・良く見ると脱皮していたのだ
サキイカなどを目の前に出すとそっとハサミを出して取ったりしてなにやら意思の疎通が出来ているのではないかと可笑しくなったりしたことがあった

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キイトトンボ

2011-08-18 | 虫類


小さな水辺にキイトトンボが居た
普通に見られる種類と言うがお初でした

トンボの名前は色からとったものが多い
アカトンボ 子供のころ憧れだったギンヤンマ アオイトトンボ アキアカネ ETC

子供のころは近くの小さな公園で10人ほどがそれぞれモチ竿を持って トンボ捕りだった
高い上の方にギンヤンマの姿があると 大きな子がタイミングを計って小石を投げて下に引き寄せる
虫と思ってギンヤンマが追いかけてくるので下から一斉に竿を振るう

残念ながらこれでギンヤンマをが捕れたことはなかった
たいがい大きな子が捕れるのだがうらやましかった
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ゲンゴロウ

2011-08-17 | 虫類


ゲンゴロウ アメンボ ミズスマシなどと聞くと懐かしい
何処でこれらの虫たちを追いかけていたのか 今はないが浅草の瓢箪池か 上野の不忍池か 学校のプールだったか記憶が曖昧なのだが随分と捕ったものだった

あまり暑いので公園の噴水池の縁で休んでいたらスイスイと泳いでいたゲンゴロウ
昔取った杵柄 なんとかゲット

ゲンゴロウにもいろいろ種類が居てこれはハイイロゲンゴロウと言う種類のようだ

ハイイロゲンゴロウ:甲虫目ゲンゴロウ科 大きさは15mmほどだった 肉食性で水生動物を捕まえてムシャムシャ食べる 呼吸は硬い前翅と腹の間に空気をためて行う 時々水面に上がって来てはおしりを水面から出して空気の入れ替えをする そう言えば思い出すがおしりに空気の泡を付けているのを見たことあった なんでおしりに泡ブク おならか?などと言いあったことがあったっけ・・・
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