トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カネタタキ

2016-08-31 | 虫類

我が家の廊下でモソモソと歩いていた カネタタキのメスだ
チンチンチンと区切って鳴くのでカネタタキ

卵で越冬し成虫は8月から秋にかけて見られる
樹上性のコオロギで葉上で良く見られるが人の家に入り込むこともあるようだ
食べ物は色々な植物の葉や小昆虫の死骸
オスは短い翅が有り発声するためにのみある メスは退化して翅は無い
大きさは1㎝程

 

 

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セイタカシギ

2016-08-30 | 野鳥

セイタカシギが家族で居た

長くて細い足が特徴的で背が高いのでセイタカシギ
日本ではかっては珍鳥だったが最近は首都圏などで繁殖している
日本版レッドリスト絶滅危惧1B類

旅鳥または留鳥
干潟 池 湖沼 水田などに居る
良く群れで行動し浅い水の中で魚類甲殻類昆虫類の幼虫などを捕る
雌雄ほぼ同色 オスは肩羽と背は黒く光沢がある メスは上面は黒褐色で艶はない 幼鳥はメスに似るが淡色の羽縁が有る
目から頭部にかけては白いものから白黒だんだら模様そして黒いものまでいるが個体差である

 

 

 

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マメザヤタケの仲間のキノコ

2016-08-29 | キノコ

変わった形のキノコに会った
マメザヤタケと言う同じような形の黒いキノコの仲間のキノコと教わったが詳細は分からない

マメザヤタケは夏から秋にかけて広葉樹の枯れ木や立ち木に出る
地際に群生 束生する 大きさは5cm前後 色は黒く英名では「死者の指」と言うらしい

 

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クサギの花

2016-08-28 | 樹木 草花

枝や葉をちぎると強い臭気があるのでクサギ(臭木)という
全国に分布するクマツヅラ科の落葉小高木 8ⅿ位になる

花は8~9月頃に咲き 臭い葉や茎とは裏腹に芳香がある
花筒には蜜が有りアゲハ類のチョウが良く訪れる

若葉は茹でて臭みを抜き山菜になる 薬用効果が有り 息切れ めまい 頭痛などの高血圧に伴う症状に効果がある リュウマチや下痢にも効く 煎じた液で患部を洗うと はれものや痔にも効く優れもの
藍色の果実は「常山の実」とも呼ばれて草木染の水色の染料 

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ギンメッキゴミグモ

2016-08-27 | 虫類

公園や人家など平地で普通に見られる正常円網を張るクモ
腹部が銀メッキしたように銀色をしている
円網を張り網の色々な場所に円形や直線状の隠れ帯を付ける
生長すると中央にゴミや食べ残し 脱皮殻を並べたゴミリボンを縦に付ける

網を張るクモの多くはは網の中央で頭を下にして止まっているが このギンメッキゴミグモは頭を上にして止まる
頭を上にして止まるのは他にギンナガゴミグモだけ

見つけたのはメスで大きさは6㎜程(オスは3~4㎜と小さい)
5~9月に出現する

 

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オオハシシギ

2016-08-26 | 野鳥

嘴が大きく長いのでオオハシシギ が取り入れの終わった蓮田に居た

数が少ない旅鳥または冬鳥
水田 湿地 池など淡水域を好み 1,2羽で居ることが多いが この時は12羽のセイタカシギの群れの中に一羽だけ混じっていた
採食は長い嘴を地中に差し込んで昆虫類の幼虫や貝類を捕る
河口ではゴカイ類や甲殻類も捕る

雌雄同色 大きさは29㎝ 

 

 

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ヤモリ

2016-08-25 | 小動物 他



暫く姿が見えなかったので居なくなったと思っていたが 朝雨戸を開けたらピョンと飛び出した
背中にゴミが付いたと見え 白いシャツを着たよう
正式にはニホンヤモリという

人家周辺が好きなヤモリ
隠れる場所が多い古い家屋に多く居るが 今の建て直した家にも住み着いているようだ
天井裏などで産卵するが この家は天井裏には入れないので床下で産卵しているのかもしれない
卵は白く楕円形 産み落とされると表面の粘着物質で周囲に接着する
産卵時期は5~7月 年に1~3回産卵し 一回に1~2個の卵を産む

普通は夜行性で夜間に窓や灯火周辺に集まり小昆虫や徘徊性のクモ類を食べる
大きさは12㎝程有った

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レンゲショウマ

2016-08-24 | 樹木 草花


レンゲショウマ(蓮華升麻)がひっそり咲いていた
花がハス(蓮華)葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ている

キンポウゲ科の山地に生える多年草
70㎝程の茎頂にまばらな淡紅紫色の花を付ける
外側の花弁状のものは萼片 花弁は雄しべを囲んで直立している
日本特産種
花期は7~8月 本州の福島~奈良に分布している
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シロカネイソウロウグモ

2016-08-23 | 虫類


腹部が仁丹のような銀色の美しいクモで
ジョロウグモ類を始めとしてオニグモ類コガネグモ類など他のクモの網に潜り込んで 網の主が捕った獲物を盗み食いしたり 網にかかった小昆虫を食べるのでシロカネイソウロウグモ
特にジョロウグモの網を好み 一つの網に数十匹もいることが有るそうだ

成体は春先から秋口まで出現し 分布は本州の茨城県以南で 北に分布域が広がりつつある
都市部から山地まで広く生息している
大きさはオス2㎜ メス3㎜ほど
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アメリカフヨウ

2016-08-22 | 樹木 草花


人の顔程もあるような大きな花(20㎝は越えていた)アメリカフヨウがあった

北アメリカ原産の大型の多年草
ハイビスカスやムクゲと同じアオイ科の植物
フヨウは木本なのに対しこちらは草本なので別名クサフヨウと言う

7~8月に赤 ピンク 白などの花を咲かせる
花は一日花で朝咲き夕方には閉じる
冬を越して毎年花を咲かせる宿根草だが 種からも作れる
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ミユビシギ

2016-08-21 | 野鳥


足の指の第一趾が無く 三本指なのでミユビシギ

旅鳥または冬鳥 海岸の砂浜 干潟などに居る
主な菜食場は砂浜の波打ち際で 走り回って貝類や甲殻類を捕る
波が来ると陸側に走り 引くと波と共に海側に走り採食する姿が可愛い

雌雄同色 上面は夏羽では赤褐色で 冬羽は灰白色でシギの中では一番白っぽく見える
この時期は冬羽に移行中 全長19cm
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シイサルノコシカケ

2016-08-20 | キノコ


漢方薬で有名なサルノコシカケの仲間でシイサルノコシカケ
サルノコシカケは半円家~扇形の傘を横に張り出しサルなら腰かけられそうだが
これは木の幹にびったり張り付いてカビのイメージ

広葉樹(シイ類)の幹や枝にほぼ通年でて 多年生
シイの材を分解して白色腐朽(白ぐされ)を起こす
林業や園芸業者はは病原菌として扱っている
子実体は樹皮に強く背着して広がり厚さ数センチにもなる
表面は管孔状小さな孔が見える
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ヒオウギ

2016-08-19 | 樹木 草花


鮮やかなヒオウギ(桧扇)に目を奪われた
葉が扇状に広がっているので檜扇(ひおうぎ・平安時代に使っていた桧の扇)に見立てて名付けられた

アヤメ科の日当たりの良い山地の草原に生える一年草
花が素敵なので栽培もされている
花は8~9月に咲き 4㎝程の一日花
花被は内片と外片が同型同大と物の本には書いてあるが この個体は微妙に違っている

果実は蒴果で種子は5㎜程
秋も深まる頃に黒く熟す
球形で光沢が有り「射干玉(ぬまたば)」 「うば玉」と言われ「夜・髪」などの黒いものの枕詞として使われた

ぬまたばの夜の更けゆけば久木(ひさぎ)生うる 清き川原に千鳥しば鳴く(万葉集 山部赤人)
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ハシカグサ

2016-08-18 | 樹木 草花


道端などで時折見かける白い小さな花が咲いていた

アカネ科のハシカグサ(麻疹草) おかしな名だが由来は不明
道端の木陰などに生える一年草
茎は地に広がり 各節から根を出して先の方は斜めに立ち上がる
茎の先端や葉腋から2㎜程の小さな白い花を咲かせる
花冠は筒状で4裂する 雄しべ4個花柱が2個見える
花期は8-9月
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ササグモ

2016-08-17 | 虫類


ササの葉に多く居ることからササグモと名付けられたがどこにでも見られる
日中 葉の間を徘徊してエサを捕らえる 徘徊性のクモで糸は張らない
肉食性なので花の中で蜜や花粉は食べないだろうから 花に虫が寄ってくるのを待ち構えているのだろうか・頭良いー
脚を広げて待ちかまえ 獲物が近づくとパッと飛び掛かって噛みつく

成体は5~8月に現れ 8月頃に葉を糸で折り曲げ産卵する
母グモは卵のうに覆いかぶさるようにして守る
体長はオス8㎜ メス10㎜ 脚に棘状の毛が生えていて見分けやすい
スギの害虫のスギタマバエの天敵として役立っている
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