トリからキノコ 自然見て歩き

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ヒルザキツキミソウ

2020-06-04 | 樹木 草花


夜に開花するが昼間もしぼまず、月見草に似ているのでヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

アカバナ科の多年生草本
北アメリカ原産で大正末期に観賞用に渡来し、栽培もされているが、戦後神奈川県などで逸出し中部以西で野生化したものもある
全体に白色の短毛を密生し、横に走る根茎から多数の茎を出して群生する
茎はよく分枝して40cm程になる
葉は互生し、6cm程の線状披針形で縁に浅い鋸歯がある 茎の下部の葉は羽状に浅く裂ける

花は5~7月に咲き、白色~淡紅色で5cmほど、蕾の時は下を向いているが開くと上を向く
花弁は広倒卵形で、基部は黄色を帯びる
果実は蒴果だが日本では結実しない
コメント
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