トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ハス

2013-08-31 | 樹木 草花


今日で8月も終わり
記録的な猛暑に局地的な豪雨 加えて水不足とハチャメチャな気候の8月でした

上野の不忍池に寄ったら水面が見えない程にハスが繁茂していた
ハスの花は面白い咲き方をする
朝開いて昼過ぎには閉じてしまう これを4日間繰り返し4日目には花弁が散る

メシベが多数ありジョウロの口のように見える花床に埋まるようについている
これが成熟して果床になるとハチの巣のような穴が開きこの穴の中に1個ずつそう果が出来る
ハスの古名ハチス(蜂巣)はこの果床から連想したものでなまってハスになった

地下茎は言わずと知れた蓮根で夏から秋にかけて先の方が肥大する
種子も食用 薬用に利用されている優れもの
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ヒョウモンダコ

2013-08-30 | 小動物 他


海岸の浅瀬に居るヒョウモンダコ(豹紋蛸)
刺激を受けると体が青の輪や模様のある明るい黄色に変化する この模様が豹柄を思わせるので名前になった

大きさは10cm程と可愛いタコなのだが唾液に毒を含み噛まれると人も危険
毒はテトロドトキシンだそうでこれはフグの毒と同じ

海ではクラゲの触肢が危険な種類が居るとは聞いたが 毒蛸は初めて知った
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スジエビ

2013-08-29 | 小動物 他


スジエビ(左側の黒っぽいエビ)は全国の川や湖沼でごく普通に見られるエビ
水底や水草の葉の間岩の隙間などに群になっている
日本産の淡水性のエビでは最も大きい卵を産み 卵の中で親と同じ形まで成長し孵化する
大きさは4cm程

右側の小ぶりな2匹はヌマエビ 大きさは2~3cm
分布は本州(愛知県・新潟県以南)から沖縄の池や水田で見られる
硬い毛の生えた前2対の足を使い石などに生えた藻類をこそげ取るように食べる

子供の頃池や川でこんな小さいエビを良く捕まえて遊んだもんだ・・懐かしい
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フヨウ

2013-08-28 | 樹木 草花
 
フヨウ(芙蓉)の花は大ぶりで気品があり見ごたえがある
漢名の木芙蓉の省略が名の由来

花の中心に向かってだんだん色が濃くなっているのは虫寄せの標識
クマバチがやって来て盛んに蜜を食べていた 腹の方は花粉だらけ
アオイ科の落葉低木 4m位になる


花は花柄の付いている順番に下から咲く
花のすぐ右の小さいのが蕾 蕾の右側の少し大ぶりが花の終わった後の実
蕾と花と実が一度に見られる


われた実 中に小さい種がビッシリ

芙蓉は秋の季語
ゆめにみし人のおとろへ芙蓉咲く(久保田万太郎)
 
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コケモモ

2013-08-27 | 樹木 草花


朝晩はかなり涼しくて過ごしやすくなった

亜高山帯から高山帯のハイマツ林 林縁等に咲くコケモモ
ツツジ科の花で常緑矮性低木で20cm位
花序は前年枝の先端の葉腋に出て数個の花が下向きに咲く
花の色は濃淡の変化が多い


完熟した果実は甘くて美味しい
ジャム ジュースなどベリーグー
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アオクサカメムシ

2013-08-26 | 虫類


毎年セミの抜け殻調査をやっている
今年集めた抜け殻の中から背中に紋のある緑色の可愛い虫が出てきた

あちこちで良く見られるアオクサカメムシの幼虫だ 5齢幼虫でもう少しで成虫になる
漢字では青臭亀虫と書く
名前の通り手で触ったりすると青臭い匂いのする液を出す

イネ科 マメ科 キク科などさまざまな種類の植物の汁を吸う
カキ ミカン モモなどの果実や野菜などの害虫として知られている

成虫


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ジグモ

2013-08-25 | 虫類


早暁に窓を開けたら涼しい風が吹き込んできた 秋近しの感
雨も降って来て久しぶりに30度以下の一日だった

ジグモが地面を歩いていた
脚が10本有るように見える
多分真ん中の2本は触肢か牙だろう
目も目のようには見えないが先端にある

樹木の根元や石の下に管状の細長い巣を作る
地上に出ている部分に虫がふれると内側から牙を振り立てて袋の中に引きずり込む
地中部が休息 産卵の場 地上部がエサ取りの場

雌雄とも3年で成体になるが メスは成体になってからも脱皮をしてさらに数年生きる
幼体は3~4月に巣から出て枝に糸を付けてぶら下がり 風に吹かれて凧のように流されてゆく
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セイヨウニンジンボク

2013-08-24 | 樹木 草花


セイヨウニンジンボク(西洋人参木)が紫の花をつけていた
ヨーロッパ南部原産の落葉低木 3m位の大きさが有った

葉は掌状複葉で小葉は5~7個で前縁
似ているニンジンボクは小葉が3~5個と少なく縁に粗い鋸歯がある
花期は7~9月 枝先に白色又は淡紫色の小さな花を多数つける

全体に香気が有りヨーロッパでは実を香料にしている
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メダイチドリとオオメダイチドリ

2013-08-23 | 野鳥
  

今日は24節季の処暑:暑さ収まる頃 で都心は午後から雷を伴った雨が断続的に降ってかなり過ごしやすい

メダイチドリ(目大千鳥)は目の大きなチドリ類の中でも特に目が大きく見える鳥
とは言うが黒い過眼線に囲まれているせいか目の大きさを感じたことは無い

大きさはメダイチドリ19cm オオメダイチドリが24cm 嘴と足がオオメダイチドリの方が長い
いずれも旅鳥

メダイチドリ:割合数は多い ゴカイ類を主に貝類や甲殻類 昆虫類も捕る
オオメダイチドリ:稀に渡来し一羽で居ることが多い 干潟でチゴカニやコメツキガニなどを食べる
多くの個体はカニを食べていてカニの居ないところではあまりいない

いずれも越冬地東南アジアの海岸まで大飛行だ

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オオソリハシシギ

2013-08-22 | 野鳥


嘴がほんの少し上に反っている ソリハシシギよりかなり大きいのでオオソリハシシギ(大反嘴鷸)
声(ケッ・キッなど)も姿もオグロシギに似ている

旅鳥で大きさは39cm
干潟などに居てゴカイ類が好物 クチバシを穴に差し込んで上手に引っ張り出す
獲ったエサを洗って食べることをする

見ごたえのある大きいシギで迫力ある
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オグロシギ

2013-08-21 | 野鳥


今年も記録的な猛暑が続いているし降れば「これまでに経験したことのない」と枕詞が付く豪雨
気象は完全に昔とは違ってきている

自然界では着実に秋に向かって準備中
シギやチドリの渡りの季節を迎えている

干潟にオグロシギが居た
尾の先が黒いのでオグロシギ・・似たオオソリハシシギと区別するため江戸の後期からそう呼ばれている

旅鳥でこの時期には南に向かっての渡りの途中
渡りは春と秋の2回あるが春より秋・・今の時期の方が良く出会う
大きさは38cmと大型 長い嘴 長い脚でスマートな鷸らしい鷸
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ベニバナイチヤクソウ

2013-08-20 | 樹木 草花


イチヤクソウ(一薬草)は林内に生える常緑の草で花の色は白い
全草を乾かして薬用(利尿)とするのでこの名が有る

ベニバナイチヤクソウは花の色が桃色で亜高山の林内に生える多年草
針葉樹林帯に群生することが多い

高さ20cm程の花茎の先に総状花序を作り多数の桃色の花を咲かせる
北海道と本州中部以北に分布している

イチヤクソウの実が生った
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ゴゼンタチバナ

2013-08-19 | 樹木 草花


ゴゼンタチバナ(御前橘)は亜高山の針葉樹林内に生える常緑の多年草で10cm程の大きさ
御前は石川県白山の最高峰の山

白い大きな花びら状のものは総苞で 中に小型の花が頭状に集まっている
果実は10月頃に5mm位で赤く熟し深山の林床を赤く飾る

葉は若い株(未開花の株)では4枚 花のある株では6枚が輪生状に付く
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マンネンタケ

2013-08-18 | キノコ


切り株からノッコリとマンネンタケ(万年茸)が出ていた

発生は通年でコナラ シラカシなど広葉樹の根際や切り株に出る
色は鮮黄色から赤褐色になりニス状光沢がある
肉は硬い木質

名前に反して一年生
栽培され霊芝(れいし)の名で漢方に使われる
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ヒビワレシロハツ

2013-08-17 | キノコ


真っ白なキノコが有った ヒビワレシロハツだ

表面は艶なく微粉状で表皮がひび割れ湿っているときは少し粘りっけが有る
肉は白く柔らかく縦に裂けない

初夏から秋にかけてコナラ シラカシなどの広葉樹林下に出る
外生菌根菌で無味無臭 味は温和だが食毒不明
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