アメンボ
2012-08-29 | 虫類
水面をスイスイと波紋を残しながら泳ぐアメンボは水辺の風物誌
流れの緩やかな川 水田 池 雨上がりの水たまりにさえ居ることがある
もちろん翅が有るので何処からか飛んでくる
水の上を歩けるクモやハエなどいろいろ居るが水面を生活の場としている虫はアメンボくらいだろう
アメンボは水面に落ちた虫がもがいて起こす波によって獲物の存在を知り 短いがしっかりした前足で獲物を抑え込み 針のような口を刺して体液を吸う 肉食系なのだ
捕まえると手に飴のようなにおいが残るので「アメンボ」
カメムシ目アメンボ科の虫で大きさは種類に依って5mm(シマアメンボ)~27mm(オオアメンボ)
夏の季語 あめんぼう 水馬 みずすまし
水馬休めばすぐに流さるる(三島 晩蝉)
松風や道の溜りにあめんぼう(森 澄雄)
タマシギ
2012-08-27 | 野鳥
今日で連続18日目の熱帯夜とか・・いくら夏大好き人間でもチト・・
タマシギは顔 姿 生態ががチョッと変わっている
オスの写真
警戒して水の中に体を半分沈めて動かない もっとも活動は夕方から夜明けの時間が多い
大きな目玉は瞬きもせずじっと蹲っていた オスは全体地味色
メスの写真
こちらも警戒して草むらの中にじっと動かない
メスの方が頬からのど 胸にかけて赤褐色で少し派手
全体写真(昨年のもの)
タマシギはメスが縄張り宣言 求愛を行い 番って産卵の後は 次のオスを求めて行ってしまう
後の抱卵 育児はすべてオスが行う 一妻多夫の鳥
本州中部以南に留鳥として分布するが数は少ない
水田蓮田湿地などにいる
一妻多夫の繁殖形態からタマシギの名が付いた
男を手玉に取る多情な女を「いい玉」というからである
一説には目の周囲の模様が匂玉に似ているからとも言う
大きさは24cm チドリ目タマシギ科
何回出会ってもどこで出会っても楽しい鳥だ
タマシギは顔 姿 生態ががチョッと変わっている
オスの写真
警戒して水の中に体を半分沈めて動かない もっとも活動は夕方から夜明けの時間が多い
大きな目玉は瞬きもせずじっと蹲っていた オスは全体地味色
メスの写真
こちらも警戒して草むらの中にじっと動かない
メスの方が頬からのど 胸にかけて赤褐色で少し派手
全体写真(昨年のもの)
タマシギはメスが縄張り宣言 求愛を行い 番って産卵の後は 次のオスを求めて行ってしまう
後の抱卵 育児はすべてオスが行う 一妻多夫の鳥
本州中部以南に留鳥として分布するが数は少ない
水田蓮田湿地などにいる
一妻多夫の繁殖形態からタマシギの名が付いた
男を手玉に取る多情な女を「いい玉」というからである
一説には目の周囲の模様が匂玉に似ているからとも言う
大きさは24cm チドリ目タマシギ科
何回出会ってもどこで出会っても楽しい鳥だ