健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

脂肪酸がエネルギー  つまり酸素がエネルギー。

2015-01-13 11:57:12 | 糖質制限とは

1ケ月食べなくても死にません。たくわえた脂肪がブドウ糖に変わるから。酸素がなると、5分後に死にます。

脳を働かすために食べなければならないというのは、うそ。ミトコンドリアを元気にすることが大切。

 

tp://www.f.kpu-m.ac.jp/k/med2/group/cardio/kenkyu-01.html

心臓のエネルギー代謝

 心臓は、燃料器質からエネルギー通貨であるATPを合成し全身へ血液を循環させるポンプですが、言い換えれば、化学エネルギーから拍動という動的エネルギーへのエネルギー変換臓器でもあります。生まれてから死ぬ最期の一拍まで、拍動し続けるためにエネルギー利用可能な燃料を様々な形で用いており、通常は、その7割を脂肪酸を酸化することによりエネルギーを得て、残りの3割をブドウ糖などの炭水化物によっているます(2)。しかし、急激な仕事量の増大や虚血イベントがあれば、解糖系によるエネルギー産生量を増やして対処しています。実際ヒトでもPET検査を用いると、虚血部位でも糖の取込みが、視覚的に確認でき、心筋のviabilityが評価できます。BMIPP心筋シンチグラムは、心臓における脂肪酸のα酸化を視覚化させていますが、本来のβ酸化も同部位で行われていると考えられ、脂肪酸代謝の理解に役立ちます。

1)心不全・老化のメカニズムの解明とミトコンドリアの機能調節による治療開発

2)幹細胞のミトコンドリア機能と心筋・血管再生治療応用

3)肺高血圧と右心不全の進展予防のための基礎研究

増加の一途である心不全や生活習慣病を予防・治療・撲滅を目標に一緒に研究したい方を募集しています。共同研究や大学院での研究を希望される方は、お気軽に御連絡下さい。
図1:心不全進展とエネルギー状態

心不全の進展に伴い、エネルギー器質として脂肪酸の利用が減る。PCrがATPに先だって低下し、最終的にはATPも低下し機能維持が困難になってしまう。

 

http://www.nissui.co.jp/academy/taste/01/04.html

脳のエネルギー源はブドウ糖だけ

 うそですね。
 
 
●図表6 体内に取り込まれた
ブドウ糖の流れ
図表

人の生命活動のエネルギー源として重要な栄養素は、ブドウ糖です。ブドウ糖は、いわば自動車のガソリンに当たる人体の燃料で、血液中のヘモグロビンによって運ばれてきた酸素と反応して燃焼し、その際にエネルギーを生み出しています(図表6)。

脂肪も燃焼されて運動のエネルギー源となりますが、神経細胞は細胞内にエネルギー源を蓄えておくことができないため、脳などのエネルギー源になるのは血液中から取り込むブドウ糖だけです。人体が消費するエネルギーの約20%を消費している脳は、ブドウ糖の供給がなくなると数分でその機能を失ってしまいます。

人体組織中には糖質はわずか3%以下しか含まれていないため、糖質は食物から摂らなくてはなりません。食物による摂取エネルギーの60%程度は糖質から摂ることが好ましいといわれています。

また、神経活動が行われる際にブドウ糖が使われることから、血中にブドウ糖が豊富にあると記憶力が増す、といった実験結果も報告されています。さらに、ブドウ糖や砂糖などの甘味物質は、鎮痛や快感作用の効果を持ち、ストレスを解消し安らぎを覚えさせてくれるといった報告もあります。

 

糖が唯一のエネルギーではありませんでした。ミトコンドリア病。

 http://www.nanbyou.or.jp/entry/335

 

■症状

 代表的なミトコンドリア病の病型を表1に示す。これらの病型は主に特徴的な中枢神経症状を基準に診断しているが、実際はこれらを合併してもつ症例や中枢神経症状がない症例も多数存在している。
 

表1 代表的なミトコンドリア病

表1 代表的なミトコンドリア病
 

代表的な臓器症状は、表2に示すようなものになるが、これらを組み合わせて持っている患者はミトコンドリア病が疑われ診断にいたることが多いが、単一の臓器症状しかみえない患者では、なかなか疑うことすら難しく、確定診断に至るまで時間を要することがまれでない。

表2  ミトコンドリア病の症状

 

中枢神経
けいれん、ミオクローヌス、失調、脳卒中様症状、知能低下、偏頭痛、精神症状、ジストニア、ミエロパチー
骨格筋
筋力低下、易疲労性、高CK血症、ミオパチー
心臓
伝導障害、WPW 症候群、心筋症、肺高血圧症