健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

面白い アルコール擁護の屁理屈医師

2014-01-30 11:52:00 | 屁理屈医師
お酒と血糖

節酒・禁酒は、生活習慣病や健康を語る上で避けて通れない用語です。でも、詭弁でもなく堂々と云いますが、「酒は百薬の長」であります。タバコは弁解の余地なしですが、酒は人間が生き延びるためになくてはならない永遠の恋人に違いない、と信じているのであります。

酒はカラダにいいのか? イエス!

健診現場で、皆が知っているくせに触れたがらないタブー=「エチルアルコールは摂れば摂るほどHDLコレステロールを直線的に上昇させる」んです。どうです、すごいでしょ?わたしのHDLがうなぎ上りなのを運動を毎日続けているせいだと思い込んでいたけれど、もしやコンスタントに飲んでいたからかも。最近低下してきたのは、運動が減ったせいではなくて、休肝日なんか作ったせいかも? いかんいかん、そらいかん。

適量のアルコールは血管拡張作用とリラックス効果があって「血圧を下げる」というのも、今や常識です。高血圧には飲酒、やるべきです。

そして、血糖。糖尿病の専門医の中には、「アルコールはカロリーが少ない上に血糖上昇効果が高くないので、血糖コントロールをするにはむしろ酒(特に蒸留酒)を飲むのが効果的なんじゃないか?」という先生が何人も出てきたんです。

「先生にお願いがあります。今度の勉強会で『酒がいかにカラダに良いか』、1時間くらい褒め殺しの講演してくれませんか?」と、うちの施設の管理栄養士の先生に懇願しました。「ムリでしょ」という顔をしたので、意地でもやってもらおうと思います。


2013年4月26日 (金) 心と体 | 固定リンク

屁理屈医師のブログ さかのぼり見ておりますが 偶然にこんな面白いブログ。
お酒を褒め殺しにする医師は、ほとんどいません。
せいぜい適度なお酒は健康に良いとの程度。

HDLが上がる、善玉コレステロールが高くなる。
血圧も下がると。


実は、アルコール飲むと血糖値は下がるのです。つまり太らない。痩せはしないけど。
そんな理屈がなりたちます。

糖尿病の3人の医師を中心にこのつぶやき書いておりますが、
屁理屈先生の屁理屈も何となく自身で体感しており、この医師もなかなかと思っています。

健康を取り上げると、ま逆の真実が対立します。
でも、自分の人体実験でつつがなく暮らしている事実は大切にしたいと思います。



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