名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スーパークールビズと山里のウォームビズ

2011年06月01日 | セカンドルーム

 

今日から6月。  梅雨時の蒸し暑さはなく、朝の散歩は上着を羽織って出かけた。


夜明けが早くなったので、5時に起きて散歩がてら田畑を見回り、その日の仕事の段取りなどを決めている。


1時間ほどで家に戻ってきたら、冷たい雨が降り出した。
今の時期は、草刈りや苗の移植、支柱立てなど、やる仕事がたくさんある。
雨合羽を着て野良仕事をするほどの根性もないので、山里の雨降りは体を持て余す。

テレビを見ていたら、省エネ対策のスーパークールビズやウルトラクールビズを取り上げていた。
部屋に居ても肌寒いので、実感がわいてこないが、都会のビジネスマンはどんなスタイルで登場すか楽しみだ。
環境省は省エネのため、オフィスではTシャツ、ハーフパンツ、スニーカーでも可としている。
現場では、ビジネスシーンに合わないとか、襟なしは相手に失礼にあたるなど疑問を呈する人や、見た目も涼しそうで良いのではないかなど、賛否は様々なようだ。
現役の頃は、スーツにネクタイ以外のスタイルは考えられなかったが、電力不足をきっかけに、ビジネスマンのファッションが変わっていく。
今までの画一的なスタイルは、内面に関係なく外見でカバーできる面もあったが、これからは着るものによって、その人のセンスや性格を判断されそうでこわい面もある。


山里ファッションは、長袖シャツに長ズボン、長靴が定番で、麦藁帽子か菅笠を被っている。
年中「ウォームビズ」を通しているのは、蜂やマムシ、紫外線を防ぐため、なるべく肌を晒さないようにしている。
それに、野良着は周りの環境に一番溶け込むし、センスや上下も気にすることのない合理的なファッションである。

コメント (6)
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