真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

店舗削減

2009年11月28日 | Weblog
旅行業最大手のJTBが国内店舗の大幅削減を検討していることが26日分かった。平成23年度中に全店舗の約2割に当たる200店舗程度を削減する可能性があるとのことだ。一方で、景気低迷やインフルエンザの影響で旅行業界も売り上げが激減しているため、コストの安いインターネット販売を強化する。

店頭販売からネット販売に軸足を移すことで、コストを大幅に削減するつもりらしいが、旅行は旅行社の窓口に行って、色々相談しながら計画を練って行く時から旅行は始まっていると言えるし、それも楽しみの1つなのに残念だ。

JTBは、グループ全体で、法人向けも含め国内に約940店舗を運営している。具体的な店舗閉鎖は、不採算店舗を中心にリストラを実施する方向で検討している。閉鎖店の従業員の雇用は主に配置転換で維持する方針というのだが、削減店舗数の規模によっては、人員削減を進める可能性も高いとしている。

旅行業界は、昨年以来の景気低迷に加え、新型インフルエンザの流行の影響で業績が低迷しており、各社とも経営の立て直しが大きな課題となっている。その中でネット販売は利用しやすさなどが消費者に受け入れられて市場が拡大しており、旅行業界では専用商品を増やすなど対応を急いでいる。

同時に、最近はネット販売に夜トラブルも多発していると聞いた。特にパソコンに不慣れな老人が、入力ミスをしてしまうことによるトラブルが発生しているのだ。窓口でああだこうだ言いながら、旅程を決めていくのも結構良いものだと思うのだが、忙しい人たちにとっては便利である事は確かだ。

先日、12月に出発する成田ー仁川往復航空券を買った。ネットと電話対応との差額は3千円で、2月出発の成田-ホノルルは、ネット予約との差額が1万円だった。航空券だけでこれだけ違うとやはりネットで買うようになる。
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