ちょこちょこっと英語圏のブログ巡りしてみると、やっぱ、小沢氏辞任に関する話題が多い。Shisakuさんがいくつかのリンクを紹介している。
今回の件に関しては福田っちの勝ち。密談に応じた時点で小沢氏の負け。
密談の結果、民主党の今までの主張を譲歩すれば、負け。突っぱねつづけても、じゃあ、なんで密談に乗ったの?ということになる。小沢氏が戦略を欠いた。
どうみても、福田氏は、今回の結果についてほくそ笑んでいる。「さあ、今までの話はあー、一応終わったんじゃないですか。今後何が始まるか、それはまだわかりません」ーー小沢氏さえ引きずりおろしてしまえば、合意だの確約だのどうでもいいかの如くだ。
民主党は混乱。
自分が率いた党について、政権を担える実力があるのか疑問を呈してしまった政治家をこれ以上引きとどめようとすれば、混乱は続くだろうし、かといって、ぱっとする顔もない。岡田氏も面倒見はいいのかもしれないが、ぱっとしない。
結局、政権を担えるだけの主張があるか、どうか?
例えば、外交。
アメリカ追随非難するのも、いいが、しかし、それで決着がつくわけでもない。アメリカがすばらしいこと、あるいは、妥当性があること、あるいは許容範囲のことををしていて、偶然、日本も独自にそれに乗っかった政策にしているのだ、と言われればそれまで。
で、自民党と対立軸を作るには、いかにアメリカと組むことが、悪魔と手を組むことなのか、くらいのことを党是としなければ、はっきりとした対立軸が浮かんでこない。民主党を支持するものなかにはそういう人々もいるが、さすがにそれを党是とはできない。
まあ、民主党も、かつての社会党のように、政権をとる意志も実力もないが、自民党の不正をたたくのには適している、そんな党になるのかもしれない。
桝添氏や栗本氏のような学者など、そうした、政治状況を知るものにとって、自民党内部で対立軸を作って、自己の政策実現を目指したほうが現実的であり、ある意味で今回の小沢氏の選択も現実性を選択したものだったのかもしれない。
もっとも、小沢氏を引きずり下ろした自民党だって、安泰な道があるか、というと、とんでもない。実際、まだ、小沢氏がなにしでかすのかと戦々恐々としている自民党の政治家もいるようだ。、
話変わって、Foreign dispatchesさん。
「笹の葉は
み山もさやに
乱げ友
我は妹思
別れ来ぬれば」
翻訳
In the empty mountains
The leaves of the bamboo grass
Rustle in the wind.
I think of a girl
Who is not here.
再び、短歌。こうした短歌に感動する感性は彼が掲載する美しい写真に通ずるものがあるのかもしれない。コメントや、いくつかの投稿での激しい論調とはちょっと趣の違った側面がかいま見ることができて面白い。
Anpontan氏のニューヨークタイムズ批判の記事がかなり海外からうけているようだ。というところをみると日本の論者もオオニシ氏などの記事についてそれほど、目くじらをたてることもないのかもしれない。ただ、偏向した記事については、あほな記事が積み重なって、それを信じる人もでてくるから、やはり有る程度は発言していくべきだろう。
最後に、Japan Probe
NOVAの件に関して、日本政府の無策ぶりを風刺した投稿で、日本政府はNOVAの先生たちを農村で働かそうなんて、とてもすばらしいこと考えている、といった感じの投稿です。すると上記のような、コメント。「おれらそんなことやっているピ。絶望的になってる日本の女性にお楽しみをお授け。NOVAの教室でも、そしてそれ以外にも」
まあ、こうした投稿はnovaの先生である、とは限らない。
一つには、例えば、日本が根っから嫌いな韓国系のアメリカ人の投稿である場合がある。彼らの中には、韓国の女性が非韓国人と仲良くなるのが大嫌いな人がいて、日本も同じだろうと思って、日本人がこういうコメントを読めば嫌がると思ってこの手の投稿をした、ということは考えられる。
あるいは、そうではなく、普通の人が書き込んだ。この場合は単にcolonial attitude、というか、非常にアジア人蔑視の気持ちが裏にある投稿だと言えます。
まあ、日本でも荒らし、っていますが、どこでも同じなのかもしれませんね。
今回の件に関しては福田っちの勝ち。密談に応じた時点で小沢氏の負け。
密談の結果、民主党の今までの主張を譲歩すれば、負け。突っぱねつづけても、じゃあ、なんで密談に乗ったの?ということになる。小沢氏が戦略を欠いた。
どうみても、福田氏は、今回の結果についてほくそ笑んでいる。「さあ、今までの話はあー、一応終わったんじゃないですか。今後何が始まるか、それはまだわかりません」ーー小沢氏さえ引きずりおろしてしまえば、合意だの確約だのどうでもいいかの如くだ。
民主党は混乱。
自分が率いた党について、政権を担える実力があるのか疑問を呈してしまった政治家をこれ以上引きとどめようとすれば、混乱は続くだろうし、かといって、ぱっとする顔もない。岡田氏も面倒見はいいのかもしれないが、ぱっとしない。
結局、政権を担えるだけの主張があるか、どうか?
例えば、外交。
アメリカ追随非難するのも、いいが、しかし、それで決着がつくわけでもない。アメリカがすばらしいこと、あるいは、妥当性があること、あるいは許容範囲のことををしていて、偶然、日本も独自にそれに乗っかった政策にしているのだ、と言われればそれまで。
で、自民党と対立軸を作るには、いかにアメリカと組むことが、悪魔と手を組むことなのか、くらいのことを党是としなければ、はっきりとした対立軸が浮かんでこない。民主党を支持するものなかにはそういう人々もいるが、さすがにそれを党是とはできない。
まあ、民主党も、かつての社会党のように、政権をとる意志も実力もないが、自民党の不正をたたくのには適している、そんな党になるのかもしれない。
桝添氏や栗本氏のような学者など、そうした、政治状況を知るものにとって、自民党内部で対立軸を作って、自己の政策実現を目指したほうが現実的であり、ある意味で今回の小沢氏の選択も現実性を選択したものだったのかもしれない。
もっとも、小沢氏を引きずり下ろした自民党だって、安泰な道があるか、というと、とんでもない。実際、まだ、小沢氏がなにしでかすのかと戦々恐々としている自民党の政治家もいるようだ。、
話変わって、Foreign dispatchesさん。
「笹の葉は
み山もさやに
乱げ友
我は妹思
別れ来ぬれば」
翻訳
In the empty mountains
The leaves of the bamboo grass
Rustle in the wind.
I think of a girl
Who is not here.
再び、短歌。こうした短歌に感動する感性は彼が掲載する美しい写真に通ずるものがあるのかもしれない。コメントや、いくつかの投稿での激しい論調とはちょっと趣の違った側面がかいま見ることができて面白い。
Anpontan氏のニューヨークタイムズ批判の記事がかなり海外からうけているようだ。というところをみると日本の論者もオオニシ氏などの記事についてそれほど、目くじらをたてることもないのかもしれない。ただ、偏向した記事については、あほな記事が積み重なって、それを信じる人もでてくるから、やはり有る程度は発言していくべきだろう。
最後に、Japan Probe
Comment by Alive samurai
That s what we are already doing!Entertaining desperate japanese women…In and outside nova he he he
NOVAの件に関して、日本政府の無策ぶりを風刺した投稿で、日本政府はNOVAの先生たちを農村で働かそうなんて、とてもすばらしいこと考えている、といった感じの投稿です。すると上記のような、コメント。「おれらそんなことやっているピ。絶望的になってる日本の女性にお楽しみをお授け。NOVAの教室でも、そしてそれ以外にも」
まあ、こうした投稿はnovaの先生である、とは限らない。
一つには、例えば、日本が根っから嫌いな韓国系のアメリカ人の投稿である場合がある。彼らの中には、韓国の女性が非韓国人と仲良くなるのが大嫌いな人がいて、日本も同じだろうと思って、日本人がこういうコメントを読めば嫌がると思ってこの手の投稿をした、ということは考えられる。
あるいは、そうではなく、普通の人が書き込んだ。この場合は単にcolonial attitude、というか、非常にアジア人蔑視の気持ちが裏にある投稿だと言えます。
まあ、日本でも荒らし、っていますが、どこでも同じなのかもしれませんね。