Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

一在日黒人さんの訴え

2009年03月13日 15時02分28秒 | Weblog
Locoさんが、私の投稿、避けられることの悲しみ 2 に対する返答の投稿をしてくださっている。
要点の一つは、あのLocoさんの投稿は日本人に向けたものではなく、一部在日外国人に向けたものである、ということーーーこれについて私の投稿でも、述べているーーーもう一つは単に避けられる、ということだけが問題ではない、ということである。問題は、
It’s the look in a nihonjin’s* eyes when he or she unexpectedly finds himself in my vicinity. It’s the terrified parent’s yank of children from anywhere around me with a cry/yelp of ‘ABU~NAI’ (danger!), it’s the purse clutching, and wallet pocket-shifting, and the turning of their* backs to me, and the placing of elbows, shoulders and briefcases between us on trains as to avoid any contact whatsoever, and the conspicuousness, the blatancy of all this…shameless, SHAMELESS…There’s absolutely no shame in their game at all. Dehumanizing and humiliating me is like common sense to Nihonjin*.

日本人が私がそばにいることが気づいたときにする眼つきであるーーー近くにいる子供に危ない!!と叫び、おののいた親が子供の手を引っ張る。財布を固く握りしめ、あるいはバッグを自分から遠い方へ持ち替え、、あるいは、自分に背を向け、電車では、自分と距離をおくため肘や肩で遮り、あるいは、鞄を横に置かれる。全部の日本人というわけではないが大方の日本人がはっきりと、しかも大胆にそんな破廉恥なことをするんだ。恥の意識も毛頭ない。こうして、人間を人間でないように扱うこと、私を人間でないように扱うことは大多数の日本人は平気でするのだ。

そして、ラングストン・ヒューズの詩を紹介している。翻訳がネットにあったので掲載しておこう。


ぼくもまた 木島始・訳
ぼくもまた、アメリカをうたう。
ぼくは色のくろい兄弟だ。
お客がくると、
台所で食事をしろと
かれらはぼくを追いやるが、
ぼくは笑い、
よく飯をくい、
強くなるんだ。
明日は
お客がきても、ぼくはテーブルにすわるんだ。
きっとだれも、
「おまえ台所で食事をしろ」と
そのときあえて言ったりはしないだろう。

そのうえ、
かれらはどんなにぼくが立派かわかり、
恥ずかしくさえおもうだろう、---

ぼくもまた、
アメリカなのだ。


先日紹介した、アメリカの司法長官に就任したホルダーさんはアメリカを臆病者の国といい、その理由の一つとして、

we, average Americans, simply do not talk enough with each other about race. I

、平均的なアメリカ人は人種について十分話し合わない、

といっているが、日本でも、ジェロやボビーを始め日系の黒人の人たちやその子供たちが増えているのだし、気楽にこうした問題を対話できることが重要だ。

 マスコミが問題を取り上げて広く公知すれば、より効果的であろうが、しかし、そう贅沢ばかりいっていられない。小さな声から始めるのが大切だ。

 何点か感想がある。

(1)
 これは黒人の人が一様に経験することなのだろうか?それとも、そういったことがある場合もある、ということなのだろうか?あるいは、特にLoco氏におきやすかったのだろうか?
 いや、最近の卒業式の写真をみて一つ気になったのが、スキンヘッドである。あれは、日本では、多少怖がらせる要素になる。

(2)
やはり、shameless などの言葉は強すぎる。主観的にそうおっしゃりたい気持はわかるが、一般の日本人はまだ、なんのことやらよくわからない人も多い。黒人の人と遭遇したことのない日本人も多いことを想起されたい。大多数が直接あったことがないかもしれない。そして、まだ、実際の理由が判明しているわけでもない。

 例えば、
 おーい、日本人のみなさん。黒人のおれがそばによると、あたかもおれが凶悪犯のような目つきで見られる。そっぱむかれて、電車では、鞄なんかで俺に対して防御壁みたいの作ったりして、あれめちゃ感じ悪い。一回や二回じゃないんだ。いつもなんだよ。おれ眼とばしているわけじゃないのにさ。おれだって傷つくよ。悲しいよ。おれ気使って、人の側に寄らないようにしているくらいんだ。あれ、どうにかしてくんないかな。
くらいではどうだろう。


 いずれによせ、日本人やある民族全体を非難めいた口調でいうのでなければ、声に耳を傾けてくれるものはいるものだ。そして、そこから対話がはじまる。

 日本人のみなさんも質問や意見などがあれば、どうかコメントしてほしい。

 


 



 








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