Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

慰安婦問題における偏向したフェミニストさんーーー誤解だ!!

2008年01月24日 02時26分14秒 | Weblog
*minx*さんが私の投稿に対して誤解だ、という投稿している。
で、
夢さんの書いた曲解をそのまま信じ込めるものだ...

ということで、ここでの主張は「誤解だ、そんなの」ということだ。

たしはここで空さんが「日本は謝罪を補償を提供した」と書いているのは間違いだと思うけれども

と思うというだけで理由は述べない。
ところが、小泉首相の手紙、河野談話など、そしてアジア女性基金を引用するまでもなく、日本は謝罪や償いの提供をしてきたのである。謝罪の方式などに批判があることは承知しているが、それは謝罪していないということにはならない。
欧米の議会が日本を批判するような決議を打ち出した点については同じ考え。

つまり、欧米議会は、お前ら自分でやっておいてなにいうてまんねん、ということだろうか?
、わたしが欧米の動きと同調していると勝手に思い込んでいた様子

おれはあの議論をみて論者が欧米の動きと同調しているなどとは思わなかったが・・・誤解されていると誤解しているのか?
それは有効な呼びかけではない、と言っている。なぜ有効ではないかというと、日本人として自国の責任すらきちんと追求できていないのに、いきなり他国の人々に連帯を呼びかけても、他国の人々から見ればわたしたちに「連帯するだけの価値がない」から。

なるほど、できない、わけじゃない。とするとできるけど、有効じゃない、ということか?この有効ってefficientってことか,あるいは、valid、legitimate ってことか? 後者だとすれば、結局できない、ということであり、前者だとすれば、効率が悪いということになるが、それは相互の理解の深まりがあり得るという事実を軽視するものだ。

 で、論者によると、他国の人から「連帯するだけの価値がない」と思われるだろうから、ということだそうである。とすれば、論者の考える他国の人、他国のフェミニストはかなり偏向で冷酷だと言わざる得ない。
 なんとなれば、日本が加害国の故に、日本人のフェミニストは日本の責任と各国の責任を明確にする運動に連帯するだけの価値がない、といって連帯を拒絶し、しかも、韓国米国などの性的奴隷の犠牲者に対する救済をしようともしていない、のだから。

夢さんの「呼びかけ」が連帯のために必要な最低限の基準を満たしていないとして、連帯に届かないものだから批判しているの。それも読み取れないとは、お粗末すぎるよ。

お粗末かどうかはなにぶん感情的な議論になると思うが、いうところの連帯するための必要最低限の基準とやらで、協力を拒み、よってもって多くの無視された犠牲者がそのまま放置されるのは事実であり、そうした態度が冷酷である、というのにはかわりはない。要は、
1)各国のフェミニストは加害者たる自国の元性的奴隷者に対して自国の政府に対してなんの糾弾もしていないし、現状ではその動きも伝えられていない。
したがって、
2)性的奴隷に関する問題の議論が他国より比較的に成熟している日本から呼びかけなければ、各国の犠牲者はそのままになる。
この状況での、

非協力、不作為は見殺しと同然と言われてもしかたないだろう。

ここでわたしは、日本軍「慰安婦」以外の被害者の救済は一切否定しておらず、個別の行為について個別の責任を個別の位置関係から問うべきだと繰り返し主張している。国際的に共通の基準というのは、最初からこうだと決めて各国に当てはめて行くようなものではなく、そうした個別の責任追及の中から生み出されてくるものだとわたしは考えている。

個別でやるべきだという、その個別性がどれくらい個別的なのかは定かではない。
個人的に誰もが勝手にやるべきだということなのか。かりに一個人が誰からの協力もなしにやれ、ということであれば、これは、慰安婦問題が起きた当初以前の状態に舞い戻り、ということになってしまう。、

あるいは、日本人は日本人、韓国人は韓国人、アメリカ人はアメリカ人ということなのか?
しかし、なぜそうすべきなのかが論者独特の「ポジショナリティ」の用語の用法のため、全く明らかでないのだ。

立場を逆にしてみよう。
なぜ、アメリカ人のフェミニスト、つまり、韓国日本ベトナムなどの女性の犠牲者に対する加害国のフェミニストが慰安婦問題についての加害国の日本のフェミニストと連帯するのは「有効でない」のか、なぜ、日本のフェミニストはそうした協力の提案に対して連帯するに値しない、と拒絶してしまう、と考えるのか。
 実際は、論者の主張とは異なり、アメリカ人のフェミニストはこの点に関して日本政府を糾弾したし、日本のフェミニストもそれを受け入れたのである。

ところが、逆の立場になると、連帯は拒絶されるといって論者は提案を拒むのである。

。ポジショナリティを消去した「女」という立場で連帯するなんてことは不可能だと書かれているのだから、わたしの言っていることと同じじゃん。なんで「逆の意味」だという解釈になるのか、まったく分からない。

逆の意味とはもちろんこういうことだ。人種を越えて連帯する「女性」というのが引用文の論者の主張であるが、本件に関する当該フェミニストは単に国籍のため、あるいは、時たま加害国に生まれたフェミニスト故に、上記提案のような多くの女性を救おうとする運動には連帯できない、というのだから、「逆」なのである。

論者は全体として、「言ってない、誤解している」、云々の繰り返しである。
前の投稿で、クリントンがオバマに言っていた。
As soon as he is confronted on, he says ,"that's not what I meant"
クリントンの主張が正しいか否かは別にして、言っていないの繰り返しでは、主張にはならない、また、「言ってない」という言辞は弄するのは簡単であるが、文脈のなかで、それが論理的に含意するのを否定するのは簡単ではないのである。




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