コメント欄で教えてもらった。
[ニューヨーク 31日 ロイター] ニューヨークのレストラン業界で雇用が好まれるのは「白人の男性」という調査結果が31日に発表された。それによると、当地の同業界では人種や性別による差別が根強いという。
非営利団体(NPO)のThe Restaurant Opportunities Groupの調査によると、ニューヨークのレストランでは、女性や非白人よりも白人男性を好んで雇用したり昇進させる傾向にあるという。
同団体は、白人と非白人を各1人、過去1年間にわたり、マンハッタンにある138のレストランの接客係に応募させた。その結果、これら「おとり」の応募者らはすべて米国籍で同じ経歴を持っているにもかかわらず、非白人の採用者は白人の半分程度にとどまったという。
同団体のRekha Eanni Rodriguez弁護士はインタビューで、調査では統計を調べたり、従業員や雇用主へのインタビューや賃金についての分析も行ったことを明かした。また、非白人の一部には、人種差別の固定概念にさらされ、女性の中には性的嫌がらせを受ける人も見られたいう。
労働統計局のデータによると、レストラン業界は米国で最も多くの移民を雇用しており、全米で800万人に上る同業界の労働者のうち17.5%を占める
原文である。
NY restaurants favor white, male workers: report
あるいは、
Tue Mar 31, 2009 NEW YORK (Reuters) -
気になるのはこれ、応募しているおとりはすべてアメリカ国民なんだよね。これが外国人だったら、どのような結果がでていただろうか?
欧米は別にどうなろうと構いませんが、ジェンダーレスの社会って本当にすばらしい社会なの?って思いますわ。私は。
看護婦さんというのも以前は女性の仕事でしたけど、だんだん男性が多くなって看護師さんと名称まで変わった。最初は違和感があるひともいたけど、いまでは普通の光景になっている。
原則として、どの職業でも男女の別なく平等の機会がある、というのは重要なことではないでしょうか?その職業を選択するかどうかは別として。