The Irish government, ......, has issued notices that it intends to deport the non-EU spouses of non-Irish EU citizens. Ireland insists the non-EU spouses must live in another member state before residing here.
アイルランド政府はEU圏外の非アイルランド国籍の配偶者は、アイルランドに居住する以前にEU圏に居住していなくては国外退去させる、という通知を出した。
Weddings in Ireland
つまりだ、日本で
」ってことになるらしい。どうもヨーロッパではめずらしいことではないらしい。
I have a friend from Denmark who got married with a russian girl. Both were living together in Andorra for about 2 years and then they decided to move to Denmark but they couldn't live together there, I think for the same reason, so they went to live to Sweden until she were allowed to live permanently in Denmark.
デンマーク人の友人がいて、ロシア人と結婚していた。アンドラに２年間住んでいたが、デンマークに行くことにきめた、たぶん同じ理由で一緒に住むことはできなかった。だからデンマークでの居住がゆるされるまでスエーデンに住むようになった。sumoforum.net
で、アイルランドでは、数千の夫婦に国外退去の通知があったらしい。
Thousands of married couples have been issued with notices of intention to deport non-EU spouses,The Irish Times・Thursday, August 30, 2007
で、多くの苦情が寄せられているらしい。
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Have been married to EU National for 7 years and was married out side the EU and was refused residencey card. how did you manage to get around the process.
Ed Dublin
Comment by Ed ― September 14, 2007 @ 12:22 pm
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I just got my application rejected on the 12th Sep. I think we should act as a whole,rather then individual. Our rights have been affected and ignored. Contact me with skype , my skype name , martiallife.
Comment by Fan Dublin ― September 17, 2007 @ 9:36 pmfreedom of movement in the EU
７年間もEU人と結婚生活を送っています。EU外で結婚しました。なのに定住許可拒否されちゃったの。どうしたらいい？
私の申請も拒否されたわ。個人個人じゃなくて団体でやらなきゃだめだわ。
で、
EUROPE’S HIGHEST court will hear a landmark case today that will decide whether spouses of European Union citizens who are not themselves citizens of the EU can continue to live in Ireland.Tuesday, June 3, 2008・The Irish Times
EUの最高裁はEU市民と結婚したEU市民でない市民がアイルランドに継続して居住することができるかどうかについて聴聞会を開催する。
らしい。
どうなるか動向を注目したい。
まあ、欧州の合理性なんぞ、こんなもんかもしれませんね。
日本では外国であるいは日本で合法に結婚していれば全く問題ないだろう。
類似の事案は日本では不法滞在者との結婚で問題になるが、そのときでも、
（３）当該外国人が，日本人又は特別永住者と婚姻が法的に成立している場。
合（退去強制を免れるために，婚姻を仮装し，又は形式的な婚姻届を提
出した場合を除く。）であって，次のいずれにも該当すること。
- 2 -
ア夫婦として相当期間共同生活をし，相互に協力し扶助していること。
イ夫婦の間に子がいるなど，婚姻が安定かつ成熟していること在留特別許可に係るガイドライン
平成１８年１０月
法務省入国管理局
在
というように配慮が与えられている。
＞つまりだ、日本でアイルランド人と恋愛して、「じゃあ、アイルランドで結婚しようね」とか言ってアイルランドに行けば、「追放～～～～～！！！！」ってことになるらしい。
アイルランド人と結婚して、アイルランドでの滞在許可をもらうのは問題ないです。
＞the non-EU spouses of non-Irish EU citizens
「ＥＵ圏内の国籍を持つヨーロッパ人だけど、アイルランド人ではない人」と結婚をした人に対する対応がとても厳しくなっています。
なので、アイルランド人と日本人の夫婦がアイルランドで生活する場合、ビザ問題はありません。
この件に関してアイルランド政府が一番問題にしているのは、オーバー・ステイをして不法滞在状態だったnon-EU citizensがビザの為の便宜上、EU出身者と結婚をする人が増えたこと。
結婚後アイルランドに二人で来る前に、別のEU圏内の国に二人で住んでいたことが証明できた人達にはビザはおりています。
これとは別にアイルランド人と結婚をした「Visa Required Nationals」（日本人はちがいます）も滞在許可を得るための問題を抱えているようです。
「Visa Required Nationals」達はアイルランドに来る前に入国するためのビザが必要です。アイルランド国外で結婚をしていても、アイルランドの法の下で結婚したわけではないので、アイルランド政府はこの理由での入国を快く受け入れている状態ではないようです。入国できても「配偶者ビザ」を取得するには、かなりの手間と時間が必要だということです。
幸い、日本人は「non-Visa Required Nationals」なので、日本での婚姻証明書を英訳したもの、又はアイルランドでの結婚証明書、それとパスポートを持ってイミグレーション・オフィスに夫婦そろって行けば、何も問題なく、初回は5年分の滞在ビザ（就労も可能です）がもらえます。
http://www.immigrationboards.com/viewforum.php?f=34&sid=7615df301389be9ebf519c881f234fbb
つまり、EU圏外の人がアイルランド人とうまく結婚でき、かつ、妻として、あるいはる夫として、アイルランドでの国外退去を免れる方法もある、というわけですよね。
本法が元来、不法滞在者を標的にしたものしょうが、しかし、その射程が大きいため、それ以外の人も犠牲になってしまう、というのが問題にされているわけでしょう。また、仮に不法滞在者であっても、アイルランド人との家族と居住する権利が一顧だにされていない、というのが問題点ではないですか？
「結婚後アイルランドに二人で来る前に、別のEU圏内の国に二人で住んでいたことが証明できた人達にはビザはおりています。
→ということは、、EU圏外に居住していた人の中には国外退去させられるひとがいるということでしょう？
幸い、日本人は「non-Visa Required Nationals」なので、日本での婚姻証明書を英訳したもの、又はアイルランドでの結婚証明書、それとパスポートを持ってイミグレーション・オフィスに夫婦そろって行けば、何も問題なく、初回は5年分の滞在ビザ（就労も可能です）がもらえます
→
読んだ限りの記事では、それは法律の運用が（文言にかかわらず）大抵の場合そうなっている、というだけで、法律の文言からすれば、国外退去にすることも可能、ということではないですか？
ご存じでしたらご教示ください。m(_ _)m
まず「non-EU spouses of non-Irish EU citizens」なのですが、空さんは「EU圏外の非アイルランド国籍の配偶者」とされていてアイルランド人と結婚しても国外退去しなければならない可能性もある、と解釈されていらっしゃるようですね？！
ではなくて「non-EU spouses of non-Irish EU citizens」というのは「non-Irish EU citizens」例えばイタリア人とかフランス人、ポーランド人などアイルランド国籍を持っていないEU国出身者。「non-EU spouses」はその配偶者でEU圏外出身の人達のことです。
（例えばアイルランドに住むスペイン人と韓国人の夫婦とか）
なので、「国外退去を免れる方法もある」と言うよりは、アイルランド人との結婚にはこの問題は全く関係ありません。
＞本法が元来、不法滞在者を標的にしたものしょうが、しかし、その射程が大きいため、それ以外の人も犠牲になってしまう、というのが問題にされているわけでしょう。
はい、全くその通りです。
＞仮に不法滞在者であっても、アイルランド人との家族と居住する権利が一顧だにされていない、というのが問題点ではないですか？
そうですね。
滞在許可を持っていて、その有効期限内にアイルランド人と結婚した場合は問題はないのですが、不法滞在の状態でアイルランド人と結婚しても、なかなかビザがもらえない、ということはあるようです。
＞「結婚後アイルランドに二人で来る前に、別のEU圏内の国に二人で住んでいたことが証明できた人達にはビザはおりています。
→ということは、、EU圏外に居住していた人の中には国外退去させられるひとがいるということでしょう？
いいえ、「EU圏外に住んでいたかどうか」は問題ではなく「アイルランドに来る前に他のEU圏内に住んだことがあるか」が重要な点です。
＞読んだ限りの記事では、それは法律の運用が（文言にかかわらず）大抵の場合そうなっている、というだけで、法律の文言からすれば、国外退去にすることも可能、ということではないですか？
そうですね。
が、一番最初に説明させて頂いた通り、合法的に結婚したアイルランド人配偶者はこれには当てはまりません。
アイルランド人以外のヨーロッパ人とその配偶者（EU圏外出身）で以前にアイルランド以外のEU圏内に居住したことがない人、または、アイルランドで結婚した時点、不法滞在状態であった人が申請した配偶者ビザは却下されているようです。
しかし、強制送還が執行されたわけではなくまだ「notices of intention to deport 」が送られただけなので、今の時点ではそのまま居残って再度アピールをしている人もいれば、一旦アイルランド国外に出て別のヨーロッパの国に滞在し、数ヵ月後に戻ってきて再申請している人もいるようです。
1990年前半まで、アイルランドはEU内ではまだまだ貧しい国でしたが、2000年に入ってからの経済の発展と共に急激に移民が増えてきて、アイルランド政府は移民問題に関しては、全く手が付けられない状況だったようで、一旦は「notices of intention to deport 」を出すような厳しい態勢を見せました。
今年始めに出されたイミグレーションに関する新法案が今、国会で審議されています。
http://www.inis.gov.ie/en/INIS/Pages/Immigration_Residence_and_Protection_Bill_2008
これが本格的に決まり執行されれば、また大きく変わるかもしれません。
私の知識は専門的に見ているわけではなく、
入国管理局のHP
http://www.inis.gov.ie/
と、イミグレーションに関する掲示板
http://www.immigrationboards.com/viewforum.php?f=34&sid=c8ab4251344d9b3fd181e478d22423d9
と、アイルランドに住む私自身、と日本人の友人達からのものです。
PS 日本語って難しいですね。
なるほど、私の勘違いでした。
結局EU圏内の外国人とEU圏外の外国人、例えば、フランス人と日本人の夫婦ような方々が適用対象で、この場合一端EUに住まなくては、EU圏外外国人は国外退去にする、という、法律、ということで、よろしいでしょうか？
EUを日本にアイルランドを埼玉に比定すると、
神奈川県民（神奈川に本籍）と外国人の夫婦は、埼玉以外の日本に住んだことのない場合、外国人配偶者は埼玉から本条令に基づいて追い出しますよ、てな通知ーーー運用はともかくとしてーーーをだしたみたいな感じでしょうか？
そうですね。そんな感じです!
EU LAW ではEU人とその配偶者（non-EUも含む）がEU圏内で自由に住居を変えたりすることは認められているはずなのですが、あまりの急激な移民増加でアイルランド政府があわてた結果、こんな通知を出してしまった感じです。
アイルランド政府からすれば、EU LAW はあくまでもガイドラインでアイルランド政府に決定権がある、と...。
でも、EU出身者からすれば、「俺達はEU人なのだから、EU LAW が適応されて当然だ！」って言い分ですね。
この先、どうなることやら、といった感じです。
参考になりました。
本文のほうも訂正しておきました。
まだまだマイナーな国のアイルランドの話題がこちらで取り上げられてて、びっくりしました！
（もちろん良い意味で！）
これからも充実したブログを続けていってください。
ときどき覗かせてもらいますね。
kaz
これからも取り上げるつもりです。間違いがあればご教示くださいませ。m(_ _)m