Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

McCurry just picks up the speech out of context from Ishiguro that he wants to hear

2017年10月06日 03時10分43秒 | Weblog

13:28
Justin McCurry Justin McCurry


“In Japan – and I’m very distant from Japan, so I’m looking at this from a great distance – but there has always been this conflict with China and Southeast Asia about the history of the second world war,” he said.

“The Japanese have decided to forget that they were aggressors and all the things that the Japanese imperial army did in China and south Asia in those years.”


「日本人は自分たちが、侵略者であること、自分たちが、当時、中国や南アジアで帝国陸軍がやったことをわすれることにしたのです」というマッカリくんの都合のいいところだけ引用。

実は石黒氏はそんな単純な話はしていない。


  日本はどうか。これは日本にいない私のような外にいる人から見た場合の見解ですが、戦後、日本は恐らく、「(第2次大戦については)忘れることをエンカレッジ(encourage) された」のだと思います。米国が日本を占領しはじめた頃には、第2次大戦はもう「過去」で、既に冷戦という差し迫った問題が浮上していたからです。

日本は「過去を忘れた」から復活したのでしょう

対共産主義との戦いが始まっていた…

イシグロ:そう。中国は共産国になっていたし、ソ連も大きな脅威となっていた。朝鮮戦争も始まらんとしていた。最優先すべきは日本に自信を取り戻させて、日本を民主主義と西欧の資本主義の重要な同盟国とすることだった。この戦略はうまく機能したわけです。

 私は、日本がもし戦争責任や戦争犯罪について、裁判などで誰が悪かったのかということを追及し続けていたら、国としてはバラバラになっていたと思います。少なくとも奇跡的とも言える経済的復活を遂げることはできなかったでしょう。

 ドイツも日本も、第2次大戦中に独裁政権やファシズムを経験したことを考えれば、戦後、成し遂げたことは素晴らしい。日本は80年代に米国経済を凌駕するまでになっただけでなく、言論の自由や民主主義という価値を定着させ、強固な民主主義を築きました。これは、ある程度「過去を忘れる」ということをしなければ恐らく実現できなかったでしょう。

 私は戦後、ずっと日本にいたわけではないし、その頃日本にいた多くの人を知らないので、読書からしか理解していませんが、「過去をある程度忘れて民主国家を築く」というのが米国がまさに意図したことだったのだと思います。

 日本が「(戦争の)過去を忘れていった」背景には、ほかの要因もあります。中国もその一つです。民主主義国家を敵と見なし、共産国家として外の世界とは長くカーテンで閉ざされていたため、最近になって日本との間に浮上している第2次大戦を巡る問題は、当時は顕在化していなかった。

 また、日本が被爆国になったことも一因にあるでしょう。戦後、世界が核戦争の勃発を恐れる中、広島と長崎は「二度と核爆弾が落とされるような事態を招いてはならない」という願いの象徴的存在となりました。このことも、日本人が自分たちのことを第2次大戦の(加害者というより)被害者だと考えるようになった一因になったと思います。

 つまり、日本人が第2次大戦に関していろんなことを忘れるに至った背景には様々な要因があるということです。ただ、今日、日本はあまりに多くを忘れすぎており、それは問題ではないかという見方は確かにあると思います。


さらに英国については、





 というのも第2次大戦が始まった時、英国は既に覇権国としての地位を失い始めていた。そして戦争で大英帝国の多くを失い、戦後は大国としての地位をさらに急速に失い、欧州の端っこにある小さな島国になってしまった。そうした中で、第2次大戦で米国が参戦する前、欧州の大部分がヒトラーに占領される中で英国だけがナチスに抵抗した、ということが彼らにとっては大きなプライドとなっていました。自分たちがファシズムを打ち負かし、民主主義を守ったのだという自負が、衰退しつつある英国の人の誇りを支えていたのだと思います。


イギリスに痛いような話は言及しない。

ガーディアンというのは、国内的には東京新聞みたいな左派ですけど、国際的には、産経新聞の韓国記事みたいなこと平気でやっている。

 衰退しつつある英国は、自国に対する批判は忘れると決めて、他国の批判に熱狂することで、自分たちの国は素晴らしいんだ、と英国の誇りを維持しているのかもしれませんね。そうやってなければ、正気を保てないとか。 そういう意味では、石黒さんの洞察力は鋭い、といえます。

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