Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

インド洋給油問題の周辺

2007年10月23日 13時48分47秒 | Weblog
Observing Japanがインド洋給付について、与野党でしっかりした議論をせい、といっている。で、日本の態度についてコメントがおもしろい。
Bear no burden, pay as low a price as possible.


野党のことについてだが、与党も同じでしょ。
しかし、No burdenとは、日本人のおれ的には言いずらいなあ。

、Bear as little burden as possible, pay as low a price as possible, get as much praise as possible.

これだな。

まっ,皮肉まじりだが、どこの国もその点はにたりよったり。

 アメリカだって、東アジアでの負担を軽くしようとして、その負担を日本に押しつけようとしている。日本はというと上記の通り。
 で、もってさ、日本は過去の反省がないから近隣諸国からも軍備増強や、オオニシ君たちがいうように右翼はウヨウヨして再軍国主義化がおそれられちゃっているーーー、なんと公立学校で国家歌ったり、国旗あげたりしてるんですよ!、慰安婦に失礼な補償のしかたしたり、南京虐殺を否定する一般人がいたりしてーーー、軍隊による国際貢献なんかしたらとんでもないしさ。
 国内では日本人自衛官が殺害されたりでもしたら大問題。(これについても程度の差はあるが、どこの国でも同じ傾向の模様。地政学を英国で学ぶ参考のこと)いくら国際的に非難されても命にはかえらまへん。ましてや、絶対平和主義者が案外多いしさ。
、「普通の国」論者と慰安婦決議反対論者が重なるところが多かったにもかかわらず、アメリカは決議通しちゃったしさ。アメリカには感謝に堪えない。
 やっぱり世界のリーダーで世界の警察を誇るアメリカに頼るしかないのかなあ、なんて思ったりして。トルコのナショナリストのような文句もいわず、ネオ商業主義を堅持して、「スンマヘン、スンマヘンっていってお金で勘弁してもらう。。

 だってさ、いろいろいうわりに、朝鮮からも撤退したがらない米軍が日本から撤退するの?仮に撤退するとして、日本から撤退するの?ーーーその気あるの?そうはみえないなああ、半島の対応をみていると。韓国の横柄な態度を見習っちゃたりして・・・まあ、半島から出て行ったら多少は日本も本気で考えるかもしれんが、それでも、米軍が日本から撤退するほど米国が疲弊していたとすれば、いくらなんでもそのときには日本も対応考えるんじゃないか?

 で、米軍はやっぱそのプレゼンスがものを言うんだよな。

 日本はね、世界をリードするなんて野心はもってないの。自由と民主主義を唱道するアメリカさんのいうことは正しいし、それ以上のことはいえない。
国連の常任理事国なんて一部の政治家いっていただけで、国民はそうなれば、いいかもしれないが、ならなくてもいいの。そこそこの生活ができればいいのよ。国民は海外で言われるほど靖国問題にも慰安婦決議にもインド洋給油問題にもそれほど関心ないの。年金に税金ーーーこれだ。
 民主党も年金問題で攻め続ければよかったのにね。







NOVA

2007年10月23日 12時36分15秒 | Weblog
英語圏のブログではやはりノバ問題がたびたび扱われている。
Japan  Probe然り、TPR然りだ。とくにTPRではこの問題を取り扱った日本の番組を紹介している。これはためになった。
 問題の核心はもちろん猿橋氏の無謀な経営と不適切な情報開示にある。
そして、この問題を早くからとりげてきた、Japan Probeや、TPR、Debito.orgその他英語圏のブログはこの問題を日本のメディアに取り上げさせた点で賞賛に値する。ああいう番組をみるとやっぱり、何かしてあげたいと思うなあ。
 ノバは駄目だろう。株式発行したとして、無謀経営陣が残存するのに株買うひとがいるのかね?金融による資金調達にしてもまた然り。見切りつけて教えている生徒に個人レッスンを申し出てはどうだろうか? つっこまれると違法のそしりをうけることにもなるから、もちろん内緒でね。
 中村弁護士は行政に非難の矛を向けているが、どうだろうか?経営に関して、行政が口出しすることは望ましいことではない。この点で行政を非難するのはちょっとむずかしいかもしれない。もちろん、給与の遅滞について、あるいは、現在の猿橋氏の不適切な情報不開示に対して行政指導ということなら可能かもしれんな。
 日本のメディアの取り上げ方についてTPRが云々しているが、しかし、こんなもんじゃないだろうか?業界トップとはいえ、業界自体が日本社会に与えている影響は少ない。日本社会に影響を与えていたでかい証券会社がつぶれても、その失業者に対応についてメディアは追いかけはしない。生命保険会社の保険金不払い問題など報道されたが、それきりで、それ以上追求しない。支払います、今後気をつけます、といっているからだ。これでまたちょろまかしたらまたニュースにでもなるだろうが。
 もっとも講師たちには切実な問題であることにはかわりない。だからこそ、メディアが名誉毀損をおそれているのではないか、といったことが講師のなかで思う浮かぶのだろう。
 先ほどいった手段をとるか、あるいは他の英会話学校に乗り換えるのも手じゃないかな?仮に辞職したとしても支払われていない分の給料は法的に追求可能だろう。もっとも実現可能かどうかわからないが・・・倒産したら先取特権を行使することになるが、どれだけ残余資産があるかどうか?
 会社の放漫経営の結果による従業員の労苦といのははかりしれないものがある。日本人であっても外国人でもあっても助けてあげたいのはやまやまだ。しかし、何ができるのだろうか?いい意見ある?



デビト氏と差別主義者

2007年10月23日 06時49分51秒 | Weblog
デビト氏が日本においてはスポーツの分野で差別がある、論じている。

<blockuquote>Let’s be fair, let Japanese win
「公平でいきましょう。つまり、日本人を勝たせましょう」
おいおい、問題になっているのはチーム競技じゃないのかい?なら外国人がすごい記録だしても学校が勝つんじゃないの?これがいけないの?えっ?ほじゃ、アメリカでもどこでも、学校対抗戦があるけど、これがいけないわけ?
“They are basically saying that sports are great as long as Japanese win,” Arudou Debito,

「スポーツってのはね、日本人が勝てばそれでいいの、て言ってるわけ、とデビト氏。」
あのね、これ学校対抗なわけ。で、おれが思うに、基本的にその学校の生徒なら、いいわけ。その意味で国籍による差別は不当だ。しかし、学校が勝つためにだけ、越境させる弊害は日本人でも外国人でも指摘されていたわけ。そこの点をおさえておいてよ。おれの記憶が正しければ、いつだったか、アメリカの学校対抗で、優勝するために学年より年齢の上のアフリカ系の生徒を越境させていたバスケットボールのコーチの話があったが、それと同じ問題性がある。

“Making nationality an issue in sports goes against the genuine sportsmanship.”

「国籍を問題にするということはスポーツマンシップに反する」
これは、デビト氏じゃなくて白石氏の発言
あのね、オリンピックはどうなのよ、それじゃ。国籍別でしょうが。

Brazilian soccer players Santos Alexandro and Ramos Ruy gave up their nationalities and played in the national team for the World Cup after they became Japanese citizens.

あのね、彼らの決断の動機はわからんけど、国際的な試合にでるときのこと考慮してたんじゃないの?

The sumo association also came under attack in the past when Hawaiian wrestlers were climbing up to the top. Some Japanese fans demanded Japanese nationality from potential yokozuna.

あのね、過去に問題になったのかもしれんけど、ここんとこ強いお相撲さんといえば、外国人なのよ。わ・か・る?

While the government requires and prefers foreigners to become Japanese nationals in certain areas such as sport, resident Koreans and Chinese who are born and raised in Japan for three or four generations, are not granted citizenship at birth.</blockqutote>

国籍を選ぶ権利があるっしょ。そして、帰化はいまや、比較的簡単といわれるのになぜしないのかしら?デビトさんより簡単にできるのになぜ?
また、なんなら、それほど愛する祖国でのやる手もあるでしょ。どうしたのかしら?

Oh was lucky to find a vacancy in the quotas for foreign nationals in Japanese baseball when he entered a professional league, according to Arudou.

わんちゃん(王貞治氏)は中国国籍らしいが、国民栄誉書ももらったし、日本代表の監督にまでなった。これってどういうことよ。

で、例えば、アメリカのプロレスや、野球選手で、多国籍でチャンピオンになった人や、国民栄誉賞と同等の栄誉を国家からもらったひとってどれくらいいるわけ?

“It goes against being sporting,” Arudou said of limiting or eliminating participation by foreign athletes. “Restrictions make sporting boring. Everyone has a chance to be number one.”

まあ、その競技の性格にもよるわな。

学校対抗なら少なくとも学校の生徒、国対抗ならその国の国籍をもつことが必要で、それは差別ではない。

この点でデビト氏の言っていることは正しい面もある。

学校対抗ならその学校の生徒ならいいわけで、それ以上の制限をつけるべきでない。(越境の問題は多少残るが・・・)
国対抗でない、例えばプロスポーツなら国籍要件をつけるべきでない。つけると面白くない。
そこまでは同意できる。

が、しかし、もっとも伝統的といえる相撲でさえ、横綱大関に外国人を許容している現実を賞賛しないで、むしろ、過去にごたごたががあったからといって、そこに焦点をあてる。
台湾国籍の王氏が日本で英雄になり、その国籍にもかかわらず、国民栄誉賞までもらっているのに、その点を評価しない。こうしたやり口では彼らの手法を嫌う日本人がいて当然だわな。
いや、好き嫌い以前にバランスを欠く。
少なくとも、あるテレビ番組制作者が、黒人が出る場合、黒人を犯罪者の役しか描写しない、犯罪者の役割ばかり演じさせる場合、それを差別主義者といえるならば、それと同程度に、差別主義者といえる。

ああ、不当な差別はいやだ、いやだ、いやだねええ、しかも人権主義者の仮面をかぶっている場合はもっとえげつないな。


ま、デビト氏だけじゃないよ、おれは、例えば、日本軍により搾取された慰安婦救済をさけびながら、韓国米軍による被害者には沈黙を守り通す日本の(あるいは世界の)「人権活動家」にも同じような偽善を感じる。ああ、そういえば、デビト氏は慰安婦問題につき謝罪と保障をした日本に対する合衆国による日本非難の決議には賛成しているが、謝罪も保障も歴史認識もない米国による慰安婦搾取については沈黙をまもったままだっけな。


 差別主義的人権活動家って言葉を英語でいうとなんていうのかね?