知らないと対応に困る。
いよいよコロナウイルスも緊急事態になってきた。
政府は28日に全国すべての小中学校や高校などに、来月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請した。
そんな中で「新型コロナウイルス感染患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取扱いについて」の厚生労働省から課長通知が出された。
上記の通知は27日であり、その日から実施される。
通知文は薬局関係の各組織団体に送付されている。
知らないとどうしていいのか困惑する。
すでに、ご存じかもしれないが復習する。
要は緊急事態なので慢性疾患等を有する定期受診患者等について、医薬品が必要な時は電話や情報通信機器等を用いての診察を可能とした。
いわゆるオンライン診療の緩和対応である。
医療機関に出向いて感染することを防ぐ手段である。
その場合の処方箋情報は、医療機関から、患者が希望する薬局にファクシミリ等で直接送付が可能としている。
そのファクシミリの処方箋はみなし処方箋として調剤可能だそうだ。
その時の服薬指導は電話や情報通信機器等でも構わないとしている。
まさに緊急時の遠隔服薬指導である。
ところで、この時の「薬剤服用歴管理指導料」はどうなるのか。
とりあえず迷わず対応したい。
処方箋が医療機関から直接のファクシミリなどの場合は特に確認の必要はない。
ただ患者から直接薬局にファクシミリが届いた場合は、薬局は必ず処方元の医療機関に内容の確認が必要になる。
ここは気を付けて欲しい。
偽処方箋だと困る。
私から皆さんに伝達する内容ではないかもしれない。
すでに薬剤師会等から流れていると思う。
いただいた資料の字が小さくてよく読めない文章である。
目を細くして読んでいる。
勘違いがあっては困るので自分で確かめて欲しい。
さて、学生の諸君!
学校がお休みになったら家の掃除でもしなさい。
お掃除は家にあるキッチンハイターを薄めたふき掃除がいい。
薄め方は街の科学者である薬剤師にお問い合わせして欲しい。
ということで、自宅でできる消毒方法などの配布があるとありがたい。
そんなアドバイスをいただいた。
ついでに空気洗浄機はすでに品薄だそうだ。
知らないと対応に困る。
今日はまだ2月である。