逃げる2月をしっかりつかまえることが出来ただろうか。
何時もより1日得するうる年29日である。
報酬改定が6月からの実施と高をくくっていないだろうか。
いろいろな所から調剤報酬改定に関するセミナーなどが始まっている。
当社もご多分にもれず3月23日の午後から東京でリアル研修会を開催する。
とりあえず私もアドバイザーとして名を連ねている。
基本的に私の出番は終わった後の懇親会くらいだ。
時代が違うので出しゃばらないことにしている。
ここでは講義を聞くというよりは、講義に参加すると言った方がいいと思う。
出来るだけ分からないことを他の参加者から学ぶことが大事になる。
それぞれが見ている視点が異なる。
その異なる部分から気づきとヒントを感じて帰って欲しい。
学習の基本は”インプット、アウトプット”の繰り返しである。
知識をいくら詰め込んでも生きてはこない。
集めた知識を絡ませて外に出てくるのが知恵である。
大事なことは知恵をたくさん出せる力だ。
当社の研修に参加する人は期待して欲しい。
何と言っても他とは異なりディスカッションの場を設けている。
そして、次に大事なのが仲間づくりである。
出来るだけ多くの人とのつながりを大切にして欲しい。
地域が違えばライバルではない。
それは同じ思いを持つ仲間である。
分からないことは遠慮なく問い合わせる。
そのためにわざわざ東京にまで出てきてもらっている。
注目は麻薬処方箋を扱う薬局からの参加だ。
PCAポンプなどを貸し出しして在宅がんの患者への対応を積極的に実践している。
まさに今回の調剤報酬の目玉の部分だ。
彼らの体験談は何物にも代えがたい。
話は変わり、3月は久しぶりに大阪、広島、福岡の「薬局経営研究会」に私も参加する。
旧知の仲間の顔が見たい。
いつの間にか参加者の多くが社長になっている。
私よりはるかに経営者らしいくなっている。(お金の使い方が)
そんなかつての教え子たちに会いに行く。
自分の子の成長のように思っている。
そしてウエルシアとツルハの経営統合やスギと阪神調剤グループがどうなるのか、どう影響するのかを一緒に考えてみたい。
大きな見えないトレンドが押し寄せている。